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【オール・アカデミー|YouTube動画コース講義05】最初の動画を企画しよう|初心者向け動画企画書の作り方

オール・アカデミー / All Academy YouTube動画コース|Chapter 1「YouTubeを始めよう」

こんしは! オール・アカデミー講師の、オール・ドメディアです。

作りたい動画が決まり、撮影に使う道具も確認できたら、いよいよ一本目の動画を作り始めます。

でも、いきなり録画ボタンを押すと、

  • 最初に何を話せばよいか分からない

  • 話が途中で別の方向へ進んでしまう

  • 必要な映像を撮り忘れる

  • どこで終わればよいか分からない

  • 一本目なのに、準備がどんどん大きくなる

ということが起こりやすくなります。

そこで今回は、頭の中にあるアイデアを、実際に撮影できる形へ変えていきます。

難しい企画書を作る必要はありません。

「誰に、何を、どんな順番で届けるか」を一枚にまとめる。

それだけでも、最初の動画はぐっと作りやすくなります。

雨森子犬「オールさん! 作りたい動画も決まったし、スマホもあります。もう撮影していいですか?」

オール・ドメディア「もちろん。でも、その前に一つだけ聞かせて。最初に何を話して、最後はどう終わる予定?」

雨森子犬「最初はあいさつして……そのあとは、撮りながら考えます!」

オール・ドメディア「それも一つの方法だね。ただ、初めての一本なら、迷ったときに戻れる地図を先に作っておこう」

雨森子犬「動画の地図?」

オール・ドメディア「そう。今日は、最初の動画の企画書を完成させよう」

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前回のおさらい|道具がそろったら、何を撮る?

講義04「必要な機材を知ろう」では、最初から高い機材をすべてそろえる必要はないと学びました。

スマートフォンを使い、

  • 声が聞こえるか

  • 顔や手元が明るく見えるか

  • 画面が安定しているか

  • 充電や保存容量は足りているか

を短いテスト撮影で確認すれば、今あるものから始められます。

ただし、機材が使える状態になっても、「何を、どの順番で撮るか」が決まっていなければ、本番で迷ってしまいます。

講義03で見つけた動画の種と、講義04で確認した撮影セット。

この二つをつなぐのが、今回作る動画企画書です。

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今日できるようになること

この講義を読み終えると、次のことができるようになります。

  1. 動画のテーマと企画の違いを説明できる

  2. 最初の動画を見てほしい相手を決められる

  3. 一本の動画で伝える内容を一つに絞れる

  4. 動画を「はじめ・なか・おわり」の順番に整理できる

  5. 撮影前に必要な映像や道具を確認できる

  6. 自分の最初の動画企画書を一枚完成させられる

今日のゴールは、完璧な台本を書くことではありません。

撮影を始められて、迷ったら戻ってこられる計画を作ることです。

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「テーマ」と「企画」は何が違う?

