見出し画像

自分の文体に強制変換。なぜか67種類まで増えた文章魔改造ツール

お待たせしました。

祭りで出した文章の魔改造ツール。

最初は、

思ってたより、

「これ欲しい」
「使ってみたい」

と言ってもらえた。

俺だけが面白がってると思ってた(笑)

ということで、ちゃんと使える形にしました。

ただ、そもそもこれ。

最初から、こんなものを作るつもりではなかった。

もっと地味な理由だった。

俺はnoteで複数のアカウントを運営している。

当然、全部を同じ文章では書けない。

こっちはちんぱん。

別のアカウントでは、もう少し柔らかく40代女性向け。

仕事っぽい文章にしたいときもある。

そのたびにAIへ言う。

「40代女性向けで」

「上から目線やめて」

「煽らない」

「関西弁そんなにいらん」

「綺麗にまとめすぎ」

何回言わせんねん。

そこで思った。

最初から文章の書き方を設定して、そこに強制変換したらええやん。

ちょうどその頃、ClaudのFable5が来た。

せっかくなので、文章変換ツールのベースを作ってみた。

やりたいことは単純。

アカウントごとに「文章の書き方」を設定しておく。

あとは元になる文章を入れたら、その設定に合わせて丸ごと変換する。

毎回、

「もう少し柔らかく」

「その言い方はしない」

「もっと自分っぽく」

と修正するのが面倒だった。

最初は完全に自分用。

売るつもりもなかった。


「自分の文体」って、語尾だけじゃなかった

作っている途中で気づいた。

自分の文体って、

「常態で書く」

「関西弁を使う」

みたいな話だけじゃない。

たとえば俺の場合。

常体。

飾らない直球の言葉で書く。

自虐と本音ベース。ただし卑屈になりすぎない。

成功者ポジション、上から目線、説教は禁止。

煽り、誇張、根拠のない断定も使わない。

最後に急に、

「あなたならきっとできます」

みたいな、前向きに励ますような締めもしない。

知らんがな。

関西弁も使う。

ただし、ずっと関西弁で書くわけではない。

感情が高ぶったところや、ツッコミを入れたいところだけ。

乱発したら、それはそれで俺の文章じゃなくなる。

こうやって並べてみると、

「俺はこう書く」だけじゃない。

「俺はこう書かない」も文体の一部だった。

だったら、そこまでまとめて設定してしまえばいい。

実際に変換するとこうなる

説明だけしても分かりにくいので、実際にやってみる。

題材は会社の飲み会。

俺が普通に書きそうな内容を、あえて俺っぽくない文章にしてみた。


変換前

先日、会社の飲み会に参加しました。

もともとは参加する予定ではありませんでしたが、人数が足りないということで声をかけられ、急遽参加することになりました。

久しぶりに職場の人たちと仕事以外の時間を過ごしましたが、会話の内容は自然と仕事や会社の話が中心になりました。

普段は業務時間内で仕事のことを考えているため、勤務時間外まで仕事の話をすることに少し疲れを感じました。

もちろん、こうした場でコミュニケーションを取ることにも意味はあると思います。

しかし、自分にとっては会社の人間関係とプライベートな時間をある程度分けるほうが合っているのかもしれません。

今回の飲み会を通して、自分にとって心地よい人との距離感について、改めて考えるきっかけになりました。


うん。

俺、こんなん書かへん。

特に最後。

「自分にとって心地よい人との距離感について、改めて考えるきっかけになりました。」

