スポーツ栄養は健康栄養
私が「スポーツ栄養を学ぼう」と決めたのは今から10年前のことです。
当時、小学生だった息子がサッカーの練習中に「太ももの裏が痛い」と訴えました。
コーチから「肉離れかもしれない」と言われゾワッとしました。
すでに夜8時を過ぎていて病院も開いていません。
「プロサッカー選手になりたい」という夢が、このケガで絶たれてしまうのは可愛そう。
頭が真っ白になったのを今でも覚えています。
その場に居合わせた地元プロチームのGKコーチが応急処置として
「アイシングのやり方」を教えてくださいました。
さらに「栄養の大切さ」についてもアドバイスをいただきました。
その晩はひたすらアイシングの繰り返し。
翌日の病院では「全治1ヶ月」と診断されました。
※ここから少しだけ、当時の息子の太ももの写真を載せます。
苦手な方はスッとスクロールしてくださいね

2週間後には運動会のリレーが控えています。
サッカーも続けたい!リレーも走りたい!
息子の思いを叶えてあげたい!
私は必死にネットで「スポーツと栄養」「肉離れからの回復」
について調べ、料理を工夫し、マッサージもしました。
1週間後、再び病院へ行くと先生が
「あれ?これは治っているかもしれないよ!」と驚きの表情です!
再検査の結果、まさかの「完治」!
軽くなら走ってよいと許可をいただき、息子は小躍りして喜びました。
この経験から「コンディショニングの大切さ」「スポーツと栄養の深い関係」に強く興味を持ち、学びを始めました。
当時の私は平日夕方のテレビ番組の司会を担当し、
週末は子どもの習い事や試合の送迎でフル稼働。
そんな中で2週間に1度、大阪で開かれる講座に熊本から通いました。
今のようにオンラインもなく、始発で出て最終便で帰る強行スケジュール。
勉強時間も確保できず、再試験まで受ける“落ちこぼれ受講生”でした。
それでもどうにか取得したスポーツ栄養講師の資格。
最初は息子の食事に活かすことが精一杯でしたが、中学受験を控えた娘の食事にも大いに役立ちました。
「スポーツ栄養」とは、スポーツ選手だけのものではありません。
人のカラダは食べたものでつくられる
つまり「健康栄養学」そのものなのです。
いま「なんとなく不調」という言葉が病名のように使われるほど、
心身に不調を抱える方が増えています。
だからこそ改めて伝えたいのです。
健康の土台は 「栄養」「休養」「運動」 の3本柱。
このコラムをきっかけに、あなたの毎日に元気なココロとカラダを育てる習慣を取り入れていただけたら嬉しいです。
