【オール・アカデミー / All Academy|YouTube動画コース講義19】収益化の仕組み|広告だけに頼らず活動を育てる方法
こんしは!
オール・アカデミー / All Academyです。
このコースでは、YouTubeをゼロから学びながら、全22講義を通して、自分だけの「発信の種」を育てていきます。
今回のテーマは、
収益化の仕組み
です。
前回の講義では、無理なく動画を投稿し続けるための方法を学びました。
YouTubeを続けていると、少しずつ、
「動画からお金を得ることはできるの?」
「再生回数が増えたら、すぐに収益が発生するの?」
「広告収益以外にも方法はある?」
「自分の商品や活動にもつなげられる?」
と考えるようになります。
YouTubeの収益化というと、動画に広告が表示され、その広告からお金を得る仕組みを想像しやすいですよね。
しかし、YouTubeを使った収益化は、広告収益だけではありません。
今回は、
YouTube内で得られる収益
YouTubeを入口として生まれる収益
収益化へ進む前に大切な信頼
AIを使った動画制作で注意すること
を一緒に学んでいきましょう。

今日できるようになること
今回の講義では、次のことを学びます。
YouTubeにおける収益化の意味が分かる
YouTubeパートナープログラムの基本が分かる
広告収益が始まるまでの流れを理解できる
広告以外の収益方法が分かる
自分の商品やサービスへつなげる方法を考えられる
視聴者との信頼を守る考え方が分かる
AIを使った動画と収益化の関係を理解できる
自分に合った収益化の道を一つ考えられる
今回の目標は、
すぐに大きなお金を稼ぐこと
ではありません。
自分の発信が、どのような流れで価値や収益へ変わるのかを理解することが目標です。
動画を投稿したら、すぐにお金になる?
雨森子犬が、投稿した動画の再生回数を見ながら考えています。
雨森子犬 / Amamori Coinu
「オール先生、動画が100回再生されました!」
オール・ドメディア / Owl Dmedia
「おめでとう。100回分、誰かが動画を開いてくれたんだね」
雨森子犬
「ということは、そろそろ広告収益が入りますか?」
オール・ドメディア
「動画が再生されただけで、すぐに広告収益を受け取れるわけではないんだ」
雨森子犬
「再生回数が増えれば、自動的にお金になると思っていました」
オール・ドメディア
「YouTubeから広告収益などを受け取るには、一定の条件を満たして、YouTubeパートナープログラムへ参加する必要があるよ」
雨森子犬
「では、条件を達成するまでは収益化できないんですか?」
オール・ドメディア
「YouTubeの広告収益はまだでも、自分の商品やサービスを紹介する方法はある。収益化には、いくつもの道があるんだ」
YouTubeの収益化は、
再生回数が増えれば、自動的にお金が振り込まれる
という単純な仕組みではありません。
まずは、どのような収益の種類があるのかを整理しましょう。
1.収益化とは「価値を収入へ変えること」
収益化とは、自分が届けた価値が、何らかの形で収入につながることです。
YouTubeでは、動画そのものから収益を得る方法もあれば、動画をきっかけに商品やサービスを知ってもらう方法もあります。
大きく分けると、次の二つです。
YouTube内で収益を得る
YouTubeが提供する収益化機能を利用します。
例えば、
動画やショート動画の広告
YouTube Premiumからの分配
チャンネルメンバーシップ
Super Chat・Super Stickers
Super Thanks
YouTube Shopping
などがあります。利用できる機能や条件は、地域やチャンネルの状態によって異なります。
YouTubeを入口として収益を得る
動画を見た人に、自分の商品やサービスを知ってもらいます。
例えば、
BOOTHで教材や作品を販売する
noteの有料記事やメンバーシップへ案内する
オンライン講座を提供する
イラストや動画制作の依頼を受ける
自分のWebサービスを紹介する
企業から仕事や協力の相談を受ける
などです。
こちらは、広告収益の条件を満たす前でも始められます。
雨森子犬
「収益化とは、広告を付けることだけではないんですね」
オール・ドメディア
「そう。動画を見た人へ価値を届け、その先に必要な商品やサービスを用意することも収益化なんだ」
2.YouTubeパートナープログラムとは?
