🎙️モロモロ劇場 Vol.4 「結果じゃなくて、プロセスを生きる」──それが本を書こうと思えた理由
こんにちは、さっこです。
現在、赤ちゃんからシニアまでが共に暮らす「多世代シェアハウス・モロモロハウス」で、暮らしながら運営もしています。
今回のnoteでは、スタエフ「モロモロ劇場」Vol.4でもお話しした、「結果じゃなくて、プロセスを生きる」──それが本を書こうと思えた理由 を綴ってみたいと思います。
「誰が本を書くん?」って、よく聞かれるんですが、はい、私が書きます!
暮らしって、人生の“芯”みたいなもの
これまでの配信でもお話してきたように、
シェアハウスでの暮らしには「おおっ!」という発見もあれば、
「これは参ったな〜」という困りごとも山ほどあります。
でも、それらを全部ひっくるめて、私は改めて、
「暮らし」って、ほんまに大事やなあと感じています。
仕事や肩書き、どんな成果を出すかということも、もちろん人生において大きなこと。
でもそれ以上に、「日々をどう過ごすか」「誰とどう向き合うか」が、
自分自身の幸福度に関わっているんじゃないかと、年々思うようになりました。
「ケの日」を味わえる人生は、きっと豊か
「ハレ」と「ケ」という言葉がありますが、
あたりまえだけど、人生の大部分は「ケ」の日です。
イベントのような非日常よりも、
日常をいっしょに支え合えることが、
本当の安心感や豊かさにつながっている気がします。
でもその「日常の暮らし」は、
多くの人にとって「面倒くさいもの」って思われがち。
私もそう思ってきました。
ごはんを作る、食べる、片付ける。洗濯。掃除。
正直、今でも「めんどいな〜」と思うことはあります。
でも、生きてる限り、これらからは逃れられない。
だったら、**どうせやるなら楽しめた方が人生の“お得感”増すやん!**って、最近は思えるようになってきました。
欲張りな私がたどりついた「暮らしを助け合う」という選択
でもね、簡単にはできないんですよね。
なんでだろう? たぶん、ゆとりがないから。
じゃあ、なんでゆとりがないのか。
それは、やりたいことが多すぎるから。
私はほんまに、欲張りなんです(笑)。
でもこの「欲張りさ」が、幸福度を下げてしまうこともよくありました。
特に、子どもが生まれてから。
子育ては本当に、時間もエネルギーも必要な営み。
すごく大切なことだけど、それ「だけ」では生きていけない。
私という個人が、どう生きたいか。それが見えなくなってしまうこともありました。
でもやっぱり、お母さんが幸せじゃないと、子どもが幸せになるのは難しい。
ずっとそう思って、考えつづけてたどり着いたのが、
**「暮らしを助け合う」**ということでした。
出版と「プロセスを生きる」ということ
出版の話をすると言いながら、だいぶ暮らしの話になりました(笑)。
でも、実はこの「暮らし」の感覚が、本を書く原動力になっているんです。
2年前から「本を書きたい」と思っていたけれど、
ようやく書き始められたのは、
「プロセスそのものに意味がある」と思えるようになったから。
以前は、
「ちゃんとした本を書かなきゃ」
「評価される内容にしなきゃ」
……って、無意識に「結果」ばかりに目がいっていました。
でもそう思えば思うほど、筆が止まる。
「やっぱり無理かも」と、どんどん怖くなっていく。
今はようやく、
「結果はさておき、プロセスを味わってみよう」
って思えるようになりました。
シェアハウスで得た、日常を生きる力
それができるようになったのは、やっぱりこのシェアハウスでの暮らしがあったから。
一緒にごはんを作る。
体調が悪いときに声をかけてもらう。
自分のこだわりを伝えるかどうか迷う。
そんな「なんてことない日常」が、
いつのまにか自分と深く向き合わせてくれて、
自分の根っこを支えてくれていた。
そして、暮らしが楽しくなって、心にゆとりが生まれて、
ようやく「書いてみよう」という気持ちが動き始めたんです。
娘に伝えたい、「大丈夫やで」の気持ち
この本を一番届けたい相手。
それは、娘です。
「すごい」と言われがちな私だけど
実はまったく完璧じゃなかったし、
つらかったことも、たくさんあります。
羨ましがられても、自分ではちっとも幸せだと思えなかったこと。
自分を責めてばかりいた時期。
でも、たくさんの出会いや経験を経て、
ようやく今は、自分に「がんばってきたね」って言えるようになりました。
そして、何より大切な娘にも出会えた。
だから私は、
「あなたもきっと大丈夫やで」
って伝えたい。
「あなたはひとりじゃない」
「何があっても、必ず道はあるよ」って。
長く話すとウザがられるかもしれへんから(笑)、
本にして残したいと思ったんです。
母のことで、さらに強く思ったこと
ちょうど昨日、兄から電話がありました。
大阪の母の容態が急に悪くなったと。
これまでずっと元気だったのに、去年の秋ごろから急に記憶が曖昧になって、
認知症なのか、脳に異変があるのか、まだはっきりしないまま。
あんなに話ができてたのに、
気づけば会話もむずかしくなっていて——
「もっと話しておけばよかったなあ」と、今になって思います。
まだ81歳。まだまだ時間はあると思っていたのに。
そんなことがあると、
「あかん、本書いとこ!」って思うんです。
いつ何があるかわからないからこそ、言葉を残したい。
自分の過去と、未来の娘に向けて
本を書くということは、
「自分の過去」に向けての整理でもあり、
「未来の娘」へのラブレターでもある。
だからこそ、
丁寧に、怖がりながらでも、進めていきたいなと思っています。
暮らしを大切にすることは、自分を大切にすること
暮らしを大切にするということは、
結局、**「自分を大切にすること」**なのかもしれません。
これからも、そんな話を少しずつ、
音声でも文字でも、届けていけたらと思っています。
ふらっと聴きに、読みに来てもらえたらうれしいです。
今日も最後まで、ありがとう!
📻 スタエフ「モロモロ劇場 Vol.4」音声はこちらから:
https://stand.fm/episodes/686f751dda6437d42f39fa19
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