「57歳、三田市で見えてきたこと。移住先を探しに行って、事業のヒントを持ち帰った。」
57歳、三田市で見えてきたこと。移住候補地を歩いて気づいた、事業づくりのヒント
57歳、三田市に来ました。
退職して5日目です。
今回の目的は、移住候補地を自分の目で見ること。
会社を辞めて、これから何を事業にするのか。
まだ答えは出ていません。
だから今は、考えているだけではなく、できるだけ現地へ行き、人に会い、自分の目で確かめることにしています。
三田市では、駅前、里山、ニュータウンを実際に歩きました。
そして、移住した方や農家さん、起業家の方から話を聞きました。
ネットで調べれば、情報はいくらでも出てきます。
でも、実際にその場所を歩いて、人の話を聞いてみると、画面の中だけでは分からないことがあります。
暮らしはどうなのか。
農業を仕事にするとは、どういうことなのか。
地域で事業をするなら、どんな可能性があるのか。
そんなことを考えながら、一日歩きました。
でも——
今日一番の収穫は、
三田市に移住するかどうか」ではありませんでした。
人と話しているうちに、自分の中になかった事業の可能性が見えてきたことです。
農業の話をしていると、
「イチゴの水耕栽培をアクアポニックスと組み合わせられないか?」
そんな話が出てきました。
もちろん、まだ事業でも計画でもありません。
一つのアイデアです。
でも、その話をしていたとき、ふと思いました。
自分が農家になる必要はないのかもしれない。
これまで僕は、「農業を事業にする」と考えると、どこかで自分自身が農業をやる姿を想像していました。
でも、違う方法もある。
農業には農業のプロがいる。
そして僕には、33年間会社員としてやってきた営業や事業開発の経験がある。
お客さんの話を聞く。
課題を探す。
人と人をつなぐ。
アイデアを事業として形にしていく。
会社員時代にやってきたことを、今度は地域や農業の中で使うことができるかもしれない。
農業のプロ × 自分の営業・事業開発。
一人ですべてをやるのではなく、それぞれの得意なことを持ち寄って、一緒に事業をつくる。
そんなやり方もあるのではないか。
まだ仮説です。
本当にできるのか。
誰とやるのか。
採算は合うのか。
そもそも求めている人がいるのか。
分からないことばかりです。
でも、今回の三田市訪問で、一つ大きなことに気づきました。
答えを探しに行ったのに、持ち帰ったのは新しい問いでした。
会社を辞めて5日。
事業は、まだ決まっていません。
正直、早く答えを見つけたい気持ちもあります。
57歳で会社を辞めて、何をやるかも決まっていない。
不安がないわけではありません。
それでも、人に会って話を聞くたびに、
「あれもあるかもしれない」
「この人と何かできるかもしれない」
「次はこれを調べてみよう」
と、少しずつ次にやることが見えてきます。
33年間会社にいたときは、ある程度、目的も役割も決まっていました。
今は違います。
自分で動かなければ、何も起きない。
でも逆に言えば、
動けば、昨日まで知らなかった可能性に出会える。
三田市へ行って、今回それを実感しました。
移住先が決まったわけでもありません。
事業が決まったわけでもありません。
成功に近づいたのかどうかさえ、まだ分かりません。
でも、また一歩進みました。
57歳、起業DAY5。
答えがないから、
明日も動きます。
この「ゼロから事業をつくる過程」を、成功も失敗も含めて、これからも記録していきます。
次回予告
次は、「可能性がある」で終わらせない。
三田で人に会い、話を聞く中で見えてきた、
農業とアクアポニックスの可能性。
そして、
「自分が農家になる必要はないのかもしれない」
という新しい気づき。
でも、まだ仮説です。
本当に事業として成り立つのか。
自分はどんな役割を担えるのか。
誰と組めば、形にできるのか。
まだ分からないことばかりです。
だから次は、
この可能性を一つずつ確かめていきます。
57歳、ゼロから。
次は、思いついた仮説を確かめるところから始めます。
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