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通院日記086_地域病院_通院79日目   昨夜は妻も僕も、どういうわけか、あまりぐっすりとは眠れなかった。いつものように7時前に起床・・・

20250607(土) 地域病院 通院79日目


 付き添いの40日目。

 昨夜は妻も僕も、どういうわけか、あまりぐっすりとは眠れなかった。
 いつものように7時前に起床。
 妻のモーニングルーティン。
 その後僕の食事。
 痛み止めと抗生剤の点滴が入り、着替えを看護師に手伝ってもらう。
 鼻のチューブが無くなったおかげで、着替えもシンプルなものになった。
 朝の検査。
 血圧が91、体温が37.4度と、少し気がかり。

 食べていた、スナックサンドのピーナッツクリームを落としてしまい、トイレで服を洗う。
 ついでに、買ってきた制汗タオルを試してみる。
 2枚取り出されてしまったので、上半身から足の方まで全身を拭いてみた。
 Yゾーンを拭くのは、あまりよくない選択だったと思う。


 回診の時間。
 CT検査を入れてくれた、2番目に若い医師が一人で来たので、事前に妻と話していた通り、お礼を伝える。
 「先生のおかげで、治療に戻ることができました。ありがとうございます。」
 そういうと、
 「それを、担当医師にも言っておいてください。」
 ということだった。
 内部事情的にも、いろいろありそうだと思う。

 利尿剤は一旦停止のようだ。
 血圧が低いからだと思う。
 点滴は今のところ以下。
 栄養剤でエオネルパ、痛み止めの医療麻薬を時間当たり1ml(3アンプル)、痛み止め(6時間おき)、鉄剤(1日1回)、抗生剤(1日2回)。
 医療麻薬のレスキューは、ここ何日かほとんど使っていない。


 今日はリハビリの看護師が来ないので、2人でメニューをこなす。
 屈伸、かかと上げ、片足立ち、ナースステーションを2周回。
 周回中に、リハビリの看護師の話をする。
 アイドルグループの追っかけをやっているらしい。
 週末ごとにライブがあり、全国をめぐっているそうだ。
 なかなかお金がかかりそうではある。
 部屋に戻って、解散したというアイドルグループの、姉貴分のライブを観る。
 ライブ映像はめったに見ないけれど、そこそこ楽しめた。


 久しぶりにガリガリ君の味見がしたいと、妻が言う。
 ファミマで買っていく。
 4分の3を味見する。
 初めて、当たりが出た。
 義姉に見せるために、洗ってビニール袋に入れて取っておく。
 いくらビニール袋に入れたとはいえ、病院内で購入された当たりバーを、店員が受け取るかは疑問だと思う。


 抗がん剤が在宅になった場合、丸山ワクチンをすぐに始めたい。
 再度入手方法を確認した。
 同意書を書いていないので、書類を家から持ってくることにする。
 化学療法が入院の場合、その期間はワクチンは接種できない。
 変則的な処方になるはずで、再購入のタイミングなど、どうすればいいか、妻と話してイメージを固める。


 義姉がやって来て、手早く交代する。
 妻は元気だけど、いつもより顔に精彩がなかったので、あまり動き回らず休んでおいてと、お願いする。

 今日の昼食
 チーズのせパン、味噌汁、肉野菜炒め(2日前に作った物)
 イオンで買い物は今日の夕食と明日の朝食。
 おむつの追加を薬局で買っていく。

 戻ってきて報告を聞く。
 妻は、かなり味見をしたようだ。
 またナースステーションを、3周したということだ。
 ちょっと疲れているだろう。
 妻も体調が下がり気味なのを、分かっているのだと思う。
 そういう時に、元気ぶってしまう性格なのだ。


 夜番の当番が挨拶に来て、帰っていったタイミングで、妻が僕の夕食を味見する。
 18時までは、誰も来ないと思っていたけれど、夜番のチーフが挨拶に来てしまった。
 丁度、妻の口が一杯になっていた時だった。
 緊張したけれど、妻はすぐにティッシュに吐き出して、素早く捨てた。
 神業といっていい。
 おそらくだけれど、気づかなかったと思う。

 ファイブスター・シェフを観終わってしまった。
 けれど、妻の食に対する探究は、衰えがない。
 次はドキュメンタリーの、シェフズテーブルを観ることになった。
 フランス編を2つ観る。
 今までのバトルものとは違って、こちらは落ち着いて観ることができる。
 出てくる料理も繊細で、美味しそうなものでいい感じだ。

 寝る前に足を揉み、頭の後ろを少し揉む。
 目が疲れたのだろう。
 「家に帰って食べられるようになったら、1週間分のメニューを決めて、買い出しに行くんだ。」
 「それはいいね。少しでもいいから、美味しいものを作って食べるっていうのは、すごくいいね。」
 「ああ、元の体に戻らないかな。時間をさかのぼるみたいに。」
 「食べれるようになろう。まずそこまで行きたいよね。」
 本当に、食べられるようになりたい。
 そうしたら、どれだけ楽しみが広がるかわからない。

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