中学受験するなら大手でしょ?と思っていた私が、能開センターに決めた理由
中学受験をするなら、やっぱり大手の塾。
最初は、かなりそう思っていました。
関西で中学受験といえば、浜学園や希学園。
私の中では、かなり早い段階からこの2つが候補に入っていました。
……と言っても、私は中学受験経験者ではありません。
むしろ、中学受験とは無縁の人生を送ってきた側です。
なので、最初は「関西の中学受験って、塾がいっぱいあるんだな」というところからのスタートでした。
そんな私が、最終的に小学2年生の息子を能開センターに通わせることに。
とりあえず、9月からは算数だけ。
我ながら、
「え、最初に考えていた塾と全然違うやん」
となっています。
今回は、そんな我が家の「大手有名塾への憧れ」と「現実」との葛藤について書いてみます。
中学受験するなら浜学園か希学園だと思っていた
中学受験を考え始めたとき、私の頭の中には「大手」という言葉がありました。
やっぱり、実績があるところが安心。
たくさんの受験生が通っているところなら、情報も豊富そう。
中学受験について右も左も分からない私からすると、どうしても大手が魅力的に見えます。
特に関西圏で中学受験を考えるなら、浜学園や希学園の名前はかなり目に入ってきます。
ただ夫は中学受験経験者ではありますが、夫は大手の塾ではなかったので、この辺りの情報には疎いのです。。。
ただ色々と情報収集していた私としては、
「せっかく中学受験するなら、ちゃんとしたところに入れたい」
という気持ちがありました。
「ちゃんとしたところ」という言い方が、なんとも初心者丸出しなんですけどね。
でも、親になって子どもの進路を考えると、そう思ってしまうんですよ。
よく分からないからこそ、実績があるところに安心感を求めたくなる。
これ、きっと私だけではないと思います。
浜学園は魅力的だけど距離がネック
浜学園は、もちろん候補として考えました。
中学受験をするなら、一度は検討する塾ですよね。
ただ、我が家の場合、ここで現実的な問題が出てきました。
「通うの、結構大変じゃない?」
という問題です。
我が家から浜学園までは、電車の乗り換えが必要です。
大人なら、
「まあ、乗り換え1回くらいなら」
と思うかもしれません。
でも、まだ小学2年生です。
しかも、これから学年が上がれば授業時間も長くなるでしょう。
塾から帰ってくる時間も遅くなります。
そこに乗り換えまで加わる。
さらに、我が家は夫が単身赴任中。
私は週4日パート。そしてペーパードライバー笑
下には1歳の娘がいて、保育園に通っています。
……冷静に考えると、結構ハードです。
「塾に通う」というのは、授業時間だけの話じゃないんですよね。
家を出る。
電車に乗る。
乗り換える。
授業を受ける。
また電車に乗る。
帰宅する。
そこから宿題。
親が丸つけ。
翌日の学校。
こう考えていくと、距離って結構大事なんだなと思いました。
そこで我が家では、
「電車1本で行けるところがいい」
という方向がかなり有力になってきました。
大手にこだわりたい気持ちはある。
でも、通い続けられなかったら意味がない。
ここから少しずつ、私の中で「大手だから正解」という考えが揺らぎ始めます。
そんな我が家に能開センターが現れた
そんなとき、最初のきっかけ作りとして参加したのが、能開センターの理科実験イベントでした。
ここが、まさかの分岐点でした。
「とりあえずイベントに行ってみよう」くらいの気持ちだったんです。
まさか、その後の夏期講習まで参加することになるとは。
そして、さらにその先の9月から通うことになるとは😆
人生、何がきっかけになるか分かりません。
理科実験イベントに参加してみると、息子も楽しそう。
親としても、
「こういう感じなら、一度夏期講習に参加してみてもいいかも」
と思うようになりました。
そして夏期講習へ。
ここで実際に授業を受けてみたことで、塾の雰囲気を少し知ることができました。
まだ小学2年生です。
この時点で「受験モード全開!」というわけではありません。
でも、勉強する場所として塾を体験してみる。
それくらいなら、今の息子にもできそうです。
そして気づけば、
「9月から週1回、算数だけ通ってみようか」
という話になっていました。
あれ?
