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「お母さんヒス構文」に救われた話

「お母さんヒス構文」って知ってますか?
ラランドのYouTubeチャンネル、ララチューンで紹介されていた、名前通りヒステリックなお母さんが使う文章形態のことです。

知らない方は、よかったら一度見てみてください!

私の母親も、今考えてみれば「母親として、娘にそんなこと言う!?」って言葉をたくさん投げかけてきていました。

例えば、小学校低学年の頃、引っ込み思案で決まった友達と図書館ばかり行っていた私に
「お母さん、あんたと同級生やったら絶対に友達になりたくないわ」なんて言ったり、

同じ頃、ふくよかで身長も高かった私は自信がなくて小さな声で話しがちだったのですが
「あんた体デカいんやから、ボソボソ話してたら気持ち悪いわ」とか。

あとは、朝休憩、大休憩(2時間目と3時間目の間の休憩時間)、昼休憩に誰とどこでなにをして遊んだか、毎日報告させられて、
前述したように本を読んでいるようなことがあれば、罵声を浴びせてくる日々。

(母親としては中庭でドッジボールをしているような活発な子が理想だったらしい)

とまあ、大人になった今なら、母親としてやばすぎるでしょ…って引いちゃうレベルのこと言われていたわけです。

けれど、6歳の当時の私には身近な大人である母親が言うことがだいたい世界の全てで、正解だったので
反抗もできずにひとりで自己否定に陥って、

弱くて足手纏いになる自分が嫌だったけれど、母親の理想にならなきゃいけないという想いでドッジボールに参加したり、時には「鬼ごっこをした」「ドッジボールをした」と嘘をついたりして毎日を過ごしていました。

そうやって育つうちに、母親のことを心から信用できなくなり、母親の誕生日も母の日も、義務感で祝うような大人になっていました。

だから、母親の誕生日にインスタのストーリーに、愛に溢れた母親へのメッセージと、仲の良さそうなツーショットを載せているような同級生を見ると、
自分自身の心がとっても汚く見えて苦しかったんです。

そんな時、ララチューンで「お母さんヒス構文」の動画を視聴しました。
サーヤさんの実体験から引用された文章であること、コメント欄でも同じような体験をした人がたくさんいました。

母親のこと、大好き♡なかよし♡
という家族ばかりではないことを、身をもって初めて実感しました。

「私だけじゃないんだ」

大人になった今、お母さんは鋭い言葉を投げつけてきたこと、私が傷ついて今でも時々泣いていることも知らずに、
周りのママ友と同じように「娘と旅行した!」「娘の家に泊まりに行った」と一般的になりたいのか、ごく普通に歩み寄ってきます。

私も心が腐っているので、
「お金もらえるし、お母さんの欲しい言葉かけとけば喜んでくれるし、実家に帰った時いいお店連れて行ってくれるし!」
と割り切って、ニセモノのニコニコした仲良しの親子を演じています。

今は一人暮らしでたまにしか会わないけれど、帰省した時3日も一緒にいれば限界がきて、一人暮らしを選んだ理由を実感します。

ただ時々、本当に仲の良さそうな同級生を見たり、昔母親に言われた言葉を思い出すと枕を涙で濡らす日もあります。

それでも、私はそんな母親にならないために、当時のお母さんの言葉に押し潰されないように、しっかりと生きていきます。

「私だけじゃないんだ」
そう気付かせてくれて、面白おかしく動画にしてくれたラランドさんには本当に感謝しています。本当にありがとうございます。

私と同じように仮面をかぶって母親と過ごす誰かにとって、同じような存在がいることが少しでも心の糧になれればいいな、と贅沢を綴って終わります。

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