誰やねん。

これを、さっきの俺の文章ルールで変換する。


変換後

Claudeで「俺の文章ルール」に変換した結果


単純に「です・ます」を常体に変えているだけではない。

上から目線になっていないか。

変に煽っていないか。

綺麗にまとめすぎていないか。

自分なら使わない言い回しが入っていないか。

そういうところまで含めて、設定した書き方へ寄せる。

AIに文章を書いてもらうというより、

AIに「この書き方を守れ」と言うための道具。

こっちのほうが近い。

ここまでは、わりと真面目だった。

ここまでは。


ここでやめれば普通の便利ツールだった

自分の書き方を設定できるようになった。

普通なら、ここで完成である。

俺は余計なことを思いついた。

これ、別の文体を設定したらどうなるんやろ。

やってみた。

バーのマスター。

お母さん。

人事評価コメント。

退職メール。

このへんは普通に使える。

用途も分かる。

そこでやめればよかった。

時代劇。

中二病。

絵本。

なんJ風。

大阪のおばちゃん。

増えた。

さらに増えた。

気づいたら、

現在67種類。

何を作っているのか、途中から自分でもよく分からなくなった。

まずは1種類ずつやってみる

67種類と言われても、

「で、どう変わるん?」

となると思う。

なので、実際にやってみる。

比較しやすいように、元の文章は全部同じにする。

【なんJ風】

会社の飲み会が、急になんJに放流された。

【中二病男】

飲み会に行っただけで、なんか背負い始めた。

【大阪のおばちゃん】

もう会社の飲み会どころではない。

こんな感じで、67種類から好きなものを1種類選んで変換できる。

ここまでなら、まだ分かる。

文章の文体を着せ替えるツール。

普通である。

67種類あることを除けば。


2種類、混ぜられるんちゃう?

ここで、また余計なことを思いついた。

1種類で変換できる。

だったら、

2種類、同時に選んだらどうなるんやろ。

たとえば、

【なんJ風 × 中二病男】

混ぜる必要はまったくない。

でも、できるかどうかは気になる。

ということで、やってみた。

普通に混ざった。

ほな。

しかも3種類まで混ぜられる

1種類ずつ変換できれば十分だった。

普通に考えたらそうである。

また余計なことを思いついた。

これ、混ぜたらどうなるんやろ。

ということで、

最大3種類まで組み合わせられるようにした。

たとえば、

【なんJ風 × 中二病男×大阪のおばちゃん】

この3つを混ぜることもできる。

誰が使うねん。

せっかくなので、さっきの会社の飲み会をもう一回使ってみる。

一応、最大3種類まで選べるようにはしてある。

ただし、

混ぜられることと、混ぜていいことは別である。

組み合わせ後の品質は保証しない。

混合は自己責任でお願いします(笑)


せっかくなので祭りに出してみた

ここまで作ったら、自分だけで遊んでいるのももったいない。

ちょうど参加していた企画があったので、この文章変換を屋台にして出してみた。

文章を持ってきてもらう。

好きな文体を選んでもらう。

コメント欄を注文口にして、その場で文章を焼き直す。

最初は、

「何人か遊んでくれたらええかな」

くらいだった。

ところが、思っていた以上にコメントをいただいた。

注文が来る。

変換する。

また注文が来る。

祭りの一例

普通に大盛況だった(笑)