最初に、テーマと企画の違いを整理しましょう。

たとえば、「ゲーム」という言葉だけでは、まだ動画のテーマです。

テーマは、動画で扱う大きな分野です。

  • ゲーム

  • 料理

  • 筋トレ

  • イラスト

  • 勉強

  • 旅行

これだけでは、誰に何を届ける動画なのかまでは分かりません。

テーマを、実際に一本の動画として作れるところまで具体的にしたものが企画です。

たとえば、

今日そのゲームを始めた人に向けて、最初に覚えたい基本操作三つを、画面を見せながら説明する。

ここまで決まると、

  • 見てほしい人

  • 伝える内容

  • 見せ方

  • 必要な映像

が見えてきます。

段階

テーマ

ゲーム

動画の種

初心者向けの説明をしたい

企画

今日始めた人へ、基本操作三つを画面つきで説明する

雨森子犬「『ゲーム動画を作る』だけだと、まだ広すぎるんですね」

オール・ドメディア「うん。企画は、今日撮影できる大きさまでテーマを小さくする作業なんだ」

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最初の動画は「代表作」ではなく「出発点」

一本目を企画するとき、よく起こるのが「最初から最高の動画を作らなければ」という気持ちです。

チャンネルのすべてを紹介しようとしたり、長い自己紹介を入れたり、たくさんの企画を一つにまとめたりすると、一本目はどんどん大きくなります。

でも、最初の動画だけで、これからの活動をすべて説明する必要はありません。

一本目の役割は、未来の代表作になることではなく、

企画して、撮影して、編集して、投稿する流れを一度経験することです。

そのため、最初の企画は次の三つを満たすものがおすすめです。

  1. 今の自分が話せる、または見せられる

  2. 今ある道具で撮影できる

  3. 一回の撮影で完成を目指せる大きさになっている

「いつか作りたい大作」ではなく、「今週作り始められる一本」を選びます。

完成させたあとに見つかった反省は、失敗ではありません。

声が小さかった。 説明が長かった。 もっと手元を映したかった。

その気づきが、二本目の企画を良くする材料になります。

雨森子犬「一本目で、私のチャンネルの全部を見せなくてもいいんだ」

オール・ドメディア「一本目は自己紹介ではなくてもいいよ。まず一つ、見てくれる人に渡せるものを作ろう」

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まず「誰に見てほしい?」を一人まで近づける

企画書の最初に書くのは、動画を見てほしい相手です。

ここで「たくさんの人」や「ゲームが好きな人」とだけ書くと、何を説明すればよいか決めにくくなります。

相手の年齢や職業まで細かく決める必要はありません。

それよりも、今どんな状態にいる人なのかを考えます。

  • 今日、そのゲームを始めた人

  • 初めて動画編集アプリを開いた人

  • 朝ごはんを短時間で作りたい人

  • 絵を描きたいけれど、何から練習すればよいか迷っている人

  • 運動を始めたいけれど、最初の一歩が分からない人

自分の過去を思い出す方法もあります。

「始めたばかりの自分が、何を知りたかったか?」

と考えると、届けたい相手が見つかりやすくなります。

相手を決める三つの質問

  1. その人は、今どこで困っている?

  2. その人は、何を知りたい?

  3. 動画を見終わったあと、どうなってほしい?

