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「月末になぜ休む?」ーー隣の会話に、心がざわついた日

ジリジリと太陽が照りつける夏の午後。
あれは、少し前のこと。

ジトっとした汗が、服にまとわりつく。
そんな暑さの中、わたしの心にも、じわりと
モヤが広がっていた。

職場である日、こんな言葉が耳に入ってきました。

「月末金曜日になぜ休む?」

わたしに向けられた言葉ではない。
けれど、胸の奥が少しざわつきました。
たしかに会社によっては、月末は忙しい時期。
でも、だからといって、休んではいけない理由にはならないと思うのです。
休む権利は誰にでもあるし、本当はいつ休んでもいいはずなのに。



「なんでこうしないんですかね」
「〇〇ですよね、普通」

こんな会話が、毎日隣の席から聞こえてきます。じわじわと、心が削れていくような感じ。


聞こえてくる言葉には、
いつも「こうすべき」「それは間違っている」といった空気がにじんでいて。
面と向かって言われたわけじゃないけれど、確かに胸に刺さってくる。

でも、聞こえてくる言葉の奥には、
どこか昭和の価値観を押し付けるような空気を感じてしまうのです。




以前、新婚旅行の予定を話したときのこと。

「お盆に行ったら?(笑)」
そんな冗談まじりの言葉をかけられました。

でも私は、笑えませんでした。

何度も話し合って、お互いの仕事や体調、予定をすり合わせてやっと決めた旅行。
一生の思い出になる大切なイベント。

まるで「わざわざ休み取っていくことなの?」と言われたような気がして。

もちろん、会社や仕事の都合で誰かの休みが影響することもある。
でも、「なぜ休むのか」という言葉には、少し立ち止まって考えてほしい。
人にはそれぞれの事情と、守りたい時間があるのだから。




「休みを取る」ことが、
まるで「非常識」かのように言われる空気。
そのたびに、心の中でため息がこぼれました。

人の"ふとしたひと言"って、たった数秒で終わっても、心に長く残ることがあります。


「気にしないようにしよう」と思えば思うほど、
心の中で何度も反芻されてしまう。

わたしは、わたし。
そう何度も言い聞かせながら、
自分の小さな幸せや、静かな選択を守っていきたいと思っています。

同じように、誰かの言葉に疲れてしまった人がいるのなら。
その違和感は、あなたの心がまっすぐだからこそ、感じたものだと思います。




心に刺さった小さな棘は、言葉にすると、少しずつ抜けていく。
今日のわたしも、そんな日でした。

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