浜学園か希学園じゃなかったっけ?
自分でもちょっと笑ってしまいます。
しかも能開ってはまと同じビル内だし笑
希学園も気になったけれど
もちろん、希学園も候補として考えました。
大手ですし、実績もあります。
「一度、体験に行ってみようかな」とも思っていました。
ただ、ここで私の心を少し冷やしたのが、料金でした。
我が家が確認した時点では、算数だけでも1万円を超える感じ。
もちろん、料金は講座や時期などによって変わるでしょうし、実際に体験授業まで行ったわけではありません。
なので、ここはあくまで「我が家が調べた段階での印象」です。
それでも、
「おお……」
とはなりました。
塾って、授業料だけの世界じゃないんですよね。
この先、学年が上がっていったらどうなるんだろう。
そう考えると、低学年のうちから塾選びについては、費用も含めて現実的に考えておきたいと思うようになりました。
そして、もうひとつ。
これは完全に親の勘です。
希学園の雰囲気が、我が家の息子にはちょっと違うかもしれない。
そう感じました。
息子は、のんびりマイペースなタイプです。
競争心むき出しでガンガン行くタイプではありません。
もちろん、実際に体験していないので、本当に合わないのかどうかは分かりません。
ただ、塾選びって、結局は「合格実績がすごいから」という理由だけでは決められないんですよね。
子どもの性格。
家庭の生活スタイル。
通いやすさ。
料金。
そして、親子が無理なく続けられるか。
いろいろ考えていくと、我が家の場合は「有名だから」という理由だけでは決められませんでした。
決め手はまさかの「土曜日の2年生3人」
そして、能開センターに決める大きなきっかけになったのが、これでした。
なんと、土曜日に通う小学2年生が3人しかいない。
3人。集団塾なのに。
「え?」ってなりました。
いやいや、それってほぼ個別じゃない?
もちろん個別指導ではありません。
でも、3人しかいない集団授業なら、先生から見ても一人ひとりの様子を把握しやすいですよね。
我が家にとって、ここがものすごく魅力的でした。
息子は、どちらかというとマイペース。
大人数の中でガンガン競争するよりも、先生にちゃんと見てもらえる環境のほうが合っているかもしれない。
そう思いました。
土曜日なら、平日の学校や学童、習い事との調整もしやすい。
夫が単身赴任中で、私が仕事をしながら娘の保育園送迎もしている我が家にとっては、通いやすさもかなり大切です。
結果、
「大手有名塾に行く」
という当初のイメージより、
「息子が無理なく通えて、ちゃんと見てもらえるところ」
を優先することになりました。
これって、塾選びでは結構大事なことなのかもしれません。
申し込みに行って初めて知った現実
そして、通うことを決めて申し込みへ。
ここで私は、さらに現実を知ることになります。
まず、テキスト。
分厚い。
「小学2年生ですよね?」
と思わず確認したくなるくらいの存在感です。
塾のテキストって、こんなに厚いんだ。
受験って、こんなにやるんだ。
まだ小学2年生なのに。
ちょっと圧倒されました。
そして、親がしっかり丸つけをする。
もちろん、家庭学習なので親が関わることは想定していました。
でも、思っていた以上に、
「親も一緒にやるんだな」
という印象です。
子どもが塾に行けば、親の仕事は終わり。
そんな甘い世界ではありませんでした。
むしろ、
塾に行く。
授業を受ける。
宿題を持って帰る。
家で宿題をする。
親が丸つけする。
間違いを確認する。
また次の授業。
という流れ。
つまり、
「塾に入れたら、あとはよろしく!」
ではないんですね。
これは、完全に私の認識不足でした。
そして宿題の量にまた驚く
さらに待っていたのが、宿題です。
思っていたよりも多い。
小学2年生ですよね?
