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いろいろなSNSを知ろう!|発信の種に「ぴったりの場所」を見つける|オール・アカデミー SNS②


「よーし、SNSで何か発信してみよう!」

そう思ってスマホを開くと、すぐに次の疑問が出てきます。

……どのSNSを使えばいいの?

文章を中心に楽しむ場所。
写真やデザインが映える場所。
短い動画が次々に流れる場所。
長い動画をじっくり見られる場所。
友達や家族と直接やり取りする場所。

どれもSNSですが、得意なことは同じではありません。

発信の種を見つけても、植える場所が合っていなければ、魅力が伝わりにくくなることがあります。

だから今回は、SNSの世界を元気に探検!

それぞれの特徴を比べながら、あなたの発信にぴったりの場所を見つけていきましょう。

うかぷり「先生! SNSっていっぱいありますけど、全部始めた方がいいんですか?」

オール先生「全部を使う必要はないよ。大切なのは、“何をしたいか”に合う場所を選ぶことなんだ」

うかぷり「一番人気の場所を選べばいいわけじゃないんですね!」

オール先生「その通り! 今日はSNSの地図を広げてみよう!」


前回のおさらい|SNSは何をつなぐ場所?

講義①では、SNSの基本を学びました。

SNSは、人と人、人と情報、人と作品をつなぐインターネット上のサービスです。

多くのSNSには、次の五つの働きがあります。

  • 自分を表す

  • 投稿する

  • 見る

  • 反応する

  • つなげる・広げる

ただし、同じ五つの働きを持っていても、どの働きが得意なのかはSNSによって違います。

今回は、その「違い」に注目します。


今日できるようになること

この講義を読み終えるころには、次の三つができるようになります。

  1. 主なSNSの特徴を、自分の言葉で説明できる

  2. 発信したい内容に合うSNSを考えられる

  3. 最初に試してみたいSNSを一つ選べる

全部を完璧に覚えなくて大丈夫です。

まずは、「このSNSは、こんなことが得意なんだ!」と大まかな地図を持つことが今日のゴールです。


SNSは、同じ街にある「違う場所」

SNSの世界を、一つの大きな街だと考えてみましょう。

街の中には、いろいろな場所があります。

  • 今起きていることを話す広場

  • 写真や作品を飾るギャラリー

  • 短い演目を次々に見せるステージ

  • 長い作品や解説を残す映像図書館

  • 親しい人と話すリビング

  • 同じ関心を持つ人が集まる交流会館

どの場所にも人が集まりますが、集まり方も、伝わりやすい表現も違います。

静かに作品を見てもらいたいのに、会話が高速で流れる場所だけを使うと、作品がすぐに埋もれてしまうかもしれません。

反対に、今起きたことをすぐ伝えたいのに、じっくり長い作品を置く場所だけを使うと、会話に参加しにくいことがあります。

つまり、SNS選びで大切なのは、

「どのSNSが一番すごいか」ではなく、「自分の目的にどのSNSが合うか」

という考え方です。


七つのSNSを見てみよう!

ここからは、目次画像にも登場している七つのSNSを見ていきます。

一つのSNSに複数の機能があるため、役割を完全に分けることはできません。ここでは、初心者が違いをつかみやすいように、それぞれの代表的な特徴を紹介します。

1.X|短い言葉と「今」の話題が集まる広場

Xは、短い文章を中心に、画像や動画、リンクなども一緒に投稿できるSNSです。

今起きている出来事、自分の感想、小さな気づきなどを、比較的すばやく発信しやすいことが特徴です。返信や引用を通して、投稿から会話が広がることもあります。

向いている使い方の例:

  • 今日の出来事や気づきを短く伝える

  • 興味のある話題について会話する

  • 新しい記事、動画、作品の公開を知らせる

  • 同じテーマを追っている人を見つける

合言葉:言葉で、今をつなぐ。

うかぷり「思いついたことを、すぐ言葉にしたいときに向いていそう!」

オール先生「そうだね。ただし、速く届く場所ほど、送る前の読み直しも大切だよ」

2.Instagram|写真と世界観を見せるギャラリー

Instagramは、写真や動画など、目で見て楽しめる表現と相性のよいSNSです。

通常の投稿だけでなく、短い動画のリール、日常の瞬間を共有するストーリーズ、非公開で会話するDMなど、複数の伝え方があります。

向いている使い方の例:

  • 写真、イラスト、デザインを見せる

  • 料理、ファッション、旅行などを記録する

  • 作品や活動の雰囲気を統一して伝える

  • リールで短い動画を届ける

合言葉:見た瞬間に、世界観を届ける。

3.TikTok|短い動画で発見が広がるステージ

TikTokは、縦長の短い動画を中心に楽しむSNSです。写真の投稿にも対応していますが、音、動き、テンポを使った表現が大きな特徴です。

知らなかった投稿者の動画と出会いやすく、短い時間で「おもしろい」「わかりやすい」「続きを見たい」と思ってもらえる工夫が大切になります。

向いている使い方の例:

