【オール・アカデミー / All Academy|YouTube動画コース講義21】人気チャンネルを分析しよう|伸びる理由を自分の動画へ応用する方法
こんしは!
オール・アカデミー / All Academyです。
このコースでは、YouTubeをゼロから学びながら、全22講義を通して、自分だけの「発信の種」を育てていきます。
今回のテーマは、
人気チャンネルを分析しよう
です。
前回の講義では、音楽・画像・動画などを安全に扱うための、著作権とルールについて学びました。
YouTubeを続けていると、人気チャンネルを見ながら、
「どうして、この動画はこんなに見られているんだろう?」
「自分の動画と何が違うの?」
「同じタイトルや編集にすれば伸びるのかな?」
「人気の人には才能があるから、参考にならないのでは?」
と考えることがあります。
人気チャンネルには、視聴者から選ばれてきた理由があります。
しかし、その動画を表面だけコピーしても、自分のチャンネルが同じように伸びるとは限りません。
大切なのは、
何をまねるかではなく、なぜその形になっているのかを考えること
です。
今回は、人気動画のテーマ・タイトル・サムネイル・冒頭・構成などを分析し、自分の動画へ応用する方法を学びます。

今日できるようになること
今回の講義では、次のことを学びます。
人気チャンネルを分析する目的が分かる
自分と条件の近いチャンネルを選べる
再生回数以外の要素にも注目できる
タイトルとサムネイルの役割を分析できる
動画の冒頭や構成を分解できる
視聴者が見続ける理由を考えられる
参考とコピーの違いを理解できる
分析結果を自分の動画へ応用できる
一度に全部をまねず、一つだけ試せる
今回の目標は、人気動画と同じものを作ることではありません。
人気動画から仕組みを学び、自分らしい動画へ変換すること
を目指します。
人気動画をそのまままねれば伸びる?
雨森子犬が、人気チャンネルの動画一覧を見ながらメモを取っています。
雨森子犬 / Amamori Coinu
「オール先生、人気動画を分析してきました!」
オール・ドメディア / Owl Dmedia
「いいね。どんなことが分かったの?」
雨森子犬
「サムネイルの文字、動画タイトル、話し方、効果音まで全部同じにすれば伸びそうです!」
オール・ドメディア
「それは分析というより、コピーに近いかもしれないね」
雨森子犬
「でも、成功している形をそのまま使った方が早くないですか?」
オール・ドメディア
「表面だけ同じにしても、そのチャンネルが見られている理由までは再現できないんだ」
雨森子犬
「見られている理由?」
オール・ドメディア
「誰に向けて、どんな悩みに答え、どう見せているのか。その奥にある考え方を見つけることが分析なんだよ」
人気動画を分析するときは、
文字の色
効果音の種類
話し方
だけを見るのではありません。
その動画が、
誰に、何を、どのような順番で届けているのか
まで考えます。
1.人気チャンネルを分析する目的
人気チャンネルを見る目的は、
「成功している人と同じ動画を作ること」
ではありません。
分析には、主に四つの目的があります。
視聴者が求めているテーマを知る
どのような疑問や悩みに、多くの人が関心を持っているのかを考えます。
伝え方を学ぶ
難しい内容を、どのような言葉・順番・例で説明しているのかを確認します。
動画の入口を学ぶ
タイトルとサムネイルで、内容や見る理由をどう伝えているのかを見ます。
自分の改善点を見つける
人気動画と比較し、
自分の動画は本題まで長い
タイトルが抽象的
具体例が少ない
次の動画への案内がない
など、自分の課題を見つけます。
分析の中心は、相手を評価することではありません。
自分の次の動画を良くするために観察すること
です。
2.分析するチャンネルを選ぼう
人気チャンネルなら、どれを見てもよいわけではありません。
自分の活動と条件が大きく違うチャンネルだけを参考にすると、そのままでは応用しにくい場合があります。
例えば、
大人数の制作チーム