YouTubeパートナープログラムは、条件を満たしたクリエイターが、YouTubeの収益化機能を利用するための仕組みです。
英語では、
YPP
YouTube Partner Program
と呼ばれます。
YPPへ参加すると、条件に応じて、
広告収益
YouTube Premiumの収益
メンバーシップ
Super Chat
Super Stickers
Super Thanks
Shopping
などの機能を利用できる可能性があります。
ただし、条件となる数字を達成しただけで、自動的に収益化されるわけではありません。
申請後、チャンネル全体がYouTubeの収益化ポリシーを守っているか審査されます。
3.収益化には二つの段階がある
現在のYPPには、大きく分けて二つの段階があります。
早期に利用できる収益化機能
対象地域で、次の条件を満たすと、YPPへ早期申請できる場合があります。
チャンネル登録者500人
過去90日以内に公開動画を3本
さらに、次のどちらか
過去12か月で、公開された長尺動画の有効な総再生時間3,000時間
過去90日で、公開ショート動画の有効な視聴回数300万回
この段階では、条件や地域に応じて、メンバーシップ、Super Chat、Super Stickers、Super Thanks、自分の商品を扱うShoppingなどを利用できる可能性があります。
広告収益を受け取る段階
動画広告やショートフィード広告から収益分配を受けるには、基本的に、
チャンネル登録者1,000人
さらに、次のどちらか
過去12か月で、公開された長尺動画の有効な総再生時間4,000時間
過去90日で、公開ショート動画の有効な視聴回数1,000万回
という条件があります。ショートフィードから得た視聴時間は、4,000時間の条件には含まれません。
雨森子犬
「500人になったら、すぐに動画広告の収益がもらえるんですか?」
オール・ドメディア
「500人の段階で利用できるのは、主に視聴者から応援してもらう機能などだね。広告収益には、さらに上の条件があるんだ」
雨森子犬
「二つの段階を分けて覚えた方がよさそうですね」
オール・ドメディア
「そう。ただし条件は変更されることもあるから、申請するときはYouTube Studioの『収益化』で最新情報を確認しよう」
4.数字を達成しても、審査がある
登録者数や再生時間の条件を達成しても、必ずYPPへ参加できるとは限りません。
申請するには、主に次のような条件があります。
YouTubeの収益化ポリシーを守っている
YPPを利用できる国や地域に住んでいる
有効なコミュニティガイドライン違反警告がない
Googleアカウントで2段階認証を有効にしている
YouTubeの上級者向け機能へアクセスできる
AdSense for YouTubeを設定または連携する
そのうえで、チャンネル全体が審査されます。
雨森子犬
「条件を達成したら、ゴールではないんですね」
オール・ドメディア
「数字は申請するための入口だよ。大切なのは、条件を達成するまでに、どんな動画を積み重ねてきたかなんだ」
数字だけを急いで増やすのではなく、視聴者へ継続して価値を届けることが大切です。
5.広告収益の仕組み
YPPへ参加し、必要な設定を行うと、動画に広告が表示される場合があります。
広告主がYouTubeへ広告費を支払い、その一部が条件に応じてクリエイターへ分配されます。
ただし、
1再生されたら、必ず一定額がもらえる
わけではありません。
動画が再生されても、すべての視聴で広告が表示されるとは限りません。
そのため、
1再生=何円
という固定された計算にはなりません。
RPMとは?
YouTubeアナリティクスには、RPMという指標があります。
RPMは、動画再生回数1,000回あたりで、クリエイターが得た収益の目安です。
RPMには、広告だけでなく、
YouTube Premium
チャンネルメンバーシップ
Super Chat
Super Stickers
など、複数のYouTube内収益が含まれる場合があります。広告が表示されなかった視聴も含めて計算されます。
CPMとは?