たとえば、

ゲームを始めたばかりで操作に迷っている人が、基本操作三つを覚え、最初のステージへ進めるようになってほしい。

ここまで言えれば、動画で説明する内容を選びやすくなります。

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一本の動画で交わす「一つの約束」を決めよう

次に、「この動画を見ると、何を持ち帰れるのか」を一つ決めます。

これを、この講義では動画の約束と呼びます。

約束は、次の形にすると考えやすくなります。

この動画を見ると、〇〇が分かる。

この動画を見ると、〇〇ができる。

この動画を見ると、〇〇の結果を確かめられる。

例を見てみましょう。

  • 初心者が最初に覚えたい基本操作三つが分かる

  • 10分で作れる朝ごはんを一品覚えられる

  • 無料編集アプリ二つの違いが分かる

  • 一週間練習したイラストの変化を見られる

  • 初めてのベンチプレスで確認したい安全の基本が分かる

一つの動画に約束を詰め込みすぎると、話が長くなり、何の動画なのか伝わりにくくなります。

入らなかった内容は、次の動画の種として残せます。

「基本操作三つ」を一本目にしたなら、二本目は「最初に変えたい設定」、三本目は「序盤で迷いやすい場所」というように、次の企画へ分けられます。

オール・ドメディア「一本の動画で、世界のすべてを説明しなくていい」

雨森子犬「一人に、一つの約束を届けるんですね!」

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見終わったあとの変化から、内容を逆算しよう

何を話すか迷ったときは、視聴者の変化から逆算します。

動画を見る前と、見たあとを並べてみましょう。

見る前

見たあと

基本操作が分からない

三つの操作を試せる

材料の量が分からない

一人分を準備できる

二つのアプリで迷っている

自分に合う方を選べる

練習を続けられるか不安

一週間の変化を想像できる

この「見る前→見たあと」が、動画の道筋になります。

動画の中に入れるのは、その変化に必要な情報です。

反対に、面白い話であっても、今回の変化に直接必要でなければ、別の動画へ残しておけます。

企画を絞るとは、話したいことを否定することではありません。

視聴者が迷わず約束へたどり着けるよう、順番を整えることです。

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動画の形式と長さを仮決めしよう

次に、企画をどの形で届けるか決めます。

通常の横長動画

複数の手順や理由を、順番に説明したいときに向いています。

顔を映して話す、画面を見せながら解説する、手元で実演するなど、内容に合わせて構成できます。

縦長の短い動画

一つのコツ、一つの変化、一つの見どころを短く見せたいときに向いています。

内容を一つに絞り、最初から何を見せる動画なのか分かる形にします。

記録・Vlog

一日の出来事や、挑戦の過程を順番に見せたいときに向いています。

あとから説明を足せるよう、場面ごとに短い映像を残しておきます。

画面解説・実況

ゲーム画面やパソコン操作を見せながら説明する形です。

どの場面を録画するか、声を同時に入れるか、あとからナレーションを入れるかを決めます。

形式を決めたら、予定する長さをで書きます。

ここで大切なのは、最初に決めた時間へ無理に引き伸ばすことではありません。

伝えるために必要な場面を並べ、その内容を無理なく見られる長さへ整えます。

たとえば、三つの操作を一分ずつ説明し、最初と最後に短い案内を入れるなら、全体は四〜五分ほどになりそうだと予想できます。

予定より短くなっても大丈夫です。

長さよりも、「一つの約束を最後まで届けられているか」を優先します。

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動画を「はじめ・なか・おわり」に分けよう

企画の中心が決まったら、動画の流れを三つに分けます。

はじめ|誰のための、何が分かる動画?

最初に、動画の目的を短く伝えます。

「ゲームを始めたけれど、操作が分からず困っていませんか? 今回は、最初に覚えたい基本操作を三つ紹介します」

視聴者は、「これは自分に必要な動画か」を早い段階で判断できます。

長い前置きを入れる前に、誰のための何の動画なのかを伝えましょう。

なか|約束を順番に届ける

動画の中心です。

説明する項目を、三つ前後の小さなまとまりに分けると整理しやすくなります。

例:

