「憧れの髪型、諦めることから始めてもいい。」
髪型に対する“憧れ”、これを持ってる人は本当に多い。
Instagramや雑誌に出てくる、完璧にスタイリングされたあの髪。
あれに自分もなりたい、そう思うのは自然なことやと思う。
でも、それって実は「かなりハードルの高い髪型」に憧れてるケースが多いんです。
スタイリングされてる髪型に憧れると言う事はつまり、
朝の時間、整える気力、スタイリング剤やアイロンなどの道具、
それを揃えて、使いこなすスキルの全てが揃って初めて再現されると言うことです。
あなたの現実は?どんな感じですか?
「朝の時間がない」「スタイリングが面倒」「疲れててそれどころじゃない」そんな人、実際はめちゃくちゃ多いと思います。
美容師として接客してると朝のスタイリング基本的にやらないですと言う方も一定数いるんですよね。
そんな時は、一回“憧れない”という選択もアリなんじゃないか、と。提案する時もあります。
他の美容師さんからは怒られるような、元も子もないような話だけど、めっちゃ議論になる話。
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たとえば「着物」。
着物って美しい。あれを日常的に着てる人って、ものすごく素敵に見える。
でも、それを毎日再現するってなったらどうでしょう?
・着付けのスキルが必要
・時間も手間もかかる
・天候にも左右される
・そもそも動きにくい場合もある
メディアやSNSで見る“着物美人”は、着付けしてもらって、撮影用の仕上がりになってるだけかもしれない。
その1枚の裏には、プロの手と時間がある。
そう思うと、毎日着物を着るっていう“再現”は、現実的じゃないケースもある。
その「着物に憧れる気持ち」があるとしても、
それが本当に“着物そのもの”に対するものなのか。
それとも“和の雰囲気”“所作の美しさ”“静けさ”への憧れなのか。
そこをいったん分解してみると、「あ、着物じゃなくてもいいかも」と気づけたりする。
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髪型も同じ。
「この髪型になりたい!」という憧れはとても素敵。
でもそれが、毎朝10分以上のスタイリングが必要なスタイルだったとしたら?
今の生活に無理なく組み込めるのか、そこはリアルに考えてみてもいい。
無理して再現して、3日で挫折するよりも、
清潔感があって、自分で毎日キープできる髪型をベースにして、
休日だけしっかりスタイリングして楽しむっていう方法もある。
毎日を、自分で心地よく過ごせる髪型。
それを一緒に探していけたら嬉しいなって思ってます。
ま、言うのは簡単でやるのは難しいんだけどね。
