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福井サウナ界隈に変化の予感|リライムが「ONSEN&SAUNA RESORT かいほつの湯」へリブランド

最近、めっきりサウナ日記の更新が滞っていました。とはいえ、サウナに行っていなかったわけではなく、むしろ週に3回程度は通っています。

更新が滞っていた理由は、ある意味でサウナが私の日常に完全に溶け込んでしまったからかもしれません。サウナについて何かを書くという行為自体が、逆説的に言えばまだサウナを十分に理解していなかった証拠なのかもしれません。人は呼吸をしていますが、空気に感謝する人は多くありません。同様に、当たり前に存在し、日常の一部として完全に溶け込んでしまうと、そこに特別な感慨が生まれることはなく、感謝の念さえも薄れてしまいます。そうしたありがたみに気づくのは、普段の日常の中でではなく、何らかのきっかけで改めてその価値を認識したときなのかもしれません。つまり、私の中でサウナという存在を再び強く意識する出来事があったということです。

先日の祝日、私はいつものように仕事をしていました。外回りの業務中、最近の自分に驕りがあったのかもしれません。その全能感のようなものが仇となり、スマホの取り締まりで捕まり、罰金25,000円を支払うことになりました。翌日、銀行へ支払いに行ったのですが、私にとっては手痛い出費です。もちろんこれは自業自得であり、社会の一員としての自覚が足りなかったと言わざるを得ません。

気持ちを切り替えるため、そして最近の自分の行いを振り返るためにもサウナへ向かいました。そこで3セットをこなすことで、一度自分を原点に立ち返らせ、全てをゼロからスタートさせようと思いました。この出来事をきっかけに、サウナというものを改めて見つめ直す意識が芽生え、久しぶりにこのサウナ日記を更新することにしました。

さて、本題に入ります。最近、福井のサウナ事情がやや騒がしくなっています。長く地域に親しまれてきた銭湯「高木の湯(現・越のゆ福井店)」が閉店し、運営する岩下グループさんが近くの大型スパリゾート「リライム」を主力に据える方針を明らかにしました。

先日、リライムのリニューアルに関する発表がありました。正式名称は「ONSEN&SAUNA RESORT かいほつの湯」となるそうです。詳細は以下の投稿をご覧ください。

正直に申し上げると、今回の発表に対して私は特に感慨が湧きませんでした。私の見立てでは、この初報は主にファミリー層に向けたアピールが中心だと感じたからです。子供の入場制限解除、キッズスペースの整備、家族で寛げるエリアの紹介など、確かに需要の高い方向性ではあります。

しかし、私のようなサウナーにとっては、肝心のサウナに関する具体的な情報がほとんどない点が気になります。施設名に「SAUNA」と入っているにもかかわらず、その中身については一切触れられていない。北欧テイストの空間改装や高濃度炭酸泉の導入は聞こえは良いものの、私が本当に知りたい部分——サウナ室の仕様や温度、動線、ロウリュの有無など——は完全に欠落していました。

テンション高く反応することもできたでしょうが、それは私のサウナーとしての流儀に反すると感じました。サウナー向けではない情報を、まるで大きなニュースであるかのように取り上げるのは不誠実ではないか。もしかすると他のサウナーの方々は違った感想を持たれているかもしれませんが、それを否定するつもりはありません。あくまで私個人の、誠実であろうとする流儀です。

福井のサウナ界隈がこれからどう変化していくのか。一人のサウナ好きとして、引き続き静かに注視していきたいと思います。