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【ag COTSUBU MK2+レビュー】小さい耳にもおすすめ?音質・装着感・デメリットを解説

「ワイヤレスイヤホンが大きくて耳から飛び出してしまう」
「小さいイヤホンが欲しいけれど、音質まで妥協したくない」

そんな方に注目してほしいのが、agの「COTSUBU MK2+」です。

COTSUBU MK2+は片側約3.5gという非常にコンパクトな完全ワイヤレスイヤホン。価格は6,980円(税込)ながら、オーディオブランドfinalが音質を監修しています。

さらに、2台の機器に同時接続できるマルチポイントにも対応しました。

先に結論をお伝えすると、COTSUBU MK2+は、

「耳に収まりやすい小さなイヤホンが欲しい」「派手すぎない自然な音で音楽を楽しみたい」

という方と相性のいいイヤホンです。

一方、アクティブノイズキャンセリングは搭載されていません。電車や飛行機の騒音を積極的に消したい方には、ほかの選択肢も検討してほしいところです。

私はイヤホン専門店で働きながら、20〜30代女性向けにイヤホンやヘッドホンを中心としたオーディオ製品を紹介しています。

この記事では、COTSUBU MK2+の音質や装着感、普段使いのしやすさから、購入前に知っておきたいデメリットまで分かりやすく紹介します。


ag COTSUBU MK2+は「小ささ」と「音」を両立したイヤホン

COTSUBU MK2+で最初に注目したいのは、本体の小ささです。

片側約3.5gと非常に軽く、一般的な完全ワイヤレスイヤホンのように耳から大きく飛び出しにくい設計になっています。

メーカーが「COTSUBU」と名付けているだけあって、大きなイヤホンが苦手な方には魅力的です。

基本仕様は次のようになっています。

$$
\begin{array}{|c|c|}
\hline
項目 & COTSUBU\ MK2+ \\\hline
価格 & 6,980円(税込) \\\hline
本体重量 & 片側約3.5g \\\hline
Bluetooth & Bluetooth\ 5.2 \\\hline
対応コーデック & SBC/AAC \\\hline
連続再生 & 本体最大5時間 \\\hline
ケース込み & 最大20時間 \\\hline
防水性能 & IPX4 \\\hline
マルチポイント & 最大2台 \\\hline
ANC & 非搭載 \\\hline
カラー & 7色 \\\hline
\end{array}
$$