高額な撮影機材
有名人との出演
大規模な企画
長年の知名度
毎日編集できるスタッフ
を持つチャンネルと、一人で始めたばかりのチャンネルでは、使える時間や資源が違います。
三種類のチャンネルを見る
分析するときは、次の三種類を選ぶとバランスがよくなります。
① 大きな人気チャンネル
そのジャンルで、多くの人に見られているチャンネルです。
学べること:
強い企画
分かりやすい見せ方
シリーズ設計
ブランドの統一感
② 自分より少し先を進んでいるチャンネル
規模や制作環境が比較的近く、すでに一定の動画を投稿しているチャンネルです。
学べること:
現実的な投稿頻度
少ない機材での工夫
初期から伸びたテーマ
小さなチャンネルの改善方法
③ 自分と近い立場の新しいチャンネル
始めた時期や登録者数、投稿本数が近いチャンネルです。
学べること:
初期の悩み
動画ごとの試行錯誤
続けやすい制作方法
自分にもできそうな工夫
大きなチャンネルだけを見ると、
「自分にはできない」
と感じやすくなります。
条件の近いチャンネルも一緒に見ることで、自分へ応用しやすくなります。
3.一本だけではなく、複数の動画を見る
一番再生された動画だけを見ると、その一本が例外的に伸びた可能性があります。
例えば、
一時的に話題になった
有名人に紹介された
ニュースと重なった
偶然、検索需要が増えた
ほかの動画とは異なる企画だった
という場合があります。
そのため、少なくとも次の動画を見比べます。
最も再生されている動画
最近投稿された動画
普段の再生回数に近い動画
同じシリーズの動画
再生回数が少なかった動画
伸びた動画だけでなく、伸びなかった動画も見ることで、
何が違ったのか
を考えられます。
雨森子犬
「一番伸びた動画だけを分析すれば十分だと思っていました」
オール・ドメディア
「その一本だけが特別だった可能性もあるよ。複数を見ると、そのチャンネルが普段から大切にしている型が見えてくるんだ」
4.まずチャンネル全体を見る
一本の動画を細かく見る前に、チャンネル全体を確認します。
チャンネル名
何について発信しているチャンネルか、名前から想像できるか見ます。
アイコン
小さく表示されても、誰のチャンネルか分かるか確認します。
チャンネル説明
誰に、何を届けるチャンネルなのかが書かれているか見ます。
動画一覧
投稿されている動画のテーマに共通点があるか確認します。
サムネイル
一覧で見たときに、同じチャンネルだと分かる統一感があるか見ます。
再生リスト
動画がテーマや順番ごとに整理されているか確認します。
チャンネルの一文説明を作る
分析するチャンネルを見たら、
このチャンネルは、誰に何を届けているのか
を一文でまとめてみましょう。
例えば、
動画編集を始めたばかりの人へ、スマートフォンでできる編集方法を短く教えるチャンネル。
または、
ゲーム初心者へ、攻略方法と失敗しやすいポイントを分かりやすく伝えるチャンネル。
一文にまとめられない場合は、チャンネルのテーマが広いか、まだ自分が特徴をつかめていない可能性があります。
5.人気動画のテーマを分析しよう
動画が見られる理由の一つは、視聴者がそのテーマに関心を持っているからです。
タイトルを見て、どのような悩みや欲求へ答えているか考えます。
悩みを解決する動画
例:
動画が書き出せない
再生回数が増えない
音声が聞き取りにくい
投稿する内容が思いつかない
視聴者は、自分の困りごとを解決したくて動画を開きます。
方法を教える動画
例:
サムネイルを作る方法
スマートフォンで編集する手順
YouTubeへ投稿する方法
何かをできるようになりたい人に向けた動画です。
比較する動画
例:
無料アプリと有料アプリ
スマートフォンとパソコン
初心者向け機材の比較
選択肢の中から、自分に合うものを決めたい人に向いています。
結果や変化を見せる動画
例:
一か月投稿した結果
編集前と編集後
初心者が30日続けてみた
結果や変化への興味から見られます。
体験を共有する動画
例:
初投稿で失敗したこと
