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S2-29|Kindle出版 屋久島編①、ようやく形にできました。


短髪の女性が、黄色い鳥のぬいぐるみ「ペン吉」を胸の前に抱き、
肩には青い小鳥の「ことりさん」がちょこんと乗っている。
3人とも穏やかな笑顔で、背景はやわらかなパステルカラー。
人と小鳥たちのあたたかな絆を感じる、やさしいイラストのGIFアニメ。

ペン吉とは?
育児や生活にまつわる記事を中心に執筆しているWebライターです。
人との出会いや日常の「ぬくもり」を残すことを大切にしています。
Kindle出版を始めたきっかけは、命の恩人である歯科医師・酒井先生の夢を叶えるためでした。
先生が旅先で綴った手記を世の中に広めたい――その想いから挑戦を続けています。


南国のデッキに座る男性。
麦わらのような帽子をかぶり、笑顔でくつろいでいる。
背景には海と船、鉢植えが並び、穏やかな旅の空気。
「旅で出会った、人と知恵とユーモア」を感じる温かなタッチのイラスト。

🌏 酒井先生のまっすぐ手記|旅で出会った、人と知恵とユーモア
1947年、新潟県長岡市(栃尾)生まれ。
青年海外協力隊員として2年半フィリピンに派遣され、理数科教師を務める。

長崎大学熱帯医学研究所での研修を経て、1997年に酒井歯科医院を開院。
以来、長年にわたり歯科医師として地域医療に携わってきました。
そんな酒井先生が、旅先で出会った人々との交流や、異文化に触れて感じた驚きや学び――すべてを“まっすぐ”に綴ったエッセイシリーズが 『酒井先生のまっすぐ手記』 です。

これまでに、東南アジアやモンゴルでの体験をまとめた旅行記をKindleで出版。ユーモラスな語り口と、現地の人々との温かな交流が、多くの読者に支持されています。

✏️ 一部のエピソードはnote記事としても公開中。
Kindle書籍には未公開の話も収録し、読みごたえあるシリーズとして広がり続けています。

今日、酒井先生の『まっすぐ手記 屋久島(鹿児島)編①』が完成しました。
先生が三度にわたって訪れた屋久島の旅をまとめた長編のうち、その最初の物語です。

思えばここまで、ずいぶん時間がかかりました。
でも今日、画面に並ぶ原稿を見ながら、
「ああ、やっと形になったなぁ」と静かに思いました。


写真一枚ずつに、心を込めて

今日は、写真にALTテキストをつけていく作業をしていました。
SEOのためじゃなくて、目の不自由な方にも旅の景色や空気を感じてもらいたくて。

1500枚を超える写真を見返しながら、
「この瞬間、先生はどんな気持ちでシャッターを押したんだろう」
そんなことを考えていました。

波の音や、森の匂い、空気のやわらかさ。写真の中にある“時間”をたどるような時間でした。

地味な作業だけど、不思議と心が満たされていきました。
きっと、こういう積み重ねの中に「伝わる」があるんですよね。

深い森の中にそびえる巨大な屋久杉。
太い幹には苔がびっしりと生え、枝が力強く広がっている。
やわらかな朝の光が差し込み、森全体が息づいているよう。

早くより、丁寧に

正直、早く出版したい気持ちはあります。でも、焦るたびに思うんです。

酒井先生が本当に伝えたいのは、
“旅のスピード”じゃなくて、“旅のたのしみ方”。

だから、あえて急がない。
写真の並びも、章の流れも、
先生の呼吸に合わせるように整えていきました。

気づけばそれは、私たち自身の“旅の物語”にもなっていました。
形にすることはゴールじゃなくて、
もう一度、旅を味わい直すようなことなのかもしれません。


知覧で見た「いのち」

最後に訪れたのは、鹿児島の知覧平和会館でした。
そこには、特攻隊で命を散らした青年たちの遺書や遺品が、今も静かに並んでいます。

一枚一枚の写真や手紙を見ていると、
「生きるってなんだろう」って、
自然と自分に問いかけていました。

そして、彼らを見送った富屋食堂のトメさんの話。
最後まで笑顔で送り出していたという言葉に、胸の奥がぎゅっとなりました。

旅の最後にこの場所を訪ねたことには、
きっと意味があったんだと思います。

屋久島で感じた“自然のいのち”と、
知覧で見つめた“人のいのち”。
どちらも、同じ“生きる”という光の中にある気がしました。

古い食堂の写真(明治〜昭和の雰囲気)
木の窓からやわらかい光が差し込む、古びた日本の食堂。
色のくすんだ陶器の茶碗に盛られた麦飯と味噌汁、漬物。
時代を感じる木の机と椅子、壁のメニュー札。
静かな空気の中に、あたたかな暮らしの気配が漂う。

旅は、まだつづく

こうして、2023年の旅がひと区切りつきました。
まだ“屋久島”という物語の入り口です。

でも、先生の目に映った風や人の温かさを、ここまで形にできたことが、素直にうれしかったです。

次の2024年の屋久島では、また違う風が吹いているはず。
そのとき、先生は何を感じ、どんな笑顔と出会うのか。

その続きを、また一緒にたどっていきたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたが読んでくださるから、今日も挑戦を続けられます。
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このエッセイを書いた酒井さんの本を、Kindleで出版するまでの舞台裏を綴ったマガジンです。
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📚 酒井さんのまっすぐ手記
旅先で出会った人や出来事、異文化に触れて感じた驚きや学びを“まっすぐ”に綴ったエッセイマガジン。
笑いあり、発見ありの旅の物語を、ぜひお楽しみください👇


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