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縮毛矯正と髪質改善ストレートの違いは?美容師がわかりやすく解説!!

どーも、ばなです。

美容室のメニューを見ていると、

・縮毛矯正
・髪質改善ストレート
・美髪ストレート
・ストレートエステ

など、ストレート系のメニューだけでも色々な名前があります。

名前だけを見ると、

「髪質改善ストレートのほうが髪に優しそう」

「縮毛矯正は傷みそうだし、まっすぐになりすぎそう」

という印象を持つ方も多いと思います。

名前は違うし、なんとなく・髪質改善ストレートの方が優しそう・縮毛矯正はダメージが強そうそんなイメージを持っている方も多いと思います。


では実際に、縮毛矯正と髪質改善ストレートは何が違うのでしょうか。

先に結論からお伝えします。

基本的な施術の仕組みは同じです

実は、縮毛矯正と髪質改善ストレートは、基本的には同じ種類の施術です。

一般的には、

  1. 薬剤を使って髪の内部へ作用させる

  2. アイロンの熱で髪の形を整える

  3. 最後に薬剤でその形を固定する

という流れで施術します。

髪の形を変えて、クセやうねりを伸ばす。

この基本的な仕組みは、縮毛矯正でも髪質改善ストレートでも大きく変わりません。

つまり、

「髪質改善ストレートは縮毛矯正とはまったく違う、ダメージのない特別な施術」

というわけではありません。

髪の形を変えるために薬剤と熱を使うのであれば、基本的には縮毛矯正の一種と考えていいと思います。

↓動画で解説!

ただし、仕上がりまで同じという意味ではありません

ここが少しややこしいところです。

基本的な仕組みは同じですが、

・使用する薬剤
・薬剤の強さや配合
・放置時間
・アイロンの温度
・髪をどこまで伸ばすのか
・施術する美容師の経験

によって、仕上がりは大きく変わります。

同じ料理名でも、お店や料理人によって味が変わるのと同じです。

縮毛矯正という名前だから必ず不自然になるわけでもなければ、髪質改善ストレートという名前だから必ず柔らかく仕上がるわけでもありません。

大切なのは、メニュー名よりも実際の施術内容です。


美容室によってメニューの定義が違います


縮毛矯正と髪質改善ストレートには、業界全体で統一された明確な定義がありません。

美容室によっては、

・縮毛矯正はクセをしっかり伸ばすメニュー
・髪質改善ストレートは自然に伸ばすメニュー

として分けている場合があります。

ほかにも、

・縮毛矯正にトリートメントを組み合わせたもの
・使用する薬剤によって名前を変更しているもの
・仕上がりの質感によってコースを分けているもの

など、基準は美容室によってさまざまです。

ただし、それはあくまで、その美容室の中で決められたルールです。

すべての美容室で共通しているわけではありません。

ある美容室では「髪質改善ストレート」と呼んでいる施術を、別の美容室では普通に「縮毛矯正」と呼んでいることもあります。

例えるなら、ジーパンとデニムのようなものです。

こんな感じ。

厳密には言葉の使い方に違いがあっても、現在は同じようなものを指して使われることが多い。

縮毛矯正と髪質改善ストレートも、それに近い関係だと思います。

なぜ「髪質改善ストレート」という名前が増えたのか

昔の縮毛矯正には、

・髪がピンピンになる
・毛先が不自然にまっすぐになる
・髪が硬く見える
・大きくダメージする

といったイメージがあります。

実際に、昔は「とにかくクセが伸びればいい」という考え方で施術されていた時代もありました。

クセがしっかり伸びていれば、多少硬く見えても正解。

まっすぐになっていれば、それでよかったわけです。

しかし現在は、ただクセを伸ばすだけではなく、

・柔らかく見える
・自然に動く
・乾かすだけでまとまる
・髪がきれいに見える

といった仕上がりまで求められるようになりました。

薬剤の種類も増え、処理剤やアイロンも変わり、美容師側の知識や技術も更新されています。

同じ縮毛矯正でも、昔と現在では目指している仕上がりが大きく変わってきています。

それでも「縮毛矯正」という名前には、昔の不自然で傷むイメージが残っています。

そこで、そのイメージを変えるために、

「髪質改善ストレート」

「美髪ストレート」

「ストレートエステ」

など、仕上がりの美しさを伝える名前が使われるようになったのだと思います。

髪質改善ストレートなら傷まない?