作った本人が一人で遊んでいるだけだと思っていた。

どうやら、他の人が触っても遊べるらしい。

ここで、

これ、自分用だけに置いとくのもったいないな。

となった。


でも、本体は67種類じゃない

ここまで読んだら、

「67種類の変な文体で遊ぶツール」

にしか見えないかもしれない。

まあ、間違ってはいない。

でも、本体はそこじゃない。

もともと作りたかったのは、

自分で決めた文章の書き方に、原稿を丸ごと変換すること。

「このアカウントではこう書く」

「この言い回しは使わない」

「この立ち位置では書かない」

それを最初に決めておく。

あとは文章を入れる。

だから、67種類の文体なんて一回も使わなくてもいい。

自分専用の文章ルールだけ作って、真面目に使ってもいい。

むしろ、それが本来の使い方だった。

67種類は、

途中から俺がおもしろがって増やした結果である。


使い方はシンプル

必要なのはClaudeのアカウントだけ。

無料アカウントでも使える。

配布するArtifactをClaudeのチャット欄に貼り付けて起動する。

あとは、

文章を入れる。

使いたい書き方を選ぶ。

変換する。

基本はこれだけ。

特別なソフトをインストールしたり、難しい環境構築をしたりする必要はない。

何に使うかは、わりと自由

もともとは複数アカウント用だった。

でも、別にnote専用ではない。

複数アカウントの記事を書き分ける。

SNS用に口調を変える。

仕事用の文章にする。

メールを書く。

自分の文章ルールに戻す。

使い方はそれぞれでいい。

もちろん、

時代劇にしてもいい。

大阪のおばちゃんにしてもいい。

中二病にしてもいい。

3つ混ぜて何が何だか分からなくしてもいい。

最後だけは知らんけど。

ただし、ひとつだけ。

これは、

「売れる文章を自動で作るツール」ではない。

これを使えばバズる。

売上が増える。

フォロワーが増える。

そんなことは言えない。

というか、分からん。

できるのは、

入れた文章を、自分で決めた書き方へ変換すること。

そのためのツールだ。


メンバーシップには簡易版もある

実は、このツールには簡易版がある。

メンバーシップ「耳毛の裏側」で配布している、

「文体着せ替え工房」

だ。

簡易版でも、文章を入れて文体を選び、着せ替えることができる。

自分専用の文体も作れる。

「まずどんな感じか触ってみたい」

なら、簡易版でもいい。

今回の有料版は、そこからさらに文章ルールを細かく設定できるようにして、使える文体も増やした。

さらに最大3種類まで組み合わせられる。

最後の機能が必要かどうかは知らない。

俺は欲しかった(笑)


現在67種類。でも、たぶん増える

この記事を書いている時点で、文体は67種類ある。

これで完成、というつもりはない。

「こんな書き方が欲しい」

「これ追加できへん?」

というものがあれば、リクエストをもらいながら追加していく。

全部採用できるとは限らない。

でも、面白そうなもの。

普通に使えそうなもの。

俺が、

「それ入れたい(笑)」

となったものは追加していきたい。

ちなみに、有料版だけではない。

メンバーシップで配布している簡易版も、リクエストがあれば増やす。

現在67種類。

たぶん放っておいても増える。

そして、ここまで作ってから一つ思いついた。

この記事そのものを魔改造したら、おもろいんちゃうか。

67種類ある。

やろうと思えばできる。

(時代劇で商品説明。)

(なんJ風で注意事項。)

(大阪のおばちゃんで有料ライン突破。)

一瞬、おもろいやんと思った。

でも冷静に考えた。

読みにくいわ。

ということで、やめた。

この記事は普通に俺が書いている。

変換して遊びたい人は、買ったあと自分でやってください(笑)


このツールが向いている人、向いていない人

たぶん向いているのは、

AIは使いたい。

でも、自分の書き方は残したい。

毎回AIに同じ修正を出している。

複数のアカウントや媒体で、文章を書き分けたい。

「自分はこう書く」

「これは書かない」

をある程度決めたい。

あと、

文章でアホなことをして遊びたい。

そんな人。

逆に、

何も設定せず、ボタンひとつで売れる文章を完成させてほしい。

AIが書いた文章をそのまま使えれば十分。

という人には、たぶん必要ない。

万能ツールではない。

そこまでのものを作った覚えもない(笑)


ここから先について

ここまでで、このツールが何をするものなのかは全部書いた。

なので、この先に長大なノウハウはない。

ここから先は、実際に使う人向け。

購入後すぐに使える、文章丸ごと魔改造ツール本体を置いている。

あわせて、Claudeでの起動方法、自分専用の文章ルールの設定方法、うまくいかなかったときの対処もまとめた。

Claudeは無料アカウントでも使える。

価格は 2,980円

簡易版で十分なら、そちらでいい。

「これ、自分の文章でやってみたい」

と思った人だけ、この先へどうぞ。


ここから先は

1,249字 / 3画像 / 1ファイル

¥ 2,980

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

「この記事、何か返したい」と思ってくれたなら。 スキでもコメントでも十分嬉しいですが、 チップは俺の次の記事への投資になります。 資産形成と同じで、小さな積み上げが全部燃料になります😊