チャンネルを始めて分かったこと
再生されなかった原因
視聴者が、自分と似た経験から学べる動画です。
雨森子犬
「人気動画のタイトルだけを見るのではなく、視聴者の悩みまで考えるんですね」
オール・ドメディア
「そう。表面のテーマより、その奥にある『なぜ見るのか』を見つけよう」
6.タイトルを分解しよう
人気動画のタイトルを、そのまま書き写すのではなく、構成要素へ分けます。
例えば、
【初心者向け】スマホだけでYouTube動画を編集する5つの手順
というタイトルなら、次のように分解できます。
対象:初心者
条件:スマートフォンだけ
テーマ:YouTube動画編集
内容:手順
数字:5つ
この構造を理解すれば、別のテーマへ応用できます。
例えば、
【初心者向け】無料アプリだけでサムネイルを作る3つの手順
のように変えられます。
ただし、人気動画のタイトルを単語だけ変えて使うのではありません。
自分の動画内容に合うように設計し直します。
タイトル分析の質問
誰に向けたタイトルか
何についての動画か
見ると何が分かるか
具体的な条件があるか
数字が使われているか
不安や疑問に答えているか
大切な言葉が前にあるか
内容以上に誇張していないか
分析後は、
このタイトルが視聴者へどんな約束をしているか
を一文で書いてみましょう。
7.サムネイルを分解しよう
サムネイルも、見た目だけではなく構成を分析します。
主役は何か
人物
キャラクター
商品
完成した作品
編集画面
結果の数字
最初に目へ入るものを確認します。
文字は何を伝えているか
タイトルと同じ文章ではなく、どの部分を強調しているか見ます。
表情はどうなっているか
驚き
喜び
困惑
不安
達成感
動画の感情が一目で伝わるか確認します。
色はどのように使われているか
背景、文字、強調色が整理されているか見ます。
情報量は多すぎないか
小さく表示されても、内容を理解できるか確認します。
サムネイルを三秒だけ見る
サムネイルを長く観察する前に、三秒だけ見て、次の質問に答えてみましょう。
最初に何が目へ入った?
何についての動画だと思った?
どんな感情を持った?
何を知りたいと思った?
サムネイルは、じっくり読まれるとは限りません。
短い時間で伝わる情報が重要です。
雨森子犬
「人気動画と同じ色を使えばいいですか?」
オール・ドメディア
「色そのものより、なぜその色が使われているかを考えよう。強調したい場所や、チャンネルの雰囲気が関係しているかもしれないね」
8.タイトルとサムネイルの組み合わせを見る
タイトルとサムネイルは、別々ではなく、並んだ状態で分析します。
例えば、
タイトル
初心者が30日間YouTubeを続けた結果
サムネイル
登録者は何人?
タイトルで企画内容を説明し、サムネイルで気になる結果を示しています。
良い組み合わせの特徴
二つを見れば、動画の内容を想像できる
同じ文章を繰り返していない
タイトルで説明し、サムネイルで感情や結果を見せている
動画内で約束した内容が登場する
誇張しすぎていない
クリックしてもらうことだけが目的ではありません。
動画を見る前に抱いた期待を、動画の中で満たすことまでが大切です。
9.動画の冒頭を分析しよう
人気動画を開いたら、最初の30秒から1分を詳しく見ます。
視聴者は冒頭で、
この動画を見続けるか
を判断します。
冒頭で確認すること
最初に何を見せたか
何秒で本題に入ったか
動画のテーマをいつ伝えたか
視聴者の悩みを言葉にしているか
完成形や結果を先に見せたか
この動画で得られることを説明したか
長い自己紹介があるか
続きを見たい疑問を作っているか
冒頭の型を見つける
人気動画の冒頭には、次のような型があります。
悩みから始める
動画を投稿しても、まったく再生されない。そんな経験はありませんか?
結果から始める
このサムネイルへ変えた結果、クリック率が大きく変わりました。
完成形を見せる
今回は、この動画編集をスマートフォンだけで作ります。
質問から始める
YouTubeは、毎日投稿しないと伸びないのでしょうか?
