美容師が語る「若いうちに髪で失敗したほうがいい理由」
いつもノートを見てくださってありがとうございます。
今日は「若いうちに髪で失敗したほうがいい」ということについてお話ししていきたいと思います。
実は本日はYouTube・Spotifyの日ということで、ポッドキャストが更新になっております。良ければ聞いてみてください!!おたより来たら喜びます!
こちらの文章はそのスピンオフとなっており、Podcastで話していることを再度咀嚼してアウトプットさせていただいております。
それではいきましょう。
何事も自分で限界値を決めない方がいい
髪の毛に限らずですが、限界値を自分で決めないほうがいい。
これはどこかの自己啓発書などで擦られた言葉なので、聞いたことがある方も多いかと思いますが、限界かどうかはやってみないとわからないですよね。だから、自分の中で限界値を決めてはいけません。
同じことが髪の毛にも言えるかなと思います。
「私に明るい髪色は似合わない」
「私に巻き髪は似合わない」
「ショートカットはきっと似合わない」
──やる前からいろいろおっしゃる方って多いと思うんです。
でも実際にやってみたら、意外としっくりくる。そんなことってあると思うんですよね。(後は美容師さんの腕次第で昔はうまくいかなかったけど、今回はうまくいくなんてこともある)
そして髪のダメージについてですが、「ブリーチを何度も繰り返してブロンドにした 美容師さんの発信では、絶対にセルフカラーなんてダメ!という発信見かけますが、
やりたいなら市販のブリーチ剤を買ってでもやってみたらいいんです!やってみて「ダメだ」ということがわかるから。
限界値を経験したからこそ解決策が打てる
自分でブリーチしようと思ってもうまくいかず、ムラになったり。
「ショートカットいけるかな」と思って切ってみたけど、自分の癖があってうまく決まらなかったり。
そんな経験を通して自分のことをより深く知れると思うんです。
そしてその後で、初めて解決策って打てるんじゃないかなと。
「ブリーチしたら傷むんだな」「じゃあ美容室に行こうかな」「どこの美容室がいいんだろう」──そうやって考えられる。
また、「髪を明るくしてから暗くすると色落ちする」なんて、美容師にとっては当たり前のことですが、実際にどれくらい色が落ちるか、どう変化するかなんて、やってみないとわからないです。
色落ちするから避けてたけど、実際にやってみたら意外と許容範囲ってこともあるはず。
だから、一度自分の頭で実験してみる。やってみる。それが大事だと思うんです。
時間と共にフットワークが重くなる
人間は時間とともにフットワークが重くなる。
だから僕は、若いうちにそういうことはやったほうがいいと思っています。
社会人になって責任が出てくると、「髪の毛で失敗して人前に出られない」なんてこともあるし、人生においてやるべきことがどんどん増えていく。
子育て、家族、仕事、管理職としての責任──若い頃に比べて、やるべきことが多岐にわたってくる。
そうなると、髪の毛って後回しになりやすいんですよね。
昔は「あんな髪型したい」「こんな髪型したい」と思っていても、もう若くないしなんて感じてしまったり。
「若作りしても」「そんな若くないんだから落ち着きなよ」──そんな非科学的で煩わしい、社会的圧力も感じると思うんです。
「あの時いろいろ試しておけばよかったな」と後悔するくらいなら、活力があるうち──つまり若いうちにどんどん経験しておくのが良い。
これは髪の毛だけのことではないので、自戒も込めて。
人生の豊かさは経験の総量
別の観点から見ると、そういった人生の経験こそが「人生の豊かさ」なのではないかなと最近考えています。
うまくいかなかったことも大きな成長だし、紆余曲折の出来事すべてが人生の豊かさなんじゃないかなと。
失敗と経験の違い
ポッドキャストでもお話ししたのですが、
「すでにできることなのにできなかったら、それが失敗。」
でも、「できない事をできるようになる過程」は失敗ではなく“経験”です。
つまり、自分がすでに習得している技術を慢心や油断で失敗してしまうのは“失敗”。でも、まだできないことを一生懸命学ぶ途中でミスしてしまうのは“経験”。
髪型についても同じです。
どうすればいいかわからない。何が似合うかわからない。どの程度ダメージするかわからない。
その状態でチャレンジして、似合わなかったり、髪が傷んでしまったり──それは1つの経験であり、限界値を知る唯一の道だと思います。
思い切って挑戦して、ミスしたほうがいい。
最後まで読んで頂いてありがとうございます、吉祥寺で美容師をしているバナです!
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