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【香水レビュー】Cuir Beluga / GUERLAIN(キュイル ベルーガ)|香水研究ノート「香水解剖書」

1.【香水プロフィール】

  • 発売日: 2005年

  • 調香師: Olivier Polge

  • 香りの構成:

    • トップノート: タンジェリン、アルデハイド

    • ミドルノート: イモルテル、パチュリ

    • ラストノート: バニラ、スエード、ヘリオトロープ、アンバー


2.【解剖書】

※そのコンセプトやブランド、ポジションによって異なるため、☆が5つだからいいということではありません。そのコンセプトに合っているかも重要です。

3.【パーソナリティ】

この深いコクのあるなめらかなレザーはアーティストタイプとグラマラスタイプにおすすめです。
官能性あるリキュールのようなコクはグラマラスタイプを魅了し、アーティストタイプの新たなレザーとの出会いという意味での革新的な美しい香りはアーティストタイプの心を興味深く魅了します。

野性味を削ぎ落とし、究極の優雅さへと昇華されたホワイトスエード。この『計算し尽くされた官能性』は、自らの世界観を持つアーティストタイプや、大人の余裕を纏うグラマラスタイプにおすすめです!


4.【香水レビュー】

香りはアルデハイドが放つシャンパンのような煌めきに深いパチュリとイモルテルウッディのリキュールのようなコクのある香りがトップから放ちます。そこにバニラ見事に調和し厚みと深みをさらに加えどんどん深みを増します。

ただし、イモルテルやバニラ、ヘリオトロープなど柔らかさを引き出し全体的にはまろやかです。 それは、暗く重いレザーのイメージを、バニラとヘリオトロープが眩いほどの白へと塗り替えていくようなイメージです。
アンバーがさらにこれほど深くするのかと思わせるほど、底知れぬ奥行きを与えています。
その奥行きからなめらかなスエードのレザーの香りがひろがります。 レザーの中でもとても柔らかくなめらか。そしてとても深い香り。それは、なんといっても美しいのです!

普通ならばレザーをもしこの深さで強調した場合、力強く野生味を与えそうですが、この作品は、バニラやイモルテルなどの素材と調和をとることで、コクとなり美しいレザーのなめらかな魅力が引き出せるのです!
そしてこの深さも魅力的です。コク深く。それはリキュールのような深みがあることで魅力を増します。 深く柔らかい、でもしっかりとレザーの良さを感じられる作品です。

レザーの滑らかさを描いた作品は他にもありますが、この作品はコクのある美しいレザーです。野生味を与えるレザーがこんなにも美しくなるなんて驚きです。レザーを普段つけない私でもこの香りは纏ってみたくなるような。
そんなコクのある香りは人々を魅了するでしょう!

RINA

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