CPMは、広告表示1,000回あたりに、広告主が支払う費用を表す指標です。
CPMは広告主側の金額であり、クリエイターがそのまま受け取る金額ではありません。
そのため、RPMとCPMは同じものではありません。
雨森子犬
「再生回数が同じ動画なら、収益も同じですか?」
オール・ドメディア
「広告が表示された回数や収益源が違えば、同じ再生回数でも結果は変わるよ」
広告収益は変化するものです。
最初から、
何回再生されたら、必ずいくらになる
と決めつけないようにしましょう。
6.YouTube Premiumからの収益
YouTube Premiumを利用している視聴者が動画を見ると、その視聴に応じて、クリエイターへ収益が分配される場合があります。
Premium利用者には通常の広告が表示されませんが、
広告が表示されないから、クリエイターの収益にならない
とは限りません。
広告だけではなく、視聴者がYouTubeをどのように利用しているかによって、別の形で収益が生まれることがあります。
7.チャンネルメンバーシップ
チャンネルメンバーシップは、視聴者が毎月料金を支払い、チャンネルを継続的に応援する機能です。
投稿者は、メンバー向けの特典として、
メンバー限定動画
限定ライブ配信
専用バッジ
カスタム絵文字
制作の進捗報告
先行公開
限定の交流
などを用意できます。
メンバーシップは、単に有料動画を置く仕組みではありません。
この活動を続けてほしい
と思ってくれる人と、長い関係を作る方法の一つです。
雨森子犬
「たくさんの特典を用意した方が、入ってもらえますか?」
オール・ドメディア
「特典を増やしすぎて、投稿者が続けられなくなったら逆効果だよ」
無理のない範囲で継続できる特典を考えましょう。
例えば、
月に一度、制作の振り返りを投稿する
だけでも、活動内容によっては十分な特典になります。
8.Super Chat・Super Stickers
Super ChatとSuper Stickersは、ライブ配信やプレミア公開などで、視聴者が料金を支払い、コメントやステッカーを目立たせられる機能です。
ライブ配信で、
質問に答える
視聴者と一緒に学ぶ
制作作業を配信する
新しい作品を発表する
といった活動を行う場合に活用できます。
ただし、支払った人だけを過度に優遇したり、支払いを強く求めたりしないようにしましょう。
応援は、視聴者が自分の意思で選ぶものです。
9.Super Thanks
Super Thanksは、通常動画やショート動画を見た視聴者が、投稿者へ一度だけ応援を届けられる機能です。
視聴者は購入後、コメント欄で強調表示されるメッセージを投稿できます。
ライブ配信を行わないチャンネルでも、視聴者から応援を受け取れる可能性があります。
雨森子犬
「Super Thanksをもらうために、毎回お願いした方がいいですか?」
オール・ドメディア
「強く求めるより、応援したいと思ってもらえる動画を積み重ねることが先だね」
10.YouTube Shopping
YouTube Shoppingでは、条件を満たすチャンネルが動画やチャンネルを通して商品を紹介できます。
自分のショップの商品を扱ったり、条件を満たす場合は他社の商品を紹介したりできます。機能ごとに、登録者数、地域、チャンネル内容などの追加条件があります。
オール・アカデミーなら、将来的に、
BOOTHで販売するPDF教材
学習用ワークブック
キャラクターグッズ
講義をまとめた電子教材
などを動画とつなげる方法が考えられます。
ただし、動画の中身が商品の宣伝だけになってしまうと、視聴者が離れやすくなります。
まず動画だけでも学びがあり、
もっと深く学びたい人のために商品がある
という順番を意識しましょう。
11.広告収益の条件を待たなくてもいい
登録者1,000人へ到達するまで、何も収益化できないわけではありません。
自分の商品やサービスを持っている場合は、YouTubeを活動の入口として使えます。
例えば、YouTube動画で、
初心者向けに、動画編集の基本を説明する
そして概要欄や動画の最後で、
より詳しい図解やワークは、BOOTH教材にまとめています
と案内します。
この場合、広告収益の条件を満たしていなくても、教材の購入につながる可能性があります。
無料動画と有料商品を分ける
無料のYouTube動画
基本を分かりやすく伝える
視聴者の悩みへ答える
活動や人柄を知ってもらう
学び始めるきっかけを作る
有料の商品
順番に学べる
詳しい解説がある
ワークやチェックリストがある
保存して何度も使える
制作時間を短縮できる
購入者向けの追加価値がある
無料動画で内容を隠しすぎる必要はありません。
動画でしっかり価値を届けたうえで、
もっと深く取り組みたい人のために有料商品を用意する
という関係を作ります。
12.一つの講義を複数の収益へつなげる
オール・アカデミーでは、一つの講義から複数のコンテンツを作れます。
例えば、今回の「収益化の仕組み」なら、
YouTube
キャラクター同士の会話で、収益化の基本を伝える
note
講義内容を文章で詳しく解説する
BOOTH
図解、ワーク、クイズを追加した教材として販売する
ショート動画
広告収益と商品販売の違いを短く紹介する
Webサイト
コース全体を整理して案内する
一つずつ別の内容を考えるのではなく、
一つの親原稿から、媒体ごとに形を変える
ことで、制作の負担を抑えながら価値を広げられます。
雨森子犬
「YouTube用、note用、BOOTH用を毎回ゼロから作る必要はないんですね」
オール・ドメディア
「伝える中心は同じでいい。見る場所に合わせて、表現と詳しさを変えるんだ」
13.商品を売る前に、視聴者の悩みを考える
収益化を意識すると、
何を売ればお金になるだろう?