と、また思いました。
もちろん、中学受験を目指すなら当然なのかもしれません。
でも、我が家にはすでに大量の習い事があります。
水泳。プログラミング。ピアノ。工作教室。オンライン英会話。チャレンジ小学講座。
ここに塾の宿題。
さて、どうする?という話です。
特に我が家の場合、英語も気になっています。
息子は幼児期にインターナショナルの幼児園に通っていたので、せっかく身につけた英語力をできるだけ維持したい。
とはいえ、公立小学校に入ってから英語に触れる時間は減りました。
英語力も少しずつ低下している感じがあります。(いや、確実に下がっている)
そこに中学受験の勉強が入ってくる。
全部やろうとすると、時間が足りません。
親としては、
「何を残して、何を減らすのか」
という問題にも向き合わないといけないんだな、と感じました。
低学年の今だからこそ、まだ調整できる。
そう考えると、まずは算数だけ週1回という今の形は、我が家にとってちょうどいいのかもしれません。
そして見えてきた「小6に向かって上がっていく授業料」
申し込みのときに、もうひとつ気になったのが授業料です。
今の金額だけを見ていると、
「まあ、これなら」
と思います。
でも、資料を見ていくと、学年が上がるにつれて授業料もどんどん上がっていく。
そりゃそうですよね。
小2と小6で同じ授業時間、同じ授業内容というわけではありません。
受験が近づけば、授業も増える。
講座も増える。
模試もある。
季節講習もある。
やることが増えれば、当然お金も増えていく。
改めて、
「中学受験って、親の覚悟も必要なんだな」
と思いました。
まだ小2なので、今すぐ何十万円もかかるわけではありません。
でも、数年後のことまで考えておく必要があります。
小2の今は週1回の算数。
それが小3、小4、小5、小6と進んだら?
授業料は?
宿題は?
通塾時間は?
習い事は?
家族の生活は?
考えること、いっぱいあります。
結局、大手かどうかより「我が家に合うか」
最初は、
「中学受験するなら大手」
と思っていました。
浜学園や希学園に魅力を感じていました。
今でももちろん、素晴らしい塾なのだと思います。
ただ、我が家の場合は、いろいろ考えていくうちに優先順位が変わりました。
大手かどうか。
合格実績がどうか。
有名かどうか。
もちろん、それも大事。
でも、それだけでは決められません。
息子が楽しく通えるか。
無理なく続けられるか。
家から通いやすいか。
家庭で宿題を見られるか。
今の習い事と両立できるか。
そして、我が家の生活が破綻しないか。
特に最後。
これ、かなり大事です。
中学受験のために家族全員が疲弊してしまったら、本末転倒ですからね。
我が家はまだ小2。
受験するかどうかすら、最終的には分かりません。
だからこそ、今は「受験のために生活を全部変える」のではなく、「中学受験という選択肢を残しながら、息子に合う環境を探す」というスタンスでいいのかなと思っています。
9月から、まずは算数だけ
そんなわけで、我が家は9月から能開センターに通うことにしました。
といっても、まずは算数だけ。
週1回です。
かなり小さな一歩です。
でも、このくらいから始めるのが今の我が家にはちょうどいい。
実際に通ってみて、息子がどう感じるのか。
宿題をどうこなすのか。
親の負担はどのくらいなのか。
今の習い事と両立できるのか。
そして何より、
「息子は塾に行くのを楽しめるのか」
そこを見ていきたいと思っています。
大手に行くつもりだったのに、気づけば能開センター。
人生、予定通りにはいきません。
でも、こういう予定外の選択が、案外我が家には合っているのかもしれません。
まだ始まったばかりです。
これから学年が上がれば、また考え方も変わるでしょう。
「やっぱり大手がいい」となるかもしれません。
「このまま能開でいいね」となるかもしれません。
そもそも、「中学受験しなくてもいいんじゃない?」となる可能性だってあります。
今はまだ何も決まっていません。
だからこそ、焦らずに。
息子の様子を見ながら。
家族の生活も大切にしながら。
我が家なりの中学受験との付き合い方を探していこうと思います。
そして、いつかこの記事を読み返したときに、
「あの頃は、塾選びだけでこんなに悩んでたな」
と笑えるくらいになっていたらいいなと思っています。
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