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詩の雑誌「幻代詩アンソロジー」Vol.5(ライトバース出版、2025年10月)の動物がいるところ「」数字はページ(書いた人の名前)
「おれの夢には毒蛇を鉢に入れて」6(広瀬大志)
アンモナイトが間違っているとは思わない箱の、スイカと透明な部分の象だ
「カタツムリの歩いた跡の光を追って魚」8(黒崎水華)
部屋とトカゲが、シーラカンスを言っている(いつ、砂、踊っている料理、戸、サメ、)
「ナウマン象が枕元に沈む金梅花は存在せず銀梅花がわ」13(白島真)
鱏、というもの歌っている(上がっている蝶だ)。はっきり塩
「老犬の観察をする
芋虫の観察をする」16(高橋加代子)
菓子と(恐竜と、鷲と、見るトマトと)木だキツツキのようなオオオオ
「甲虫は
鳴く」19(黒崎晴臣)
足、宇宙だ(鳩が窓だ、アコーディオンを食べたいと思う孔雀孔雀孔雀孔雀孔雀)
「ぽろりころん
白鍵は象牙で出来ているらしい」36(海響あかり)
出てきたと思うリュウグウノツカイであると思う蟬、スポーツのような音楽の鶺鴒だ
「白南風や残念ながら河馬は発つ」40(岡村知昭)
ピラニアを靴が、建物で金属のように(そして)思うと思う。の、
「逃げてゆく鹿の群れは水の形だ」43(十六夜)
醤油がヴァイオリンを言っているようだ。あざらしアザラシ
「顔のない魚 シナプスの神経細胞が絡まり合い映し出す幻影」46(渡ひろこ)
バウムクーヘンを怪獣に変身した怪獣に変身した!蓮根が麒麟ではない海老
「川面に落下する虫を待っていた
岩魚は川底に揺れていた」51(横内伸行)
あああああレッドテール・キャットフィッシュあああ。犀、
「そこは咆哮する獣心があふれる避暑地であったけれど 静かで穏やかな生活の疲れは」54(髙野尭)
コンイロイッポンシメジを、こわいと思っているカメレオンと蛙と、甘鯛だ
「私?私はここにいる、唯一私を信じてくれる愛猫のミーもここにいる」65(糸川圭子)
豆腐が歩いていたと箪笥、記録の鮒の記録、テープになると言う始祖鳥、鱈、
「ヤシガニ採集の楽譜」66(磯崎寛也)
いそぎんちゃく(レモンを畳であると思って持って来ることのボウリング)ボウリング
「蒼白の騎馬放たれて崗巖の都市、跡形の焦土蒸発す 贄」72(鷹枕可)
どのように昆布どのように昆布、どのように昆布(おお、クラリネット)おお
「みずみずしいみみず」90(天乃絵留)
そして、キタトックリクジラ——そして、ミナミトックリクジラ(そして)
「———あれ? 源氏蛍のつれ舞がふたつ、よっつ、みっつ;;; うつらうつらと……」92(郷田豪)
イグアナこんにちは(ピアノが)いぐあなイグアナおはようございます(歯、)
「俺は一筆書きの燕が飛び立つ、俺は一筆書きの燕が飛び立つ、
俺は一筆書きの、俺は燕が飛び立つ、」99(野村喜和夫)
版画がカマボコを想像しているような柿と、座っているような鰺
「小さな街の片隅に生息する猫の召使いです。」103(藍眞澄)
ほんとうに銀鷗ギンカモメ銀鷗、かわうそ、演芸、餡、シマエナガだ

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