と考えやすくなります。
しかし、先に考えたいのは、
視聴者は何に困っているのか?
です。
例えば、YouTube初心者が、
何を投稿すればいいか分からない
動画の作り方を順番に学びたい
投稿前の確認項目が知りたい
一人では継続できない
と悩んでいるなら、
22講義をまとめた教材
動画制作チェックリスト
企画用ワークシート
投稿スケジュール表
初心者向け相談サービス
などが考えられます。
商品は、売るために作るだけではありません。
視聴者の問題を、動画より深く解決するもの
として設計しましょう。
14.信用が収益の土台になる
動画内で紹介する商品について、
実際には使っていない
良い点だけを伝える
不都合な条件を隠す
必ず成功すると断定する
必要以上に不安をあおる
といった紹介をすると、一時的に売れたとしても、視聴者との信頼を失う可能性があります。
収益化で最も大切なのは、
信用
です。
視聴者は、動画を見た時間や、商品を購入するお金を使ってくれます。
そのため、
自分が確認した範囲を伝える
良い点と注意点を分ける
広告や宣伝であることを分かりやすくする
絶対に成功すると断定しない
購入しなくても学べる内容を届ける
という姿勢を大切にしましょう。
雨森子犬
「強い言葉を使った方が、商品を買ってもらえそうです」
オール・ドメディア
「一度売ることより、次もこの人の話を聞きたいと思ってもらう方が大切だよ」
15.案件やスポンサーという方法
チャンネルが育つと、企業やサービスから、
商品を動画で紹介してほしい
と相談される場合があります。
こうした仕事は、
PR動画
タイアップ
スポンサー
案件
などと呼ばれます。
案件を受けるときは、金額だけで決めず、
チャンネルのテーマに合っているか
自分が紹介したい商品か
視聴者へ本当に役立つか
伝えてはいけない意見を指定されていないか
広告であることを明示できるか
契約や納期を守れるか
を確認します。
自分が信頼できない商品を紹介すると、その影響は企業ではなく、紹介したチャンネルにも残ります。
16.AIを使った動画は収益化できる?
AIを使って、
台本を整理する
画像を作る
音声を作る
動画を編集する
アイデアを出す
こと自体が、直ちに収益化できない理由になるわけではありません。
大切なのは、完成した動画に、
制作者独自の視点
明確な物語や解説
教育的・娯楽的な価値
意味のある編集
視聴者へ届ける目的
があるかどうかです。
YouTubeの収益化ポリシーでは、AIを使った場合でも、独自の創作的な視点や教育的価値がある内容は収益化対象になり得る一方、一般的なテンプレートを使った大量生産型の動画や、ほとんど同じ内容を繰り返す動画は収益化できない可能性があります。
雨森子犬
「AIで画像を作ったら、それだけで収益化できなくなるんですか?」
オール・ドメディア
「AIを使ったかどうかだけではなく、誰が何を考え、どんな価値を加えた動画なのかが大切なんだ」
雨森子犬
「同じテンプレートで、文字だけ変えた動画を大量に作るのは危ないですか?」
オール・ドメディア
「視聴者から見て内容がほとんど同じなら、独自性や価値が不足していると判断される可能性があるね」
AIは、作品を自動で完成させる代わりではなく、
自分の考えを形にするための制作道具
として使いましょう。
17.他人の動画を使うときの注意
他人の動画や画像を少し編集して投稿しても、必ず収益化できるとは限りません。
YouTubeでは、他の場所にあるコンテンツを再利用し、独自の解説や大きな変更、教育的・娯楽的価値を十分に加えていないものを「再利用されたコンテンツ」として扱う場合があります。
また、著作権の許可を得ていても、収益化ポリシー上は独自性が不足していると判断されることがあります。著作権の問題と、再利用コンテンツの審査は別のものです。
独自性を加える例
自分の体験をもとに解説する
動画の内容を批評・分析する
新しい物語へ作り変える
自分の声で重要な意味を説明する
複数の情報を整理し、独自の結論を伝える
視聴者が理解できる図解や学習内容を追加する
単に素材を並べるのではなく、
なぜこの動画を作るのか
自分は何を伝えたいのか
を明確にしましょう。
18.広告に向いている内容かも確認する
YPPへ参加していても、すべての動画で同じように広告収益を得られるわけではありません。
YouTubeには、広告掲載に適したコンテンツのガイドラインがあります。
動画だけでなく、
タイトル
サムネイル
概要欄