失敗から始める
私は最初の10本で、同じ失敗を繰り返していました。
冒頭の言葉をそのまま使うのではなく、動画の目的に合った型を参考にします。
10.動画全体の構成を分解しよう
人気動画を視聴するときは、内容を受け取るだけでなく、話の順番をメモします。
例えば、次のように分けます。
問題提起
今回学べること
結論
理由
具体例
実践方法
注意点
まとめ
次の動画への案内
この順番が分かれば、自分の台本作りにも応用できます。
話題が変わる場所を見る
見出しテロップが出る
BGMが変わる
画面が切り替わる
話し手が「次に」と伝える
図や画像が表示される
など、視聴者を迷わせない工夫があるか確認します。
説明と具体例のバランスを見る
説明だけが続くと、内容を理解しにくくなる場合があります。
人気動画では、
説明 → 具体例 → まとめ
のように、抽象的な話と具体的な場面を組み合わせていることがあります。
自分の動画に具体例が少ない場合は、次回一つ追加してみましょう。
11.編集の派手さより「目的」を見る
人気動画では、
テロップ
効果音
ズーム
カット
BGM
アニメーション
が多く使われていることがあります。
しかし、そのすべてを自分の動画へ追加する必要はありません。
大切なのは、
その編集が、何のために使われているか
です。
編集の目的
テロップ
重要な言葉を見せる
効果音
画面の変化へ注意を向ける
ズーム
表情や重要な場所を強調する
カット
不要な間を減らし、テンポを整える
BGM
場面の雰囲気を作る
図解
言葉だけでは難しい内容を分かりやすくする
同じ編集をまねるのではなく、自分の動画に必要な目的を選びます。
雨森子犬
「人気動画は効果音が多かったので、私も全部のテロップに入れようと思います!」
オール・ドメディア
「その効果音は、なぜ使われていたのかな?」
雨森子犬
「大切な場面を目立たせるためです」
オール・ドメディア
「それなら、全部ではなく、本当に大切な場面へ使う方が目的に合っているね」
12.動画の最後を分析しよう
動画の最後は、視聴者を次の行動へつなげる場所です。
人気動画が最後に何を案内しているか確認します。
次の関連動画
再生リスト
チャンネル登録
コメントへの質問
商品やサービス
noteやWebサイト
次回予告
案内が多すぎると、何をすればよいか分かりにくくなります。
人気動画では、その動画の目的に合った行動を一つか二つに絞っていることがあります。
次の動画へのつなぎ方
例えば、
サムネイルを改善したら、次は動画の冒頭を見直しましょう。詳しくは、こちらの動画で解説しています。
と案内すれば、今回の内容と次の動画が自然につながります。
単に、
次の動画も見てください
と言うより、なぜ次に見るとよいのかを伝えることが大切です。
13.コメント欄も分析材料になる
動画だけでなく、コメント欄からも視聴者の反応を学べます。
繰り返し出ている感想
多くの人が同じ部分を評価しているなら、その動画の強みかもしれません。
多く届いている質問
説明が不足していた部分や、次に知りたいテーマが見えます。
視聴者の体験談
どのような人が動画を見ているのか、具体的に分かる場合があります。
異なる意見
視聴者がどの部分で意見を分けているかを知れます。
ただし、他人のコメントをそのまま自分の動画で紹介するときは、名前や個人情報へ配慮しましょう。
14.人気動画の「伸びた時期」も考える
動画の再生回数を見るときは、投稿された時期も確認します。
100万回再生された動画でも、公開から数年たっている場合があります。
一方、最近投稿された動画は、まだ再生回数が増える途中かもしれません。
また、
季節
新商品の発売
ニュース
アップデート
イベント
学校の長期休暇
など、公開時期によって注目が集まることもあります。
再生回数だけを比べず、
いつ、どのような状況で投稿されたのか
も考えましょう。
15.分析とコピーの違い
人気チャンネルを参考にするときに、特に注意したいのがコピーです。