  • 短い動画で一つの知識を伝える

  • 動きや音を使って作品を見せる

  • 制作過程や変化をテンポよく見せる

  • 新しい人に活動を知ってもらう

合言葉:短い時間で、心を動かす。

4.YouTube|動画を積み重ねる映像図書館

YouTubeでは、長い動画、短い縦型動画のショート、ライブ配信など、さまざまな形式で発信できます。

短い話題だけでなく、詳しい解説、物語、講義、制作記録などを一本の動画として残しやすい場所です。公開した動画が、時間がたってから見つけられることもあります。

向いている使い方の例:

  • 一つのテーマを詳しく解説する

  • 作品、物語、講義を動画として残す

  • ショートで入口を作り、長い動画へつなげる

  • ライブ配信で視聴者と交流する

合言葉:声と映像を、未来へ残す。

5.LINE|身近な人と直接つながるリビング

LINEは、友達や家族、グループとのトーク、音声通話、ビデオ通話など、直接のやり取りに強いサービスです。

広く知らない人へ発信する場所というより、すでにつながりのある相手と連絡を取り合う場面で多く使われています。グループやオープンチャットなど、複数人で話せる場所もあります。

向いている使い方の例:

  • 友達や家族と連絡する

  • 仲間やチームで情報を共有する

  • グループで予定や活動を相談する

  • 必要な相手へ直接メッセージを届ける

合言葉:近い相手と、確かにつながる。

6.Facebook|人・活動・グループが集まる交流会館

Facebookでは、友達、参加しているグループ、フォローしているページなどの投稿を一つのフィードで確認できます。

個人同士のつながりだけでなく、共通の関心を持つグループ、団体や活動のページなどを通して交流しやすいことが特徴です。

向いている使い方の例:

  • 知人や仕事上のつながりと近況を共有する

  • 興味のあるグループに参加する

  • 団体、店舗、活動の情報を届ける

  • 地域やテーマごとのコミュニティを作る

合言葉:人と活動を、コミュニティにする。

7.Threads|気軽な言葉から会話を始める広場

Threadsは、Instagramチームが開発した、テキストを中心に近況や考えを共有できるSNSです。

短い言葉から会話を始めやすく、写真、動画、リンクなどを添えることもできます。現在はメッセージ機能も提供されています。

向いている使い方の例:

  • 日々の考えや気づきを気軽に書く

  • 同じ興味を持つ人との会話を楽しむ

  • 写真や記事に短い言葉を添えて紹介する

  • Instagramとは違う角度で人柄を伝える

合言葉:言葉から、ゆるやかにつながる。


大切なのは「一番人気」より「何を届けたいか」

七つのSNSを見てきました。

ここで、うかぷりには新しい悩みが生まれたようです。

うかぷり「特徴はわかりました! でも、やっぱり一つに決められません!」

オール先生「それなら、SNSの名前から考えず、届けたいものから逆算しよう!」

何を届けたいかによって、最初の候補は変わります。

短い言葉や今の気持ちを届けたい

候補:X、Threads

小さな気づき、近況、記事や作品のお知らせなどを、短い言葉で届けたい人に向いています。

写真、絵、デザインを見せたい

候補:Instagram

一枚の画面で雰囲気を伝えたい人、作品をギャラリーのように並べたい人に向いています。

短い動画で新しい人に見つけてもらいたい

候補:TikTok、Instagramリール、YouTubeショート

動きや音を使い、短い時間で興味を持ってもらいたい人に向いています。

詳しい解説や長い作品を残したい

候補:YouTube

講義、物語、レビュー、制作記録などを、一本の動画として積み重ねたい人に向いています。

身近な人と直接連絡したい

候補:LINE

友達、家族、仲間と、必要な情報を直接やり取りしたい人に向いています。

グループや活動を育てたい

候補:Facebook

共通のテーマを持つ人、地域、団体、活動などを中心に交流したい人に向いています。

これは絶対の正解ではありません。

同じSNSでも使い方は人によって変わり、機能も少しずつ更新されます。

大切なのは、名前だけで選ばず、

「届けたい内容」「使いたい表現」「つながりたい相手」

の三つを先に考えることです。


最初から全部やらなくていい!