2025年1月24日に発売され、CREAM、SKY、SAKURA、KURO、LEMON、MINT、NAVYの7色が用意されています。

スペックだけを見ると、ノイズキャンセリングやハイレゾ系コーデックを搭載した多機能モデルではありません。

その代わり、

「軽い・小さい・音がいい・扱いやすい」

という日常で使いやすい部分に力を入れたイヤホンです。

前モデルCOTSUBU MK2との大きな違いはマルチポイント

COTSUBU MK2+は、COTSUBU MK2をベースに「マルチポイント」を追加したモデルです。

マルチポイントとは、たとえばスマートフォンとパソコンの2台にイヤホンを接続しておき、接続先を切り替えながら使える機能です。

スマホで音楽を聴くだけなら必須ではありませんが、仕事用のパソコンとスマホの両方でイヤホンを使う方にはかなり便利です。

COTSUBU MK2+の音質は「派手さより聴きやすさ」

COTSUBU MK2+の大きな魅力が、final監修のサウンドです。

finalは、ソフトウェアのイコライザーで無理に音を作るのではなく、イヤホン内部の音響特性そのものを重視した設計を採用しています。

メーカーは、初代COTSUBUと比べて「音の透明感がアップした」と説明しています。

ボーカルを聴きやすいバランス

公開されている専門レビューでは、ボーカルが背景の音と分離して聴き取りやすく、低音についても量感はありながら中高域を邪魔しにくいという評価があります。

そのため、

「とにかく低音をズンズン鳴らしたい」

という方向よりも、

ボーカルや楽器を自然に聴きたい方に向いているイヤホン

と考えたほうがイメージしやすいでしょう。

J-POPやアコースティック系、ボーカルを中心に聴く楽曲などとは合わせやすそうです。

高音を強く刺激するタイプではない

安価なワイヤレスイヤホンの中には、第一印象を良くするために低音や高音を強くした製品もあります。

COTSUBU MK2+は、そうした派手な方向とは少し違います。

音の刺激を強くするよりも、長く音楽を聴きやすい方向を狙っているのが特徴です。

「1万円以下でも、ちゃんと音楽を楽しめるイヤホンが欲しい」

という方にとって、COTSUBU MK2+を選ぶ理由のひとつになるでしょう。

耳が小さい人にも注目してほしい3.5gのコンパクト設計

20〜30代女性向けのイヤホン選びで意外と見落とせないのが、本体サイズです。

性能の高いイヤホンでも、本体が大きすぎると、

耳から飛び出して見える
長時間装着すると耳が疲れる
イヤホンが安定しない

といった問題が起こることがあります。

COTSUBU MK2+は片側約3.5g。

さらに、本体を耳の形に合わせて縦・横方向へ調整できる「アジャストフィット機構」が採用されています。

SSサイズのイヤーピースも付属

付属するfinal TYPE EのイヤーピースはSS・S・Mの3サイズです。

特にSSサイズまで最初から用意されているのは、耳穴が小さい方にとってうれしいポイントです。

公開されている専門レビューでも、小型のハウジングが耳のくぼみに収まりやすく、小さな耳にも適していると評価されています。

「AirPods系のイヤホンは少し大きい」

「イヤホンを着けると耳から本体が飛び出して見える」

という方は、候補に入れていいでしょう。

ただし「ディープフィット」は好みが分かれる可能性も

注意したいのが、COTSUBU MK2+は単に小さいだけではなく、「ディープフィット設計」を採用していることです。

耳穴の比較的奥側までイヤーピースを装着し、密閉性を高めることで遮音性を確保しています。

そのため、

「耳の奥にイヤーピースが入る感覚が苦手」

という方には合わない可能性があります。

小さいから必ず快適というわけではなく、イヤーピースのサイズや装着位置を自分の耳に合わせることが大切です。

ノイズキャンセリングなしでも遮音性は高め。ただしANCとは別物

COTSUBU MK2+には、アクティブノイズキャンセリング機能がありません。

これは購入前に必ず知っておきたいポイントです。

ただし、耳穴をしっかり密閉するディープフィット設計によって、物理的に周囲の音を遮りやすくしています。

メーカーも高い遮音性を特徴として挙げており、公開レビューでも遮音性について比較的高い評価が見られます。

とはいえ、

「遮音性が高い」ことと「ノイズキャンセリングが強い」ことは同じではありません。

地下鉄のゴーッという走行音や飛行機のエンジン音など、低い連続音を電子的に打ち消したいのであれば、ANC搭載イヤホンのほうが向いています。

反対に、

「ノイキャンはなくてもいいから、小さくて軽いイヤホンが欲しい」

という方なら、COTSUBU MK2+の考え方はかなり合理的です。

毎日使うイヤホンとして便利な機能もしっかり搭載

COTSUBU MK2+は、派手な機能こそ少ないものの、日常で使うと便利な機能がそろっています。

スマホとパソコンをつなげるマルチポイント

最大2台のBluetooth機器へ同時接続できます。

たとえば、

スマートフォンでは音楽
パソコンではオンライン会議

という使い方をする場合、毎回Bluetooth設定から接続し直す手間を減らせます。

MK2+を選ぶ大きな理由のひとつです。

タッチ操作を無効にできる

イヤホンを着け直したときや髪に触れたとき、誤って音楽を止めてしまった経験がある方もいると思います。

COTSUBU MK2+では、5回連続でタップすることでタッチ操作を無効にできます。

イヤホンを頻繁に触る方には地味ですが便利な機能です。

ケースも含めて持ち歩きやすい

COTSUBUシリーズはイヤホン本体だけでなく、ケースもコンパクトです。

大きなイヤホンケースは小さなバッグの中では意外と場所を取ります。

荷物をなるべく増やしたくない通勤やお出かけでは、こうしたコンパクトさもメリットになります。

また、本体にはサラサラとした独自の「粉雪塗装」が採用され、指紋が目立ちにくい仕様になっています。

COTSUBU MK2+のデメリット

価格を考えると魅力的なイヤホンですが、全員におすすめできるわけではありません。

購入前に特に知っておきたいのは3点です。

ノイズキャンセリングは非搭載

最大の注意点です。

通勤電車や飛行機で「できるだけ周囲を静かにしたい」という目的なら、ANC搭載モデルをおすすめします。

COTSUBU MK2+は密閉性で騒音を抑えるイヤホンです。

本体の連続再生時間は最大5時間

イヤホン単体では最大5時間、ケース込みでも最大20時間です。

最近はケース込み30〜40時間以上使える製品も珍しくないため、バッテリー性能だけを比べると少し控えめです。

通勤や通学など数時間単位で使うなら大きな問題になりにくいものの、長時間移動が多い方は注意してください。

LDACなどの高音質コーデックには非対応

対応コーデックはSBCとAACです。

LDACなどの高音質Bluetoothコーデックには対応していません。

ただし、iPhoneはBluetooth接続でLDACを利用できないため、iPhoneユーザーならこの点を大きなデメリットと考える必要はありません。

「スペック上のハイレゾ対応」よりも、イヤホンそのものの音の作りを重視したい方に向いた製品です。

COTSUBU MK2+がおすすめなのはこんな人

COTSUBU MK2+は、最新機能を全部詰め込んだイヤホンではありません。

その代わり、

小ささ・軽さ・音質・価格のバランスが魅力です。

特に相性がいいのは、

「大きなワイヤレスイヤホンが耳に合いにくい」

「耳からイヤホンが大きく飛び出すのが気になる」

「6,000〜7,000円程度で音質にもこだわりたい」

「スマホとパソコンを切り替えて使いたい」

「派手な重低音より自然で聴きやすい音が好き」

という方です。

反対に、

強力なノイズキャンセリングが欲しい方や、バッテリー持続時間を最優先する方にはおすすめしにくい

イヤホンです。

まとめ|小さくて音のいいイヤホンを探しているなら有力候補

ag COTSUBU MK2+は、片側約3.5gという非常にコンパクトな本体に、final監修のサウンドとマルチポイントを組み合わせた完全ワイヤレスイヤホンです。

6,980円という価格を考えると、かなり特徴のはっきりした製品だと思います。

特に注目したいのは、単に安いイヤホンではなく、

「小さいイヤホンが欲しい。でも音まで妥協したくない」

という悩みにしっかり答えているところです。

一方で、ANC非搭載や最大5時間というバッテリー性能は購入前に確認しておきたいポイント。

通勤時の騒音をできるだけ消したいならANC搭載モデル、軽さやコンパクトさを優先するならCOTSUBU MK2+という選び方がおすすめです。

耳が小さくてワイヤレスイヤホン選びに苦労している方や、初めて少し音質にこだわったイヤホンを選びたい方にとって、検討する価値の高い1台です。

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