「lion」から「らいおん🦁」へ。メンバーシップを始めたからこそ、誰かのためにnoteを書けるようになった。
改めまして、らいおん🦁です。
本アカウントのコンセプトを少しリニューアルしたいと思います。
手始めにアカウント名をアルファベットからひらがなに変えてみました。
4月1日からメンバーシップを始めたので、6月が終わると3カ月になります。
3月の中旬にメンバーシップを始めたときのメンバーシップの始める理由は、
①無料では記事が書きづらくなったこと
②いろいろな記事の過剰考察をしたくなったこと
でした。
その基本的な考え方は、当時と変わっていません。
3カ月やってみて、やる前には気がつかなかったことがいろいろありました。
また、割とコンスタントに記事を出すことができました。メンバーシップをやっていなかったとしたら、ここまでコツコツと記事を積み上げることはできなかったと思うので、だいぶ自信にもなりました。
ありがとうございます。
そして、実際に約3カ月やってみて、上記の方向性とメンバーシップの設計や施策にややずれを感じるところが出てきました。
そのあたりをここらへんで修正するために、今回のコンセプトと設計を少しリニューアルしてみようと思います。
なお、リニューアルをするのは、出す記事ではなく、このアカウントの設計そのものになります。
実は前から考えていたこと
実は、3月のアカウント設計を構想していた時からの目的が、上記の①②以外にもう一つありました。
この3つ目の目的なんですけど、あまりにも他の方々がそういう方向性でおっしゃっていなくて、ちょっと言うのが憚られていました。でも、約3カ月でいろいろ「過剰考察」をやってきて、その考えが強くなり、やっぱりそうなのかなと思うことだったので、今回、思い切って言ってみようと思います。
当たり前なんですけど、メンバーシップをやって参加してくれる方がいると、お金がもらえます。
今までほぼ無料でやっていましたが、メンバーシップを始めてみてから、noteを書く際の心持ちで明らかに変わったことがありました。
それは
自分のためだけじゃなくて、誰かのためにnoteを書くようになった
ということです。
最初は、「自分のため」に始めました。
しかし、ありがたいことにお金を頂くようになってから、だんだん普段の記事を有料設定にしてちゃっかりお金を稼ごうみたいな考えから、せっかくお金を頂いているのだから、それに応えられる記事を書こうという心持ちに変わっていきました。
そして、
目的が「自分のため」だけだったら、こんなふうには書けなかったな
と思いました。
最近は「noteを伸ばす」ということがよく言われます。
「創作」をとおして、あるいは「収益化」をとおして。
あるいは、「とにかくnoteを書くこと楽しむ」とか。
どれもすごく大事なことだと思います。
ただ、どうもこのことについて、ずっとひっかかっていたことがありまして。
というのも、これって全部、実は、
「自分のため」
なんですよね。
そりゃあ、自分のSNSだし、100%「自分のため」で全然問題はないんですけど、例えば、「誰かのために」とか「社会のために」みたいな発想で、やるのって本当にだめなのだろうか。
自己満なのかな、綺麗ごとなのかなとか思っていて言わなかったのですが、結局、同じような発想に至りました。
無料でやっているうちは、なんとなくでしたが、メンバーシップでお金をもらうようになって、過剰考察をした方にはさらに丁寧な御礼を頂いて……、この感覚は、「自分が稼ぐ」とも「noteを楽しむ」とも違っていると思うのです。
それが
noteを書くことが誰かの役に立っている
という感覚でした。
「自分のため」だけじゃない(もちろん自分のためでもあることは前提)、ちょっとした他者貢献とかわずかながらの公共性みたいな、この感覚をもう少し大事にしてもいいんじゃないかと思うわけです。
そのうえで、「自分のため」以外のnoteを書いている目的を申し上げてみようかと思います。
それは、
「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」
です。
今の時代、AIを使って有益情報を生成することは容易です。また、「noteを伸ばす」ためには、脳みそや心理的・直接的に刺激するような用法を駆使することによって、あまり考えさせすぎず直感的な誘因をすることが効果的です。
しかし、これを多用することによって、思わぬ見落としが生じてしまうかもしれない。そんなことを危惧してしまいました。
わかったつもりになって、じつはわかっていなかったなんてことがありうるわけです。
AIが書いた文章を読むのは、結局人間である自分です。「読む」ことをどんどん省略していくと、せっかくAIが生成した有益な文章すら本当に大事なところをみすみす見落としてしまうおそれがあります。
文章は、ちょっとだけでもじっくりと読むと思いもよらぬ発見がある。
そのことをこのコンテンツを通して、伝えることができたら、と思っています。
自分は別に国語の先生でもライターでもありません。
ただ、noteの世界で、一個の記事をわりと時間をかけて読み込んで、「過剰考察」「深掘り考察」という形で公開してきたという謎の実績があります。
たぶん、そういう積み重ねをした人はあんまりいないと思われます(普通そんなことしない)。
これからの時代はどうかんがえても、「より文章を読み解く」ことが求められるはず、そう思いつつ、そんな目的を実は恥ずかしがって言わずに、過剰考察やちょいワル現代文みたいなことをやってきました。
そんなわけで、ちょっと青臭いかもしれませんが、これを機に
「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」
を新しいコンセプトとして掲げてみようと思います。
そのうえで、アカウントやメンバーシップの設計を以下のようにリニューアルしようと思います。
1 「lion」から「らいおん」にアカウント名を変更しました。
アカウント名を変えました。まあ、これ自体は大した話ではないです(笑)
「lion」のアルファベットだとみなさんが変換するの面倒かなと思ったからです。また、「日本語」をちょっとだけ意識しようと思いました。
2 「noteを伸ばす」をやめる
色々な方の記事を見ていて、「noteを伸ばす」という目的を短期的に達成するためには、ターゲットに対する脳みそ直撃型の誘因が重要だということが分かりました。
