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2026/9/8

6時 血液検査のための採血
8時 朝食
のはずがこない
血液検査の結果をみて、肝機能の数値が悪ければ
抗がん剤投与はできず、内視鏡手術の必要があり
【落ちたステント】を入れ替えないといけないらしい
数値が問題なければ、初めての抗癌剤スタートだ

そんなにお腹空いてないはずなのに
食べられないと思うと何故か食べたくなる

空腹を紛らわすために、下の階の売店に行く
プリン、チョコレートを手に入れて
ウキウキ病室に戻る

8時半ごろ先生が来た
「抗癌剤やりましょうー」
よかった。ここまで来て延びるのは嫌だし
先生、ご飯後から来るんですよね?と尋ねると
「伝えときますねー」と笑顔で去っていった

ごっはん♪ごっはん♪いつくるかなー

しかし9時すぎてもご飯は来ない
これは…もう来ないパターンなんじゃないだろか
頭の中にメロディーが流れ始める
 山下達郎「クリスマスイブ」
  きっとメシは来ない
  1人きりのwaiting time
  um~
  食べちゃえ
  um~
  プッチンプリン

歌が頭の中でマックスボリュームになった頃
朝ごはんが来た
きたーーーーーー!ジャムバターパーン!

あっという間に貪り食べ、一息ついていたら
ナースの皆さんが点滴を持ってきた
「始めましょうかー」

今日入れる薬は
・イミフィンジ(免疫チェックポイント阻害薬)
・アロカリス(吐き気止め)
・パロノセトロン(吐き気止め)
・シスプラチン(抗癌剤)
・ゲムシタビン(抗癌剤)
これらの合間に生理食塩水をはさみながら進める

【GC+イミフィンジ療法】と書いてあった

点滴中にまず気をつける症状が
「過敏症」だそうで、薬に対するアレルギー反応だそう
かゆみや顔のほてり、蕁麻疹、脈が早い、息苦しい
など出た場合は、速やかにナースに伝えてね
とのこと
幸い特にそれらのものが出ることなく投薬は無事終わる

10:30〜15:30
5時間かけての投薬だった
途中出てきたのはとにかく眠気で、もう後半はほぼ爆睡
そして水分をゴンゴン入れてるので尿意がしばしばあった

問題なく終わったのに
点滴の針を抜いてもらったくらいから
胸が苦しい
なんていうか、中からきゅーっと掴まれてるような
息苦しいような、気持ち悪いと近いような
何とも言えない感じが襲ってきた
トイレに立つが、歩行がキツイ
でも助けを呼ぶほどでもない
全然我慢できる
でもなんかやだ

最初はこんなものなんだろうか
副作用はこれからじわじわ現れるというから
自分の体を注視していこう

そして18時に夕飯が出た
た、たべたくなーい…全然食べたくない
山下達郎はどこへいったんだろう
デザートに[ココアムース]まであるのに!
悔しいので、せめてとココアムースは
冷蔵庫にこっそり避難する
あとで食べてやる

歌いながらプッチンプリンも食べたし
夕飯食べれなくても、まぁいいか

山下達郎が明日の朝戻ってきてくれることを願うばかりだ

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