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AIで自動化したがる人が陥る落とし穴

このnoteでは、内向型の私でも成果が出た「note×収益化」をテーマにお届けします。コンテンツを売りたいけど売り込みはキライ。自然と選ばれるようになりたい。そんな方に喜んでもらえたら嬉しいです。

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思考を耕すイメージ図

最近、

「AIエージェント」
「AI社員」
「AI組織」

みたいな言葉を、よく見かけるようになりましたよね。

AI社員に記事を書かせる。
AI編集者にチェックさせる。
AIマーケターに数字を分析させる。

それぞれをつなげれば、人間は1日30分チェックするだけ。

noteだって、

企画→執筆→画像作成→投稿→分析→改善

まで、かなり自動化できます。

私自身、AIをかなり使っていますし、実際1年前と比べたら、仕事はめちゃくちゃラクになりました。

すごい時代です。

でも最近、Zoom相談をしていて、ちょっと引っかかることが増えてきて、

AI社員を作る前に、自分が「AI社員に仕事を教えられる人」になるほうが先じゃないか?

そんなことを思うようになりました。

理由は単純で、「自動化はできた。でも売上につながらない」という相談が増えてきたから。

AI社員を10人作っても、売れるかどうかはまた別、という話です。

AI社員を10人作っても、売れるわけではない

AI社員という言葉には夢があります。

  • 営業担当

  • 商品開発担当

  • マーケティング担当

  • ライター

  • データ分析担当

こういう各分野のスペシャリストをAI社員として配置して、AIだけで回る組織を作り、発信まで完全自動化する。

こんなノウハウを発信する人が増えてきました。

でも、優秀な社員を5人雇ったとして、

社長が、

「誰に何を売ればいいのか分かりません」

という状態だったらどうでしょうか。

社員も困りますよね。

誰に向けて書くのか。
どんな悩みを狙うのか。
何の専門家として認識されたいのか。
どの記事から商品につなげるのか。
数字が悪かったら何を変えるのか。

もちろん、こういうこともAIと一緒に考えられます。

でも、AIが出した答えの良し悪しを判断するのは最終的には人間です。

なので、ここを飛ばして、AI社員だけ増やしても、売れる組織を作ることは絶対にできないのです。

AIに丸投げすると「正解っぽい一般論」が増える

たとえばAIに、

「note初心者向けの記事テーマを20個考えて」

とだけ頼んでみる。

すると、

「noteで読まれる記事を書く5つのコツ」
「初心者がnoteを継続する方法」
「noteのフォロワーを増やす方法」

みたいなよくある感じのやつが出てきます。

別に間違っているわけではないし、ちゃんとしているようにも見える。

だからこそ、余計に怖い。

最大の問題は、誰でも思いつくことです。

そのまま本文をAIに書かせると、それなりに読みやすいし、分かりやすいし、論理も通っている(ように感じる)文章を書いてくれる。

でも、

「それ、別にあなたから聞かなくてもいいよね」

という記事になる。

こういう人が、いまめちゃくちゃ増えてます。

AIがテーマを決める

AIが記事を書く

AIが投稿する

AIが分析する

またAIが記事を書く

一見、すごそうな仕組みですが、最初の方向が間違っていたら、「埋もれる仕組みを完全自動化した」だけです。

完全自動化すると、失敗まで加速する

AIを使うと、速度が何倍にも上がります。

今までだったら、10時間かかっていた仕事が、たった30分で終わる。今までだったら5人で回していた仕事が1人で回せるようになる。

そんな、すごいツールです。

だから、正しい戦略をAIに任せれば強いのですが、

間違った戦略 × AI

これも、ものすごい速度で回ります。

売れないテーマを選ぶ。
売れない記事を書く。
毎日投稿する。

そのデータをAIが分析して、また似た記事を作る。

すると、

ものすごい速度で、間違った方向へ進む

これ、意外に陥りがちな落とし穴だなと思います。

AI社員の30点と80点を見分けられるか

ここで問題になるのが「AIが出してきたものを正しく評価する力があるかどうか」です。

AIが商品案を出してきた。
AIが記事を書いてきた。
AIが販売導線を考えてきた。
AIが数字を分析して、次の施策を提案してきた。

どれも、それっぽく見えるのですが、現場経験を積んだ私の目で見ると、それっぽさと本当に売れるアイデアは似て非なるもの、であることが多い。

AIの怖いところは、30点の答えでも、それっぽく出してくる点です。

経験がある人はどこが問題なのかを見抜ける。だから、AIに適切なツッコミを入れることができる。

でも、経験がなければ、その30点を見て、「さすがAI」と思ってしまう。そして、AIエージェントで、ゴミのような記事の量産を、自動化してしまう。

だから私は、

AI社員を作る能力より、AI社員の仕事を評価できる能力のほうが先

だと思っています。

そもそも、全部自動化したほうが儲かるのか?

そして、もう一つ。

「自動化できる」と「自動化したほうが儲かる」は別

ここも見逃してはいけないポイントです。

過去記事100本の数字を集計する。
競合の記事を整理する。
大量のデータから傾向を探す。
アイデアの叩き台を作る。

こういう仕事はAIに任せればいい。

では、お客さんと1時間Zoomで話すのは、AIにはできない仕事です。

時間を使ってお客さんと話すという行為は、自動化に憧れる人からすると、非効率に見えるかもしれません。

でも、その1時間で、

「そんなことで悩んでいたのか」
「そこが怖かったのか」
「自分には当たり前だけど、相手には分からないのか」

といった、本当に大事な情報が手に入ります。

こういう生の情報は、AIに「読者の悩みを100個出して」と頼むだけでは、なかなか手に入りません。

だから、ここは人間がやる。

その代わり、人間と話して集めた情報を、AIに分析させます。

Zoomで話した内容。
読者からもらった質問。
過去の記事。
実際に売れた商品。
noteのアクセスデータ。

こういう現実の情報をAIに渡して、

「共通している悩みは何か」
「本人も気づいていない問題は何か」
「どんな切り口なら記事になるか」

を一緒に考える。

これが一番長く儲かる形だと、私は思ってます。

自動化に憧れる気持ちは分かります。

でも、

自動化できるかではなく、儲かるかどうか

この視点を忘れたら、本末転倒です。

AI社員を作るだけなら誰でもできる

AI社員を増やすこと自体は、もう誰でもできる時代です。

だからこそ差がつくのは、

「AIに何をやらせるか」
「AIに何をやらせないか」

この設計です。

なので、そこを判断できる自分になることが先。

そして、AIに任せられる仕事が増えたら、徐々に自動化していき、人間にしかできない仕事に使える時間をまた確保する。

そして、そこで得たものを、またAIに渡す。

こうして、

AIを使いながら、自分もどんどん良い社長になっていく。そして、完全に任せられる仕事から、少しずつAI社員に渡していく。

そんなAI活用が一番成果につながりやすい。

そう私は思っているのですが、あなたはどう思われるでしょうか?


追伸

今回は、AI自動化の落とし穴について、でした。

他にもたくさんお話したいことはあるのですが、たとえば、自動化の前に絶対にやらなければいけないことの1つに「発信軸」があります。

発信軸が決まらないと自動化もへったくれもなくなります。

ぜひ、この記事も参考にしてみてください。


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