これは、非常に効果的ですが、それを多用することによって、本アカウントの目的である「過剰考察」や「noteを通して文章を読み解く文化の浸透」から離れてしまうのではないかという問題意識がありました。
確かに、ある言い回しをすると割とすんなり有料記事を購入したり、メンバーシップに入っていただける方がいて、結果、お金が入ってくることが肌感覚としては、わかりました。
それは、たいへんありがたいのですが、一方で、先方にある種の思考停止をさせて誘引しようとしたり、それをされたりすることが過度に広まってしまうのは、「読み解く文化の浸透」という目的に相反してしまうかもしれないという危惧がありました。
なので、まずは、「noteを伸ばす」とりわけ「メンバーシップを伸ばす」という発想から、脱却してみようと思いました。
幸い本アカウントはビジネスアカウントというわけでもないので、ノルマもないですし、そこまですぐにマネタイズに躍起にならなくても大丈夫そうというのがあります。
それに伴って、変更する設計は以下のとおり。
⑴ 7月から「初月無料」をなくします
今までは、メンバーシップの初月無料にして、入りやすい状態を作っていました。これは言うまでもなく、初月はお試しで入りやすくして、メンバーシップに誘引するための措置でした。
しかし、これは安易な誘因手段のような気がしました。そのため、7月からは「初月無料」を失くそうと思います。
⑵ メンバーシップのメンバー数の公開を非公開にしました
今まで、メンバーシップのメンバー数を公開していましたが、非公開にすることにしました。
メンバーシップのメンバー数を公開することには、権威性を担保することで新規メンバーを誘因する効果があると思います。実際、メンバーシップ立ち上げ時は、「メンバーシップを伸ばす」ことを目的にした施策を積極的に打っていました。
ただ、これも上記の「読み解き文化の浸透」という目的と整合しないと判断しました。
また、私のメンバーシップに入っている方は、自分で非公開設定をしているかどうかに関わらず、積極的に紹介されたい方もいれば、そうではない方もいらっしゃるように思いました。数の権威性を示すことはそういう意味でも控えるという判断に至りました。
なので、数の公開は控えつつ、過剰考察や紹介をしてほしい方については、後述4の施策を打つことで、メンバーシップ内のメンバーのニーズに応えられるようにしようと思いました。
⑶ 伸ばしたいのは、「過剰考察をした人の記事」
記事については、「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」という目的を達成するために、今後も「過剰考察」や「深掘り考察」「ちょいワル現代文」といったコンテンツをご提供していきたいと思います。
そうすることで、「書く文化」も自然と浸透していくと思っています。
その中で、らいおん🦁のアカウントで、フラッグシップとなっているのは「過剰考察」だと思います。
「過剰考察」の記事は無料にしています。
なぜ無料にしているかというと、本当に伸ばしたいのは「過剰考察をした方の記事」だからです。
つまり、「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」ためには、むしろ無料記事に力を入れる必要がある、ということになります。
ということで、メンバーシップの位置づけは次の3のようになります。
3 無料記事は、もっと読みやすく
有料記事は、もっと読みづらく(?)
無料記事と有料記事(メンバーシップ限定記事)の棲み分けも、基本的な方向性は変わらないのですが、改めて明らかにします。
基本的に
広く読んでもらうために力を入れるのが、無料記事
自分が本当は書きたかったけど、あんまり広めたくない、広まりそうにない記事は、有料記事
という棲み分けで、引き続き書いていこうと思います。
メンバーシップを残す目的は、個人的に無料だと書きにくいことを書く枠を残しておくことにあります。
個人的に「わかりやすく書く」ということにあまり気をつかわ過ぎずに書けるのが有料記事の良さだと思っています。
なので、らいおん🦁的に「本当に面白い」と思っているのは有料記事です。ただそれは、多くの人が面白いとスケールするとは限らないということです。
つまり、
多くの人に読んでほしいのは、あくまでも無料記事。
有料記事は、あまりスケールを期待しないけど面白い記事。
という建付にしようと思います。
4 メンバーシップに入られている方の記事のプチ考察(7月)
ここまで「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」という目的に合致した設計を志向してきました。
結果、メンバーシップは、奥の院のほうに隠しておく感じになりました。
そのうえで、メンバーシップに入る方は、お金を支払っていただくわけなので、そんな方に満足していただけるような何かを、もう少しやった方がいいだろうと思いました。
そこで、これまでの感謝の意味合いも込めて、7月の月初時点で、メンバーシップに入会している方の記事の「プチ考察」企画をしようと思います。
7月に500字から1000字くらいの文量のプチ考察をやってみたいと思います。
前にやったこんなイメージです。
こちらは、先ほどの趣旨に鑑み、希望制にしようと思います。過剰考察はしてほしくない人もいるのではないかと思うからです。
6月末にメンバーシップ内の掲示板でご案内をしますので、そこにプチ考察を希望する記事を入れていただくような形でさせていただければと思います。
詳細は、追ってご案内いたします(好評だったら継続しようと思います)。
ということで、
「noteを通して文章を読み解く文化を浸透させる」
という新たなコンセプトのもと、いろいろやっていこうと思います。
まあ、いろいろ言いましたが、もともと思ってたことなので、やる内容はそう大きく変わりません(笑)
ただせっかくなので、今回のリニューアルでコンセプトに沿った設計になってたらいいなと思います。
また、過剰考察の権利を持っている方のオーダーもこれまでの変わらず受け付けておりますので、いつでも遠慮なくオーダーをよろしくお願いいたします。
そんなわけで、引き続きどうぞよろしくということで、「今日一日を最高の一日に」