分析して応用する
タイトルの構造を学ぶ
冒頭で結論を伝える考え方を使う
見出しで話題を整理する
一つの動画で一つの悩みに答える
次の動画へ自然に案内する
シリーズ全体の統一感を考える
これは、考え方や構造を学び、自分の内容へ変換しています。
コピーに近い行為
タイトルを数文字だけ変える
サムネイルの配置や表情をそのまま使う
台本やセリフをほぼ同じにする
独自のキャラクターやデザインを再現する
映像や音声を無断で使用する
企画の見せ方までそのまま再現する
これは、相手の表現や作品をそのまま利用している可能性があります。
雨森子犬
「同じテーマを扱うことも、コピーになりますか?」
オール・ドメディア
「テーマが同じでも、自分の経験、説明、具体例、結論が違えば、別の価値を作れるよ」
例えば、同じ「動画編集初心者」というテーマでも、
スマートフォンだけで作る
無料ソフトだけで作る
忙しい人向けに短時間で作る
キャラクター会話で学ぶ
失敗例から学ぶ
など、自分なりの切り口を加えられます。
16.自分らしさを足す方法
分析した型へ、自分の要素を加えます。
自分の経験
実際に失敗したこと、試したこと、改善したことを伝えます。
自分の対象者
誰に向けて説明するのかを明確にします。
自分の言葉
難しい内容を、自分が理解した言葉で説明します。
自分のキャラクター
オール・ドメディアと雨森子犬の会話など、シリーズ独自の表現を使います。
自分の具体例
自分の活動、作品、YouTubeチャンネルを例にします。
自分の結論
ほかの人の意見を紹介するだけでなく、自分はどう考えるのかを伝えます。
17.自分の強みと組み合わせよう
人気チャンネルをまねるだけでは、自分が続けにくくなることがあります。
分析した要素を、自分が得意なことと組み合わせましょう。
例えば、オール・アカデミーなら、
キャラクター同士の会話
22講義で順番に学べる構成
noteで文章として復習できる
BOOTHで保存版教材へ展開できる
初心者と一緒に学ぶ視点
「発信の種」を育てる世界観
などが強みになります。
人気チャンネルから、
冒頭で結論を伝える
という型を学んでも、表現はオール・アカデミーらしく変えられます。
例
一般的な冒頭
今回は、YouTube動画を継続する三つの方法を紹介します。
オール・アカデミーらしい冒頭
雨森子犬
「毎日投稿を始めたのに、三日で止まってしまいました……」
オール・ドメディア
「続かなかった原因は、気合ではなく計画にあるかもしれないね。今回は、無理なく投稿を続ける三つの仕組みを学ぼう」
同じ内容でも、キャラクターと物語を使って独自の入口を作れます。
18.伸びていない動画からも学べる
分析するのは、人気動画だけではありません。
同じチャンネル内で、ほかより再生回数が少ない動画も比較します。
確認すること:
テーマが普段と違う
タイトルが抽象的
サムネイルから内容が分かりにくい
視聴者が求める内容とずれている
シリーズとの関係が弱い
投稿時期が特殊だった
内容が専門的すぎた
ただし、再生回数が少ない理由を外から完全に判断することはできません。
あくまで、
どんな違いがあるか
を考え、仮説として記録します。
19.分析結果を一枚にまとめよう
動画を見て終わりにせず、分析した内容を記録します。
チャンネル分析シート
基本情報
チャンネルのテーマ
主な視聴者
動画の投稿頻度
主な動画形式
シリーズの種類
動画の入口
タイトルの型
サムネイルの特徴
強調している言葉
タイトルと画像の役割分担
動画の内容
冒頭の始め方
本題までの時間
全体の構成
具体例の数
見出しの使い方
編集の目的
動画の終わり
まとめ方
視聴者への質問
次の動画への案内
商品や活動への案内
自分への応用
参考にしたいこと
そのまま使えないこと
自分らしく変える方法
次の動画で試すこと
20.一度に全部取り入れない
分析すると、改善したい場所がたくさん見つかります。
