「もうひとりの茉侑」に届いた声──読者さまからの感想まとめ②<神楽坂、スカートは紅し>
おはこんばんちは、オガワヒカリです。
拙作『神楽坂、スカートは紅し』に届いた嬉しい声をまとめた第二弾!
感想第一弾はこちらから。
本文未読のかたはこちらから是非どうぞ。
いつも爽やかな笑いを提供してくださるコッシーさま。
何が爽やかってコレですよ、コレ!
ユニークすぎて爆笑し、しばらく歌が離れませんでした。
皆さまの感想とはちょっと違って、こちらの記事は作品に合うイメージソングを選んでくださるということで挙手してお願いいたしました。
イメージソング:Aimer/蝶々結び
《選曲理由》
優しいメロディと歌詞が、茉侑の心に灯る恋心や航大の温かさを表現しているように感じました。二人で結ぶ蝶々結びに“紅い糸”をイメージしました。茉侑と航大の絆はきっと紅い糸で結ばれているのだと思います。また、物語のテーマの「恋」と「再生」が、この曲にすごくマッチしています。二人には、本当に幸せになって欲しい。
Aimer好きとして、めちゃくちゃ嬉しい選曲!!
確かに蝶々結びには紅い糸を想像します。改めて気づかされました。
何気なく聴いていても、イメージって他の人と似るのだな、と感動。
二人には幸せになって欲しいというお言葉が、とても優しくて、作者大泣きでした。
是非皆さまも『蝶々結び』を聴きながら、お読みいただければ。
コッシーさま、本当にありがとうございました!
続きましては、みんな大好き野やぎさま。
200作て。
兄さん、無茶するぜ……でも軽妙なタッチで書かれていて、どの作品の感想もスルスル読めちゃう~。不思議!
それはまるで、そうめんのように。
はーおもしろい。おもしろい以上の感想があるのでしょうか? 否。
エッセイのような率直な語り口からの物語の展開。扱うテーマはずしっと、でも読み口はすいすい読ませてくれてうれしい。しあわせに着地してくれ〜〜〜!!!と願う一編、ぜひぜひです。
嬉しかったのは、エッセイ書きの野やぎさまに「エッセイのような」という表現をいただけたこと!
野やぎさまのエッセイは唯一無二なので、到底真似できませんが……。
あの、あれね、飲み口がやわらかい日本酒的なやつ。あとでずしっとガツンとくるやつ。そんな感じだと把握しました(多分あってない)。
しあわせを願ってくれてありがテンキュー!
野やぎさま、本当にありがとうございました!
続きましては、同じ恋愛小説部門でご一緒している横浜べこさま。
もう作者の一方的片思い。べこさまの小説のファンです。
クオリティ高いのよ、本当に。
(是非リンクから飛んでほしい……!)
ご感想も冒頭からグッときます。
誰かに負わされたはずの傷。
けれど、それを“自分の弱さのせい”だと思ってしまう――
そんなふうに自らを投げやりにしてしまうのは、
きっと、誰よりも他人に優しく、自分に厳しい人の証なのだと思います。
しょっぱなから涙でた。
言語化できなかった茉侑の性格を、如実に表されております。
そうなんです、優しくて、自分に厳しい人なんです。
また、比喩や誇張を極力避けた抑制された文体により、静けさの中に潜む深い感情のゆらぎが丁寧に描かれており、共感性を伴って胸に残ります。
香りすら思い浮かべられるような神楽坂の描写には、作者の取材力の高さと、登場人物への細やかなまなざしが滲んでいました。
ワタクシ、べこさまにも皆さまにも謝らなければならないことがあります。
「取材力の高さ」は負けないぞ! と思っていたのです。思っていたのですが……阿波踊りのシーンで致命的な間違いを犯してしまいました(大号泣)。すんません、ほんますんません……気づいたの、締め切り翌日。
直せない、これは書籍化のあかつきには……!(叶うのか?)
神楽坂の描写にはとても力を入れたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
私がこの作品から強く感じたのは、「自己受容」というテーマです。
(中略)
そんな「心の病」を、オガワヒカリ様はエンタメ的な記号として扱うことなく、茉侑の“生活の一部”として淡々と描いてくれた。
それは、読者へのやさしさであり、茉侑というキャラクターへの深い理解と敬意の表れだと感じました。
この作品を書く上で、一番気を遣った箇所かもしれません。
「心の病」は物語として書くときに、どうしてもエンタメに寄りがちなところがあると思います。それを不快に思う方もいらっしゃるでしょう。
それを何とかして真摯に伝えられるか、本当に悩みましたが、こうやってちゃんと届いていることに震えが止まりません。
派手な展開をあえて排し、普遍性のある日常の言葉や気遣いのやり取りを通じて、「確かにそこに存在している」と感じられる情感を丁寧に積み重ねていく。
この静かな力強さが、作品全体を貫いています。
確かな“再生の一歩”が、読後の余韻となって優しく残る、素晴らしい物語でした。
病気は日常としてそこにある。
私がもっとも気を付けて、そしてセンセーショナルにせず書いた部分でもあります。
それを力強さと表現していただき、本当に嬉しく思います。
横浜べこさま、素敵なご感想を本当にありがとうございます!
今回は創作大賞応援期間も兼ねて、ご紹介もさせていただきました。
あー、もう幸せみっちみちです。
体調が優れず、更新が遅くなり申し訳ございませんでした。
そして本当に本当に、ありがとうございます!
オガワヒカリ with 茉侑
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは私の書籍購入代や「豊かな感性」の生活のための資金にさせていただきます!今後とも応援よろしくお願いいたします!!