最上位モデルはいらなかった。3児のパパがロボロックQ10V+を選んだ理由
はじめに:床が、毎日リセットされる
我が家は小学生2人と2歳児の5人家族。 夕飯のあとの床は、毎日だいたいこうなっている。
米粒(2歳児の椀の半径1m)
小学生がこぼした麦茶の乾いた跡
どこから来たのか分からない砂
掃いて、拭いて、ゴミを捨てる。これを毎日。 「いつかロボット掃除機を買おう」と思い続けて数年。ついに買った。
選んだのは ロボロック Q10V+。 最上位モデルではない。あえて、真ん中を選んだ。
この記事は「なぜ最上位を買わなかったか」の話です。
最初はもちろん最上位モデルを見ていた
ロボット掃除機を調べ始めると、まず目に入るのが最上位モデル。
水拭きモップを自動で洗って
温風で自動乾燥して
汚水も自動で捨てて
ゴミも自動で回収する
全部やってくれる。 正直、欲しかった。ステーションに帰ってきたら、人間は何もしなくていい。
でも、価格を見て一度冷静になった。 そして、レビューを読み込んで、もう一度冷静になった。
決め手になった「におい」のレビュー
最上位モデルのレビューを読んでいると、一定数出てくるのがこれ。
モップの自動洗浄・乾燥、においが気になる
汚水タンクの水が残る、乾燥しきらない、ステーションの中が湿気る……。 毎日ちゃんとメンテナンスすれば防げるらしい。でも、「毎日ちゃんとメンテナンス」ができるなら、そもそもロボット掃除機はいらない。
自動洗浄・自動乾燥は「人間が何もしなくていい」ための機能のはず。 それが「においを防ぐために手入れが必要」になった瞬間、価値が半減すると思った。
我が家には「幹太くん」がいた
ここで気づいた。
我が家には幹太くん(ガス衣類乾燥機)がある。
幹太くんを使っている人なら分かると思うけど、あれは高温・短時間で一気に乾かす。タオルがふわふわになる、あの熱風。
つまり、
ロボットが拭き掃除をする
モップを外して、洗濯機にポイ
洗濯物と一緒に幹太くんで高温乾燥
これで、自動乾燥ステーションより確実に、におわず、清潔に乾く。
ステーションの中でぬるい風を当て続けるより、幹太くんの熱風で他の洗濯物と一緒に乾かした方が、衛生面でも時間効率でも上。 「モップの洗浄・乾燥」は、我が家ではすでに解決済みの問題だった。
そう考えると、最上位モデルとの価格差の大半は「自分の家ではいらない機能」に払うことになる。 ここで最上位が候補から消えた。
譲れなかった2つの条件
じゃあ何を残すか。我が家で譲れなかったのはこの2つ。
1. 拭き掃除
これは絶対。 2歳児の食べこぼしは、吸うだけでは取れない。米粒は吸えても、麦茶の跡と、ぐちゃぐちゃになったバナナは拭かないと取れない。
吸引だけのモデルなら安いのはたくさんある。でも「吸ったあとに自分で床を拭く」なら、買う意味が半分になる。
2. 自動ごみ回収
これも必須だった。
ロボット掃除機本体のダストボックスは小さい。5人家族の床を毎日掃除すると、毎日か2日に1回はゴミを捨てることになる。
「毎日ゴミ捨て」は、続かない。 自分は続かないことを、自分がいちばんよく知っている。
自動ごみ回収ステーションがあれば、数週間に1回、紙パックを交換するだけ。 「何もしなくていい期間」が長いほど、家電は続く。
条件を並べたら、Q10V+だった
整理するとこうなる。
機能我が家の判断吸引掃除必須拭き掃除必須(食べこぼし対策)自動ごみ回収必須(ゴミ捨ては続かない)モップ自動洗浄いらない(洗濯機で洗う)モップ自動乾燥いらない(幹太くんがある)汚水自動処理いらない(上2つがないので不要)
「必須」を全部満たして、「いらない」を全部削ったところにあったのが Q10V+ だった。
吸引+水拭きができる
自動ごみ回収ステーション付き
モップは手で外して洗濯機へ
最上位モデルより価格が大きく抑えられる
上位モデルの「便利機能」を削ったのではなく、我が家で「二重投資になる機能」を削ったという感覚。 ロボロックというブランドの信頼感(マッピング精度、アプリの使いやすさ)はそのまま持ってこれる。
私が買ったのはこれ。
▼ ロボロック Q10V+(自動ごみ収集ドック付き) https://link.amazon/B05r1Gm2K
買ったタイミング:Amazon最安値を更新していた
そして、背中を押したのが価格。
ポチる直前に価格推移を確認したら、Amazonでの過去最安値を更新していた。
モデルを決めて、「いらない」を削って、そのうえで最安値。 ここまで揃ったら、もう迷う理由がない。
「欲しい」と思ってから数年の停滞が、決めてからは5分だった。
ロボロックはセール時期(プライムデー、ブラックフライデー、年末年始)で価格が大きく動くので、買うなら価格推移は一度見ておくのをおすすめします。
▼ 現在の価格をAmazonで確認する https://link.amazon/B05r1Gm2K
家電選びで考えたこと
今回の買い物で思ったことを、まとめておく。
「最上位=正解」ではない
最上位モデルは「誰の家でも困らないように全部載せ」たモデル。 でも、自分の家には、すでにある設備や、すでにある習慣がある。
うちの場合は幹太くんがそれだった。 「家にすでにあるもの」と機能が重なる部分は、払わなくていいお金。
レビューは「良い点」より「気になる点」を読む
良い点は、メーカーのページにも書いてある。 「においが気になる」「結局手入れがいる」みたいな、買った人が生活の中で気づいたことは、レビューにしか書いていない。
「続けられるか」で決める
ロボット掃除機は、掃除を「やらなくて済む」ための道具。 そのために人間側に新しい手間(毎日のゴミ捨て、ステーションの手入れ)が増えるなら、本末転倒。
「自分はやらない」を前提に選ぶ。 自動ごみ回収を必須にしたのは、この理由。
参考:迷っている人向けの比較
「自分の家ならどれか」を判断する材料として、検討したモデルを並べておきます。
こんな家ならおすすめモップを自分で洗う・乾かす手段がある(乾燥機など)Q10V+(今回購入)とにかく全部自動がいい。手入れの手間より価格を気にしない最上位モデル(Sシリーズ)拭き掃除はいらない。吸引とごみ回収だけでいい吸引特化の下位モデル
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おわりに
届いて、まず一番ごみが溜まりやすいダイニング周りを走らせた。 2歳児は追いかけ回して、上の子たちは名前をつけていた。
モップは外して、洗濯機へ。幹太くんでふわふわに乾いた。 ……やっぱりこの運用で良かった、と思っている。
実際の使い勝手や、5人家族の床とどう戦っているかは、しばらく使ってからまた書きます。
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