タイトル
サムネイル
冒頭
台本
テロップ
BGM
動画の長さ
投稿頻度
再生リスト
コメントへの質問
しかし、次の一本ですべて変える必要はありません。
一度に多く変更すると、
制作時間が増える
何が効果的だったか分からない
自分の動画の良さまで消える
完成できなくなる
可能性があります。
一つだけ試す
例えば、
次の動画では、冒頭15秒以内に今回の結論を伝える。
または、
サムネイルの文字を、短い一言にする。
または、
最後に関連動画を一つ案内する。
というように、一つだけ選びます。
動画を投稿したら、アナリティクスやコメントを確認し、次の改善を考えます。
雨森子犬
「分析したことを全部入れないと、学んだ意味がない気がします」
オール・ドメディア
「分析は、すべてを詰め込むためではないよ。必要なときに使える選択肢を増やすために行うんだ」
21.分析する時間を決めよう
人気動画を研究しているつもりが、気づいたら何時間も見続けていた、ということがあります。
分析と視聴は似ていますが、目的が違います。
ただ視聴している状態
次の動画を次々に開く
メモを取らない
面白かったで終わる
自分の行動が決まらない
分析している状態
見る動画を先に決める
確認する項目を用意する
一時停止してメモを取る
自分へ応用する案を書く
次に試すことを一つ決める
分析時間を、
30分だけ
と決め、終了後に自分の動画制作へ戻りましょう。
研究ばかりで、自分の動画が作れなくなったら本末転倒です。
人気チャンネルを分析する基本の流れ
STEP1|分析する目的を決める
例:
今回は、動画の冒頭を改善するために分析する。
STEP2|三種類のチャンネルを選ぶ
大きなチャンネル、少し先のチャンネル、自分と近いチャンネルを選びます。
STEP3|複数の動画を見る
人気動画、通常の動画、最近の動画を比較します。
STEP4|タイトルとサムネイルを分解する
誰向けか、何を約束しているかを確認します。
STEP5|冒頭を確認する
何秒で本題に入り、どのように興味を引いているかを見ます。
STEP6|構成をメモする
問題提起、解説、具体例、まとめなどへ分けます。
STEP7|編集の目的を考える
何を目立たせ、何を分かりやすくしているかを確認します。
STEP8|コメント欄を見る
視聴者が何へ反応し、何を質問しているかを見ます。
STEP9|自分らしい形へ変える
経験、対象者、キャラクター、具体例を加えます。
STEP10|次の動画で一つ試す
一度に全部変えず、改善点を一つ選びます。
人気チャンネル分析チェックリスト
チャンネル全体
□ 誰に向けたチャンネルか分かる
□ 何を発信しているか分かる
□ 動画のテーマに共通点がある
□ サムネイルに統一感がある
□ 再生リストが整理されている
□ 次に見る動画を見つけやすい
タイトルとサムネイル
□ タイトルで内容が分かる
□ 誰向けか想像できる
□ 見るメリットが伝わる
□ サムネイルの主役が一つに絞られている
□ 文字が短く読みやすい
□ タイトルとサムネイルが同じ文章だけではない
□ 動画内容以上に誇張していない
動画の冒頭
□ 本題へ入るまでの時間を確認した
□ 視聴者の悩みを示している
□ 今回学べることを伝えている
□ 結果や完成形を先に見せている
□ 続きを見たくなる疑問がある
動画の構成
□ 話の順番をメモした
□ 見出しが分かりやすい
□ 具体例がある
□ 同じ説明を繰り返しすぎていない
□ 最後に内容をまとめている
□ 次の行動を案内している
自分への応用
□ 表面だけをコピーしていない
□ 自分の対象者に合わせた
□ 自分の経験を追加した
□ 自分の言葉で説明した
□ キャラクターや世界観を生かした
□ 次の動画で試すことを一つ決めた
今日の1分ワーク
自分と同じジャンルの動画を一本選び、次の五つだけ分析してみましょう。
① この動画は誰に向けている?
〇〇で悩んでいる人へ向けた動画。
② タイトルは何を約束している?
