国生み、神生み社での新嘗祭

日本という国家を支える屋台骨が お米 だった時代、

その昔、米作り は、単なる労働やお金を得るための手段ではなく、
神からきた 指令 を行う精神性や霊性をともなう儀式のようなものだった、

天孫降臨から始まる天皇中心の神話が史実としてずっと信じられていた戦前まで、日本という国家の農業文明を支える根源思想の象徴が
「新嘗祭」(にいなめさい) 。

その年の収穫に感謝し、国家の安寧と、国民の繁栄を祈る儀式

戦後は日本人の魂を骨抜きにするという計画の中、覇権国家アメリカを中心とする連合国軍GHQの指令で、米作りもただの産業、労働、となり、
「勤労感謝の日」 になってしまったけども、

今でも宮中や全国の由緒正しい神社では盛大に行われる神事だ。

くに生み、かみ生みの大業をなさった大神、イザナギとイザナミの2柱が祀られている、古事記、日本書記による国内で最古の神社と言われている、

ここ淡路島の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう) で、「新嘗祭」という厳かでいて心躍るような古来から続く儀式を目にし、拝することになろうとは、思いもしなかった、

なんと愛でたい尊い日なのだろう、

一気に古代の人々の魂とつながる。

葉山から日帰りで、それもオハナ4人だけの少しもの寂しげな旅だったけども、この日を選んでここ淡路島に来たかいがあるというものだ、
聖地の巡礼をつづけてきた私たちにとって有り難いほどの、神がかった導きを感じる時間だった、

今年2025年の航海の幕引きにふさわしい日になったと感じた。


伊弉諾神宮での参拝のあとに、すぐにずっと気になっていた慶野松原に独りたたずむヴァア Pili Alohaに会いに行った、カバーをかけていたものの、雨ざらし、水浸しで汚れていて、申し訳ないほどに疲れているようにも見えた、

連日のオンショア(北西の風)の影響で砂浜にはたくさんの漂着ゴミが散乱していた。

でも今日はこの季節にしては考えられないほどの穏やかな風と海、
らしい、

のんびりと暖かな砂浜で、ビーチクリーンに精を出しながら、参加者が増えるのを待ったが、結局のとこ、Pili Aloha体験ヴァアのために集まってくれた人は5人で、わたしが一番楽しみにしていた地元の子供達との交流は今回はできなかったけども、風もなく、海もまったりと穏やかで、西に傾きかけたお日様が水面をキラキラと輝かせて、海と空とお日様が、ポカポカと終始私たちを暖かく優しく包みこんでくれた、

島に住む多くの人達にPili Aloha を知ってもらい、多くの皆さんを海に導くことは残念ながらできなかったけども、

申し訳ないほどに、わたし自身がこの淡路島と瀬戸内海と松原に癒やされた時間だった。

そして、Pili Aloha も海にでれたからなのか、海に人を導く、という彼女の役目を果たすことができたからなのだろうか、
皆に触られ、漕いでもらえたのがよほど嬉しかったのだろう、

別れるころにはマナに満ち溢れ、幸せそうに輝いて見えた、正味6時間ほどだけの島滞在だったけど、実りある時間を過ごさせてもらえた。

ヴァアPili Aloha に会いに来てくれたオハナたち、島の皆様、
ありがとう!

イザナギ、イザナミ、アマテラスオオミカミ、ありがとう!

瀬戸内海の海神、海人、ご先祖さま、ありがとう!

新嘗祭(にいなめさい)ありがとう!そして おめでとう!


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