SNSごとに魅力があると、全部始めたくなるかもしれません。

でも、七つのSNSで同時に投稿を続けようとすると、それだけで疲れてしまいます。

最初は、次の形で十分です。

メインの場所を一つ

自分の作品、考え、記録などを中心に置く場所です。

補助の場所を一つ

新しい投稿を知らせたり、短い内容を届けたり、人と会話したりする場所です。

たとえば、

  • YouTubeをメインにして、Xで新しい動画を知らせる

  • Instagramをメインにして、Threadsで制作中の考えを書く

  • noteをメインにして、Instagramで記事の内容を図解する

という組み合わせもできます。

ただし、最初から二つを必ず使う必要もありません。

まず一つを観察する。
少し使ってみる。
自分に合うか確かめる。

それから増やしても、まったく遅くありません。

オール先生「SNS選びは、一生の契約じゃない。試して、合わなければ変えていいんだ」

うかぷり「それなら、気になる場所を一つ選んで始められそうです!」


3分ワーク|わたしのSNS地図

紙やメモアプリに、次の質問への答えを書いてみましょう。

1.何を届けたい?

例:イラスト、日々の気づき、料理、勉強記録、動画、作品、活動のお知らせ

私の答え:

2.どんな形で届けたい?

例:短い文章、長い文章、写真、イラスト、短い動画、長い動画、音声

私の答え:

3.誰に届けたい?

例:友達、同じ趣味の人、作品を探している人、学びたい人、地域の人

私の答え:

4.最初に試したいSNSは?

私の答え:

5.そのSNSを選んだ理由は?

私の答え:

一文にまとめると、こんな形になります。

私は、____を、____な人へ届けたいので、まず____を試してみる。

ここまで書けたら、あなたのSNS地図の出発点は完成です!


ミニクイズ

第1問

SNSを選ぶとき、最初に考えたいことはどれでしょう?

A.利用者が一番多いか
B.自分が何を、誰に、どんな形で届けたいか
C.すべてのSNSで毎日投稿できるか

第2問

写真やイラストの世界観を見せたい場合、最初の候補になりやすいSNSはどれでしょう?

A.Instagram
B.LINE
C.どのSNSも絶対に同じ

第3問

気になるSNSが多すぎて決められないとき、どうすればよいでしょう?

A.七つすべてを同時に始める
B.一つを観察し、少し試してから判断する
C.何も見ずに一番人気のSNSを選ぶ

答え

1.B
2.A
3.B

SNSに絶対の正解はありません。目的に合う候補を選び、実際に使いながら確かめることが大切です。


今日のまとめ

今日覚えたいことは、三つです。

  1. SNSによって、得意な表現や交流の形は違う

  2. 一番人気ではなく、「何を・誰に・どんな形で届けたいか」で選ぶ

  3. 最初から全部を使わず、気になる一つを観察して試せばよい

SNSは、発信の種を育てる場所です。

言葉に向く場所。
写真に向く場所。
動画に向く場所。
親しい人との会話に向く場所。

種の形に合う場所を選べば、無理に背伸びをしなくても、自分らしい発信を育てやすくなります。

オール先生「大切なのは、みんながいる場所へ行くことじゃない。自分の届けたいものが育つ場所を選ぶことだよ」

うかぷり「私はまず、自分の発信の種がどんな形なのか考えてみます!」

あなたへの問い

あなたが最初に試してみたいSNSは、どれですか? その場所を選ぶ理由は何ですか?

コメント欄や自分のノートに、SNSの名前と理由を一言ずつ書いてみてください。


次回予告|講義③「アカウントを作ろう」

自分に合いそうなSNSが見えてきたら、次はいよいよ入口づくりです。

講義③では、アカウント名、プロフィール画像、自己紹介、公開範囲などを考えながら、安心して使い始めるための準備をします。

名前を決める前に、公開してよい情報を考える。

うかぷりと一緒に、自分らしくて安全なアカウントを作っていきましょう!


YouTubeも始めてみました!

オール・アカデミーでは、noteだけでなく、YouTubeでの発信も始めました!

「学びたい」を「やってみた」に変えられるような講義や、活動の記録を、動画でも少しずつ届けていきます。

まだ始まったばかりのチャンネルですが、これからみなさんと一緒に育てていけたらうれしいです。

よかったら、気軽に遊びに来てください。チャンネル登録やコメントで応援してもらえたら、とても励みになります!

▼ オールアカデミー / All Academy
https://www.youtube.com/channel/UCQNWDJh_KoFMFVz5QRU3k6Q


BOOTH教材について

BOOTH版「オール・アカデミー SNSコース『種』」を制作中です。

全22講義の解説に加え、書き込み式ワーク、SNS比較シート、ミニクイズ、解答解説を一つにまとめます。

講義②のBOOTH版では、今回の「わたしのSNS地図」を書き込み式にして、自分の目的とSNSの候補を並べて整理できるページを収録する予定です。

公開時には、このシリーズでもお知らせします。


参考

各サービスの機能は更新されることがあります。実際に利用するときは、最新の公式案内も確認してください。


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