この動画を見ると、〇〇が分かる。
③ サムネイルで一番目立つものは?
人物、文字、完成形、数字などを書きます。
④ 冒頭30秒で何をしている?
悩み、結論、完成形、自己紹介などを確認します。
⑤ 自分の次の動画で何を一つ試す?
例:
次回は、冒頭で完成形を先に見せる。
分析結果を全部取り入れるのではなく、実行できることを一つだけ選びましょう。
今日のまとめ
今回は、人気チャンネルを分析する方法を学びました。
分析は人気動画をコピーすることではない
視聴者から選ばれている理由を考える
大きなチャンネルだけでなく、条件の近いチャンネルも見る
一本だけでなく、複数の動画を比較する
チャンネル全体のテーマと対象者を確認する
人気動画が答えている悩みを考える
タイトルを対象・テーマ・内容へ分解する
サムネイルの主役・文字・表情を確認する
タイトルとサムネイルを組み合わせて分析する
冒頭で何を見せ、いつ本題へ入るか確認する
動画の構成を問題提起・解説・具体例などへ分ける
派手な編集ではなく、編集の目的を見る
動画の最後にどんな行動を案内しているか確認する
コメント欄から視聴者の疑問を探す
投稿時期や話題性も考える
テーマを参考にしても、表現をそのままコピーしない
自分の経験・言葉・キャラクターを加える
伸びなかった動画からも違いを学ぶ
分析結果を一枚にまとめる
次の動画では一つだけ試す
分析ばかりで制作を止めない
雨森子犬
「人気動画の形をそのまま使うことが、分析だと思っていました」
オール・ドメディア
「本当の分析は、見えている形の奥にある理由を考えることだよ」
雨森子犬
「理由が分かれば、自分の動画に合う形へ変えられますね」
オール・ドメディア
「そのとおり。参考にするのは答えではなく、考え方なんだ」
人気チャンネルは、自分の価値を否定するために見るものではありません。
すでに多くの視聴者へ届いた動画から、
何が分かりやすかったのか
何が興味を引いたのか
どのように次の動画へつないだのか
を学ぶために見ます。
そして、学んだことを、
自分ならどう伝えるか
へ変えていきましょう。
他人の花をコピーするのではなく、育て方を学び、自分の「発信の種」に合う方法を試していくことが大切です。
次回予告
次回は、YouTube動画コース「種」最後の講義、
講義22「自分だけのYouTubeチャンネルを育てよう」
です。
これまでの21講義で、
チャンネルを作る
動画を企画する
撮影・編集する
投稿する
視聴者へ届ける
コメントや数字から改善する
無理なく継続する
収益化や著作権を考える
人気動画を分析する
ところまで学んできました。
最後の講義では、
自分のチャンネルの目的
誰に何を届けるのか
自分らしい動画の型
一年間の成長計画
22講義を終えたあとの最初の一歩
を整理します。
誰かと同じチャンネルではなく、あなたにしか育てられないチャンネルを、一緒に考えましょう。
YouTube、始めてみました!
オール・アカデミーでも、YouTubeチャンネルでの発信を始めました。
まだ育て始めたばかりのチャンネルですが、このnoteと一緒に、無理のない形で少しずつ動画を増やしていきます。
よかったら、遊びに来てください!
オール・アカデミー / All Academy YouTubeチャンネル

オール・アカデミーについて
オール・アカデミーは、
一緒に学んで、一緒に育てる。
をテーマにした学びの場所です。
人気チャンネルと自分を比べて落ち込む必要はありません。
参考にできる工夫を見つけ、自分の生活、自分の視聴者、自分の言葉に合わせて変えていく。
その小さな分析と実践の繰り返しが、あなたの「発信の種」を、自分だけのチャンネルへ育てていきます。
ハッシュタグ
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#AllAcademy
#YouTube動画コース
#YouTube初心者
#人気チャンネル分析
#競合分析
#YouTube分析
#動画企画
#タイトルとサムネイル
#チャンネル運営
#発信の種
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