栃木那珂川の「川魚店」
母がまた送ってくれました。
栃木県那珂川の「林家川魚店」の鰻

林家川魚店と聞くと、店先で魚を売っている個人商店の魚屋さんを思い浮かべますが、全然違います。料亭のようなお食事処です。

「川魚店」という名前がレトロ感あります。
この画像は林屋川魚店のウエブサイトより引用させて頂きました。
最近は野菜にしても魚にしても、スーパーで買う人がほとんどで、個人店で買うことは少ないです。
私が子供の頃は、母親に連れられ商店街を肉屋、つぎは八百屋、つぎは魚屋を回ったものです。
そんな懐かしい昭和を思い出させる「川魚店」というネーミングです。
ここの鰻は那珂川の澄んだ水で活じめにしています。
「煮蒲」という食べ方
蒲焼を一旦お湯に浸して、たれで煮詰める「煮蒲」という食べ方があるそうです。

「煮蒲」は、すでに焼いてある蒲焼きをお湯に浸し、タレでかけて煮詰めるという、林家川魚店独自の調理法です。
蒲焼を煮る理由:
蒲焼きは普通、焼いてものにタレをつけ、再び焼く工程がメインですが、「煮蒲」は「煮る」ことで、
ふっくらとした食感が増す
お湯に浸すことで、鰻の身がさらに柔らかくなり、ふっくらする。
タレの染み込みやすくなる
煮詰めるときに、タレが身の深くまでしっかりと浸透する。
この調理法は、那珂川の清流で活じめにされた鰻の風味を最大限に向上させ、伝統的な蒲焼と林家独自の味わいを掛け合わせた産物といえます。
ひつまぶし
さらに「ひつまぶし」にして食べる方法もあります。
名古屋の郷土料理で、鰻を1cmの短冊状に切り分け、ご飯に載せ、
1杯目 普通にたれをかける
2杯目 青ネギ、わさび、白ごまの具をかける
3杯目 刻みのり、だしなどをかけて食べる
(何をかけるかはお好みです)

これは錦糸卵でしょうか? 錦糸卵をかけるやり方もあるのですね
「林屋」は登録商標
J-PlatPat(特許庁)で検索すると、「林屋」の商標は登録されていました。

「川魚店」の名前にしてもそうですが、昭和時代への回帰が人々の心を癒し、集客につながっているように思います。
自動ドアよりも、ガラスを嵌め込んだ木戸を手で開けて入る居酒屋や飲食店をよく見かけます。
「〇〇商店」「〇〇魚店」などの名前、そして個人商店に入っていく感覚の建付けが、私の心にはメチャクチャ刺さります。
注)「メチャクチャ」という若者の言葉を遣ってみました。