  1. 移動する

  2. 調べる

  3. メニューを開く

それぞれを、

  • 何をするのか

  • 実際にどう動くのか

  • どこで迷いやすいのか

の順で見せると、説明と映像をつなげやすくなります。

おわり|分かったことと、次の一歩

最後に、動画で伝えた内容を短くまとめます。

「今回は、移動・調べる・メニューを開く、三つの基本操作を紹介しました。実際に最初のステージで試してみてください」

必要であれば、

  • 感想をコメントで教えてください

  • 次の動画では設定方法を紹介します

  • 一緒に挑戦してみましょう

など、次の行動を一つだけ案内します。

雨森子犬「はじめに約束して、なかで届けて、おわりで持ち帰ってもらう!」

オール・ドメディア「その三つがあれば、途中で迷っても企画へ戻ってこられるよ」

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「話すこと」と「見せるもの」を分けて考えよう

動画は文章だけではありません。

何を話すかと一緒に、何を画面へ映すかも考えます。

たとえば、基本操作を説明する動画なら、話す内容だけでなく、

  • タイトルを表示する画面

  • 実際に移動しているゲーム画面

  • 操作するボタンが分かる場面

  • 失敗しやすい例

  • 三つの操作をまとめた画面

が必要になるかもしれません。

料理動画なら、完成した料理、材料、調理中の手元、火加減、盛り付けなどが候補になります。

撮影前に、「話すこと」と「見せるもの」を二列で書いてみましょう。

話すこと

見せるもの

今日紹介する内容

完成形、タイトル

操作一つ目の説明

実際の操作画面

間違えやすい点

失敗例、注意する場所

三つのまとめ

箇条書き、同じ場面の再確認

この表を作ると、撮影のあとで「説明はあるのに、見せる映像がない」という撮り忘れを減らせます。

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撮影前に「必要なもの」を洗い出そう

企画の流れが決まったら、撮影に必要なものを確認します。

撮影する場所

  • 顔を映して話す部屋

  • 手元を撮る机

  • ゲーム画面を録画する場所

  • 外で撮影する場所

使う道具

  • スマートフォン

  • スマホスタンド

  • マイク

  • 照明

  • パソコン

  • 画面録画機能

すべてを書くのではなく、今回の企画に使うものだけを選びます。

動画に映すもの

  • 紹介する商品

  • 料理の材料

  • 描いた作品

  • ゲームやアプリの画面

  • 写真や図

撮影前に用意するもの

  • 話す内容のメモ

  • 必要な許可

  • 充電

  • 保存容量

  • 個人情報や映り込みの確認

場所、道具、映すもの、事前準備。

この四つを企画書に書けば、撮影直前に慌てにくくなります。

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台本は「全文」より、まず要点メモでもいい

企画書ができたあと、話す内容をどこまで書くかは、動画の作り方によって変わります。

一字一句を正確に伝えたい解説動画なら、全文の台本が役立ちます。

自然に話したい動画なら、要点だけを書いたメモでも大丈夫です。

たとえば、

  • あいさつ

  • 今日分かること

  • 操作1:移動

  • 操作2:調べる

  • 操作3:メニュー

  • 三つを復習

  • 次回予告

という箇条書きがあれば、話の順番を確認できます。

初めての撮影で文章をすべて覚えようとすると、表情や声が固くなることもあります。

覚えることより、伝えることを大切にしましょう。

言い間違えたら、少し間を空けて、その文から言い直せば編集しやすくなります。

雨森子犬「台本を全部暗記しなくてもいいんですか?」

オール・ドメディア「うん。台本は試験問題じゃない。伝えることを忘れないための案内板だよ」

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最初の動画企画書|七つの項目

ここまでの内容を、一枚の企画書へまとめます。

1.仮タイトル

動画の内容が分かる名前を、ひとまず一つ付けます。

完成後に変えてもよいので、最初は仮で大丈夫です。

2.見てほしい人

その人が今どんなことで困っているかまで書きます。

3.動画の約束

見終わると、何が分かるのか、何ができるのかを書きます。

4.形式と予定時間

横長動画、縦長の短い動画、Vlog、画面解説などの形式と、おおよその長さを書きます。

5.はじめ・なか・おわり

動画の流れを三つに分けます。

6.話すこと・見せるもの

説明に必要な映像や画面を確認します。

7.撮影に必要なもの

場所、道具、映すもの、事前準備を書きます。

この七つが書けたら、最初の動画を撮り始めるための企画書は完成です。

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記入例|ゲーム初心者向け動画の場合

ここでは、雨森子犬の企画を例にしてみます。

1.仮タイトル 「ゲーム初心者向け|最初に覚えたい基本操作3選」

2.見てほしい人 今日ゲームを始めたけれど、操作方法が分からず最初の場所で迷っている人。

3.動画の約束 動画を見終わると、移動・調べる・メニューを開く、三つの基本操作を試せる。

4.形式と予定時間 横長の画面解説。四〜五分ほど。

5.はじめ・なか・おわり

  • はじめ:誰向けの動画か、何を三つ紹介するか

  • なか:移動、調べる、メニューの順で実演する

  • おわり:三つを復習し、最初のステージで試してもらう

6.話すこと・見せるもの

  • あいさつと今日の内容/タイトル画面

  • 移動の説明/キャラクターが動く画面

  • 調べる操作/目印を調べる画面

  • メニューの説明/メニューを開いた画面

  • 三つのまとめ/操作名を並べた画面

7.撮影に必要なもの

  • ゲームを録画できる端末

  • 画面録画の確認

  • 声を入れるためのマイク

  • 三つの操作を試せる場所までゲームを進めておく

  • 通知や個人情報が映らない設定

雨森子犬「これなら、次に何を撮ればいいか分かります!」

オール・ドメディア「企画書は、自分を縛るルールではないよ。迷わず完成へ進むための地図なんだ」

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よくある企画の迷いを小さくしよう

やりたいことが多すぎる

一本目の約束を一つだけ選びます。

残った案は「次に作りたい動画」の欄へ移し、捨てずに保管します。

何分にすればよいか分からない

時間から決めるのではなく、必要な場面を並べます。

そのあとで、各場面にどれくらい必要かを考え、仮の時間を決めます。

台本どおり話せる自信がない

全文ではなく、見出しと重要な言葉だけを書きます。

一文を短くし、場面ごとに区切って撮影しても大丈夫です。

もっと準備してから始めたくなる

企画書の完成条件を、「撮影に必要な七項目が埋まったら」にします。

分からない部分を調べ続けるより、10秒のテスト撮影で確かめられることもあります。

一本目がつまらなく感じる

派手さではなく、誰か一人に一つの約束を届けられるかで確認します。

小さくても役立つ、分かりやすい、最後まで完成できる。

それは十分に一本目の企画になります。

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5分ワーク|自分の最初の動画企画書を作ろう

次の項目を埋めてみましょう。

1.仮タイトル

________________________________________

2.見てほしい人

どんな人が、今どんなことで困っていますか?

________________________________________

________________________________________

3.動画の約束

この動画を見ると、____________________________。

4.形式と予定時間

  • 形式:

  • 予定時間:

5.動画の流れ

はじめ:

________________________________________

なか:

おわり:

________________________________________

6.話すこと・見せるもの

話すこと

見せるもの

7.撮影に必要なもの

場所:

道具:

映すもの:

事前準備:

