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人のスマホを覗かないのに、人の顔色は覗いてしまう

ゆうのひとりごと


人のスマホを勝手に見ることはしない。

見てはいけないものだと思っているし、
見られたら嫌だから。

でも、ふと考えてみると、
人のスマホは覗かないのに、
人の顔色は、よく覗いている。

「今の言い方、大丈夫だったかな」

「ちょっと機嫌が悪いのかな」

「何か気に障ることを言ったかな」

そんなことを考えて、
相手の表情を何度も確認してしまう。

笑っているか。
怒っていないか。
楽しそうにしているか。

相手の顔を見ながら、
自分のことを採点しているようなときさえある。

昔の私は、特にそうだった。

相手の反応が少し違うだけで、
「自分が何かしたのかな」と考えていた。

でも、今は少しだけ思う。

相手の機嫌まで、
自分の責任にしなくてもいいんじゃないか、と。

誰だって、疲れている日がある。

仕事で嫌なことがあったり、
家で何かあったり、
ただ眠かったり。

こちらには何も関係のない理由で、
表情が曇ることだってある。

それなのに、
相手の顔色を見て、

「私のせいかもしれない」

と決めつけてしまう。

考えてみれば、
ちょっともったいない。

相手の気持ちを大切にすることと、
相手の気持ちを全部背負うことは、
同じじゃないから。

もちろん、
誰かを傷つけてしまったなら、
ちゃんと謝りたい。

大切な人が困っているなら、
できることはしたい。

でも、何でもかんでも
自分のせいにしなくてもいい。

相手が黙っている。

それだけで、
「怒っている」と決めなくてもいい。

返信が短い。

それだけで、
「嫌われた」と思わなくてもいい。

人には、人の一日がある。

私にも、私の一日がある。

そう思えるようになると、
少しだけ人の顔色を覗かなくなった。

相手を気にしないのではなく、
必要以上に気にしない。

そのくらいが、
ちょうどいいのかもしれない。

人のスマホには、
その人だけの世界がある。

そして、人の心にも、
その人にしか分からない世界がある。

だから全部を覗こうとしなくていい。

「今日は、そういう日なのかな」

それくらいで、
そっとしておく。

そして自分も、
自分の一日を生きる。

人の顔色を気にしすぎる朝は、
そんなことを思った。

今日くらいは、
誰かの機嫌ではなく、
自分の気分を少しだけ大事にしてみようと思う。

あなたは今日、誰かの顔色より、自分の気持ちを少しだけ大切にできそうですか?

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