小学校受験にかかる費用、結局いくら?幼児教室・講習・模試・教材まで全部計算してみた
小学校受験を考え始めた家庭が、必ず一度はぶつかる疑問。それが「結局、全部でいくらかかるのか」です。
情報が断片的で、全体像がつかみにくいこのテーマについて、主な費目ごとに整理していきます。
※金額は目安であり、教室や地域、コースによって幅があります。実際の費用は各教室・機関の最新情報を必ずご確認ください。
小学校受験にかかる費用の全体像
小学校受験の費用は、大きく分けて以下のカテゴリーに分類できます。
1. 幼児教室の月謝
2. 季節講習(春期・夏期・冬期)
3. 志望校別対策講座
4. 模擬試験
5. 教材・プリント代
6. 体操・絵画などの専門教室
7. 願書・受験料
8. 面接対策・その他
幼児教室の月謝
大手教室の場合、週1回のコースで月額3万円台〜7万円台が一般的な相場です。年少から年長まで継続して通う場合、月謝だけでも年間で数十万円規模になります。私がお世話になった伸芽会では、課外授業を薦められたりします。そちらは別料金となりますし、年長になりますと、通常の授業も増えますので、そちらも考慮に入れる必要があります。
個人教室の場合は、教室によって幅が大きく、大手より高額になるケースも、逆に抑えられるケースもあります。季節講習
夏期講習・冬期講習などは、通常の月謝とは別料金で設定されていることがほとんどです。特に年長の夏期講習は、志望校対策が本格化する時期と重なるため、まとまった出費になりやすいポイントです。志望校別対策講座
年長になると、志望校ごとの出題傾向に合わせた講座が開講されます。これも通常授業とは別料金であることが多く、複数校を併願する場合はその分費用がかさみます。模擬試験
模試は1回あたり数千円〜1万円台が目安です。年長になると月1回以上受ける家庭も多く、年間を通じて一定の出費になります。教材・プリント代
市販の教材に加えて、教室独自の教材費がかかることもあります。単価は小さくても、積み重なると意外と大きな金額になりがちな費目です。体操・絵画などの専門教室
行動観察や運動、絵画製作などが出題される学校を目指す場合、専門の教室に別途通うケースもあります。掛け持ちする教室が増えるほど、当然費用は上がります。願書・受験料
出願時にかかる受験料は1校あたり数万円程度が一般的です。複数校を併願する場合、この費用も見落とせません。面接対策・その他
面接用の服装一式、写真撮影、面接対策のための個別指導など、直前期にはこうした細かな費用も発生します。
トータルではどのくらいになる?
年少から年長までの3年間、大手教室に継続して通い、季節講習・模試・志望校別対策・受験料などを含めると、家庭によって差はあるものの、総額で数百万円規模になることも珍しくありません。
一方で、
• 教室を絞り込む
• 掛け持ちを最小限にする
• 家庭学習の比重を高める
といった工夫によって、費用を抑えながら受験に臨んでいる家庭も多くあります。
費用を抑えるための考え方
大切なのは、「かけられる費用の上限を先に決めておく」ことです。上限を決めずに走り出すと、周囲の家庭の様子を見ながら際限なく講座を追加してしまい、家計への負担が想定以上に膨らむケースが少なくありません。
• 志望校を早めにある程度絞り込む
• 本当に必要な講座を見極める
• 家庭学習でカバーできる部分は家庭で行う
この3点を意識するだけでも、総費用は大きく変わってきます。
まとめ
小学校受験の費用は、月謝だけでなく、季節講習・志望校別対策・模試・教材・専門教室・受験料など、複数の費目が積み重なって総額を形成します。また、ご自宅でメインにお勉強をする場合でも、積み木やおはじきなどの教材も考慮する必要があります。
「いくらかかるか分からない」という不安は、費目を分解して一つずつ把握することで、かなり解消されます。まずは家庭としての予算感を先に決めた上で、教室選びや講座選びを進めていくことをおすすめします。