タグ
なども確認対象です。
暴力、成人向け内容、差別的な表現、危険行為、衝撃的な内容などは、文脈によって広告収益が制限されたり、広告が付かなかったりする場合があります。
ただし、広告へ合わせるために、自分が伝えたいことをすべて避ける必要はありません。
教育、報道、芸術、批評などでは、内容の文脈も考慮されます。
自分が何を発信したいのかと、どの収益方法を選ぶのかを分けて考えましょう。
19.収益だけを目的にしすぎない
収益化を目標にすることは悪いことではありません。
動画制作には、
撮影機材
編集ソフト
音源や素材
制作時間
学習時間
が必要です。
収益があれば、活動を続けやすくなります。
しかし、
再生されそうだから作る
売れそうだから紹介する
数字が取れそうだから強い言葉を使う
という判断だけが増えると、自分が何を発信したかったのか分からなくなることがあります。
雨森子犬
「収益を考えると、好きな動画より、伸びそうな動画を作るべきでしょうか?」
オール・ドメディア
「伸びる可能性も大切だけど、自分が続けたい内容と視聴者が必要とする内容が重なる場所を探そう」
自分だけが話したいこと。
視聴者だけが求めていること。
収益だけが生まれそうなこと。
どれか一つに偏るのではなく、三つが重なるテーマを少しずつ見つけましょう。
20.最初の収益目標を小さくしよう
最初から、
YouTubeだけで生活できるようになる
という大きな目標を持つと、結果が出るまで苦しくなることがあります。
最初の目標は、小さくして構いません。
例えば、
最初の商品を一つ完成させる
BOOTHで教材を一つ販売する
動画からnoteへ一人案内する
初めてSuper Thanksを受け取る
制作に使った素材代を回収する
月1,000円の収益を作る
収益より先に、購入者一人へ価値を届ける
などです。
雨森子犬
「最初の目標が、教材を一人に届けることでもいいですか?」
オール・ドメディア
「もちろん。一人が必要として購入してくれたなら、発信が価値へ変わった大切な証拠だよ」
最初の一円や、最初の一件は、金額以上に意味があります。
自分の発信が、誰かの行動につながった記録だからです。
収益化へ進む基本の流れ
ここまでの内容を、実践する順番に整理します。
STEP1|誰へ価値を届けるか決める
どんな人の、どんな悩みを解決するのか考えます。
STEP2|無料動画で価値を届ける
視聴者が動画だけでも学べる内容を作ります。
STEP3|視聴者の反応を確認する
コメントやアナリティクスから、何が必要とされているか確認します。
STEP4|深い解決方法を作る
教材、商品、サービスなど、動画より詳しい価値を用意します。
STEP5|動画から自然に案内する
必要としている人が見つけられるように、概要欄などへ案内を置きます。
STEP6|信用を守る
誇張せず、条件や注意点を正しく伝えます。
STEP7|YPPの条件を確認する
YouTube Studioの収益化画面で、現在の進捗を確認します。
STEP8|一つの収益源に頼りすぎない
広告、商品、応援機能など、活動に合った方法を組み合わせます。
STEP9|収益と制作費を記録する
入ってきた金額だけでなく、制作に使った費用や時間も確認します。
STEP10|活動を続けられる形へ戻す
収益のために制作が苦しくなっていないか、定期的に振り返ります。
収益化を考えるチェックリスト
YouTube内の収益化
□ YPPの最新条件を確認した
□ YouTube Studioで進捗を確認した
□ コミュニティガイドラインを守っている
□ 著作権を確認している
□ 独自の解説や価値を加えている
□ 同じ内容を大量に繰り返していない
□ 広告に適した内容か確認している
□ 条件を達成すれば自動承認されると思っていない
商品やサービス
□ 視聴者の悩みを考えた
□ 動画だけでも役立つ内容になっている
□ 有料商品だけの価値を用意した
□ 商品内容と価格を分かりやすく伝えている
□ 誇張した表現を使っていない
□ 購入しない選択も尊重している
□ 無理なく提供を続けられる
信用と安全
□ 宣伝や広告であることを隠していない
□ 分からないことを断定していない
□ 個人情報を公開していない
□ 怪しい案件を受けていない
□ 契約内容を確認している
□ 収益だけを目的に内容を変えすぎていない
今日の1分ワーク
自分のYouTube活動から生まれる収益の流れを、一つ考えてみましょう。
① 誰へ動画を届ける?