七つの項目が埋まったら、声に出して企画を一文で説明してみましょう。

【誰】に向けて、【何が分かる・できる】動画を、【どんな形】で届ける。

一文で説明できれば、企画の中心が定まっています。

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撮影へ進む前の「8つのチェック」

企画書が完成したら、次の八つを確認します。

  • [ ] 見てほしい人が具体的になっている

  • [ ] 視聴者へ届ける約束が一つに絞れている

  • [ ] 今の自分が話せる、または見せられる

  • [ ] 今ある道具で撮影を始められる

  • [ ] はじめ・なか・おわりの流れがある

  • [ ] 話すことに対応する映像が決まっている

  • [ ] 必要な場所・道具・素材を確認した

  • [ ] 一回の撮影で完成を目指せる大きさになっている

すべてに完璧な答えがなくても大丈夫です。

分からないところがあれば、「撮影して確かめること」として企画書に残します。

企画とは、未来を完全に当てるものではありません。

最初の一歩を、迷わず踏み出せる大きさにするものです。

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1問だけ確認してみよう

最初の動画企画として、より撮影を始めやすいものはどちらでしょう。

A.ゲームが好きなすべての人へ、ゲームの魅力、全操作、全キャラクター、攻略、感想を一本ですべて紹介する

B.今日ゲームを始めた人へ、最初に覚えたい基本操作三つを、画面を見せながら紹介する

答えは、Bです。

Bは、誰に見てほしいのか、何を持ち帰ってほしいのか、どんな映像が必要なのかが分かります。

Aに入れたかった内容も、なくなるわけではありません。

操作、キャラクター、攻略、感想を別々の動画へ分ければ、次の企画として育てられます。

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今日のまとめ

今回のポイントは、次の七つです。

  1. テーマを、今日撮影できる大きさまで具体的にしたものが企画

  2. 最初の動画は代表作ではなく、制作の流れを経験する出発点

  3. 見てほしい人は、「今どんな状態か」まで考える

  4. 一本の動画で届ける約束は一つに絞る

  5. 視聴者の「見る前→見たあと」から内容を逆算する

  6. 動画は「はじめ・なか・おわり」の三つに分ける

  7. 話すこと、見せるもの、撮影に必要なものを事前に確認する

完璧な企画書を作ることが目的ではありません。

誰に、何を、どんな順番で届けるかを決め、撮影を始められる状態にすること。

それが、今回のゴールです。

雨森子犬「私の一本目は、ゲーム初心者へ基本操作三つを届ける動画にします!」

オール・ドメディア「いい企画だね。あとは小さく撮って、確かめながら完成へ進もう」

雨森子犬「一本目は、最高傑作じゃなくて出発点。まず完成させてみます!」

あなたの最初の動画は、誰に、どんな一つの約束を届けますか?

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YouTubeも始めてみました!

オール・アカデミーでは、noteだけでなく、YouTubeでの発信も始めました!

「学びたい」を「やってみた」に変えられるような講義や、活動の記録を、動画でも少しずつ届けていきます。

まだ始まったばかりのチャンネルですが、これからみなさんと一緒に育てていけたらうれしいです。

雨森子犬「オールさん! 私たちも、企画して動画を作っていくんですよね?」

オール・ドメディア「もちろん。完成した動画だけでなく、挑戦して育っていく過程も届けていこう」

よかったら、気軽に遊びに来てください。 チャンネル登録やコメントで応援してもらえたら、とても励みになります!

▼ オールアカデミー / All Academy

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漫画版について

この講義は、オール・ドメディアと雨森子犬が登場する8コマ漫画にも展開する予定です。

雨森子犬が、思いついたまま撮影を始めようとして話す内容を見失い、オール・ドメディアと一緒に一枚の動画企画書を作る物語です。

漫画では、

  • テーマだけでは撮影中に迷ってしまう

  • 見てほしい一人と、一つの約束を決める

  • はじめ・なか・おわりを整理する

  • 最初の動画を撮影できる状態になる

という流れを、楽しく学べる形で描きます。

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次回|講義06「撮影の基本」

最初の動画企画書が完成したら、Chapter 1「YouTubeを始めよう」は修了です。

次回からは、Chapter 2「動画を作ってみよう」へ進みます。

講義06では、

  • カメラを置く高さ

  • 画面の中の配置

  • 明るさの確認

  • 手ぶれを減らす方法

  • 短く区切って撮る方法

など、実際にスマートフォンやカメラで撮影するときの基本を学びます。

今回作った企画書を手元に置き、いよいよ最初の映像を撮ってみましょう。

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BOOTH教材について

現在、全22講義を順番に学べる、BOOTH版「オール・アカデミー YouTube動画コース『種』」を制作中です。

noteでは各講義を読み物として公開し、BOOTH版では、8コマ漫画、詳しい図解、書き込み式の動画企画書、記入例、ミニクイズ、復習ページを加えた保存版をお届けする予定です。

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