ここは誤解してほしくないところです。

髪質改善ストレートという名前でも、髪の形を変えるために薬剤と熱を使う以上、髪への負担はあります。

「髪質改善だからノーダメージ」

「優しい薬剤だから絶対に傷まない」

とは言い切れません。

もちろん、髪の状態に合わせて適切に施術すれば、ダメージを強く感じさせず、きれいな状態に仕上げることは可能です。

ただし、

・ブリーチやハイライトの履歴
・ホームカラーの回数
・過去の縮毛矯正やパーマ
・現在の毛先の体力
・毎日のアイロンによる負担

などによって、施術できる範囲は変わります。

名前が髪質改善ストレートだから安全なのではありません。

現在の髪の状態を正しく判断し、必要な部分へ適切に施術することが大切です。

縮毛矯正なら必ずピンピンになる?

やってることはこんな感じ。

縮毛矯正に対して、

「不自然にまっすぐになる」

「毛先がピンピンになる」

という不安を持っている方も多いと思います。

ただ、縮毛矯正だから必ずピンピンになるわけではありません。

髪の状態や希望するヘアスタイルに合わせて、薬剤やアイロン操作を調整することで、自然な丸みや柔らかさを残すことはできます。

もちろん、髪の長さやクセの強さによっては難しい場合もあります。

特にショートヘアの場合は、ただまっすぐに伸ばすだけでは、頭の丸みや毛先の動きがなくなってしまいます。

そのため、どの程度クセを伸ばし、どの部分に自然さを残すのかという判断が重要になります。

メニュー名より確認してほしい3つのこと


全部、縮毛矯正だし、全部、髪質改善ストレート。

縮毛矯正と髪質改善ストレートのどちらを予約すればいいのか迷ったら、メニュー名だけで判断せず、次の3つを確認してみてください。

1.クセやうねりを伸ばす施術なのか

髪質改善という名前でも、トリートメントの場合があります。

トリートメントは手触りやツヤを整えることはできますが、基本的に髪の形を大きく変えるものではありません。

クセやうねりを伸ばしたい場合は、髪の形を変えるストレート施術なのかを確認してください。

2.自分の髪の履歴に対応できるのか

カラー、ブリーチ、縮毛矯正、パーマなどの履歴によって、施術の難易度は変わります。

特に複数の履歴が重なっている場合は、できるかどうかだけでなく、どのようなリスクがあるのかも説明してもらうことが大切です。

3.メリットだけでなくデメリットも説明してくれるか

ストレート施術には、毎日のお手入れが楽になる大きなメリットがあります。

その一方で、髪への負担やメンテナンス、ヘアスタイルによってはセットが必要になるなど、デメリットもあります。

良いことだけでなく、できないことや注意点まで説明してくれる美容師さんのほうが、安心して相談できると思います。


まとめ:名前ではなく、施術内容で選んでください

縮毛矯正と髪質改善ストレートは、名前は違っても、基本的には同じ種類の施術です。

ただし、

・使用する薬剤
・施術方法
・美容師の経験
・髪の履歴の判断
・目指す仕上がり

によって、結果は大きく変わります。

そのため、

「縮毛矯正は傷むからやめておこう」

「髪質改善ストレートなら安心だろう」

と、名前だけで判断するのはおすすめしません。

大切なのは、

「自分の悩みを解決するために、どのような施術をするのか」

ということです。

クセをしっかり伸ばしたいのか。

広がりを少し抑えたいのか。

自然な丸みや動きを残したいのか。

髪の状態と希望するヘアスタイルによって、必要な施術は変わります。

どのメニューを選べばいいか分からない場合は、先に決めなくても大丈夫です。

現在の髪の状態を見ながら、一緒に考えていきましょう。

ありがとうございました。

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