例:
YouTubeを始めたいけれど、何から学べばいいか分からない初心者。
② 無料動画で何を伝える?
例:
動画を企画し、撮影し、投稿するまでの基本。
③ さらに深く解決する商品は?
例:
全22講義の図解、ワーク、クイズをまとめたBOOTH教材。
④ 動画からどのように案内する?
例:
動画の最後と概要欄から、教材紹介ページへ案内する。
⑤ 最初の小さな目標は?
例:
まず教材を完成させ、一人へ届ける。
収益額だけではなく、
誰の、どんな問題を解決するのか
まで書いてみましょう。
今日のまとめ
今回は、YouTubeにおける収益化の仕組みを学びました。
収益化は、価値を収入へ変えること
YouTube内の収益と、YouTubeを入口にした収益がある
広告収益にはYPPへの参加が必要
YPPには早期収益化と広告収益の段階がある
数字を達成しても、チャンネルの審査がある
広告収益は「1再生=固定金額」ではない
YouTube Premiumから収益が分配される場合がある
メンバーシップは継続的な応援の仕組み
Super ChatやSuper Thanksなどの応援機能がある
YouTube Shoppingで商品を紹介できる場合がある
広告収益の条件を満たす前でも、自分の商品を販売できる
YouTube、note、BOOTHを一つの原稿から展開できる
商品は視聴者の問題を深く解決するものとして作る
収益化の土台は視聴者との信用
案件は金額だけでなく、視聴者との相性を考える
AIを使っても、独自の視点や価値が必要
大量生産された似た動画は収益化できない可能性がある
他人の素材には著作権と再利用ポリシーの両方が関係する
収益だけでなく、活動を始めた目的も守る
最初の収益目標は小さくてよい
雨森子犬
「収益化は、再生回数を増やして広告を付けることだけだと思っていました」
オール・ドメディア
「広告は一つの方法にすぎないよ。動画で信頼を育て、必要な人へ商品やサービスを届ける方法もあるんだ」
雨森子犬
「では、登録者が少ない今でも、できることはありますね」
オール・ドメディア
「もちろん。まずは、一人へ役立つ動画を作ること。その積み重ねが、やがて収益の土台になるんだ」
お金は、何もない場所から突然生まれるものではありません。
誰かの悩みを理解する。
役立つ内容を作る。
信頼してもらう。
さらに深い価値を届ける。
その結果として、収益が生まれます。
収益化を急ぎすぎず、あなたの「発信の種」が、誰へどのような価値を届けられるのかを育てていきましょう。
次回予告
次回は、
講義20「著作権とルール」
です。
YouTubeでは、音楽、画像、動画、イラストなど、さまざまな素材を扱います。
次回は、
著作権とは何か
他人の音楽や画像を使うときの注意
フリー素材の利用規約
引用と転載の違い
AIで作った素材を扱うときの確認
安心して動画を公開するためのルール
について学びます。
知らずにルールを破ってしまわないように、自分の作品と、ほかの人の作品を守る基本を身につけましょう。
YouTube、始めてみました!
オール・アカデミーでも、YouTubeチャンネルでの発信を始めました。
まだ育て始めたばかりのチャンネルですが、このnoteと一緒に、無理のない形で少しずつ動画を増やしていきます。
よかったら、遊びに来てください!
オール・アカデミー / All Academy YouTubeチャンネル

オール・アカデミーについて
オール・アカデミーは、
一緒に学んで、一緒に育てる。
をテーマにした学びの場所です。
最初から大きな収益を目指さなくても大丈夫。
一人へ役立つ動画を作り、一人から届いた反応を受け取り、次の価値へつなげていく。
その積み重ねが、あなたの「発信の種」を、長く活動できる形へ育てていきます。
ハッシュタグ
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#動画販売
#BOOTH
#発信の種
いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます!
もっともっと活動を頑張らせていただきます!