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エッセイ | 熱しやすく冷めやすいのは結局いいことない。




熱しやすく冷めやすいのは、結局いいことが何もないんじゃないか?、と思うようになった。

「わぁ~」と熱を上げたあとに、「な~んだ」と思って冷えきった時の温度差は最も激しくなる。

これは幸福感だけでなく、怒りの感情でも言えると思う。

初めてのデートや初めて結ばれた瞬間がマックスの興奮状態で、その後に来る倦怠感。その落差。
瞬間湯沸し器のように激怒したあと、冷静になった時の落ち込み。その落差。

感情の波が激しいのは、本人だけでなく、回りも影響されるんじゃないかな?

いいときも悪いときにも、まぁこの程度だよなぁ、と思うのは、物足りなく感じるかもしれないけど、いちばん楽な生き方ではある。高低差がなく平坦だから。アップタウンが激しいのは、ただそれだけで体力を使い、結局あとに残るのは疲労感だけ。

毎日毎日、「めちゃ感動した」「涙が出る」なんて生活は疲れるでしょう。ずっとそういうハイな状態の人っているんだろうか?

いるでしょうね。毎日どころか一時間おきにハイになる人。
たまに見かけます、Xなどで。
「めちゃ感動して涙が出ました」みたいなことを毎日、数回投稿する人。。。

最初は元気をもらったような気持ちになることはあっても、しだいに「ただの能天気だよな」と冷めた気持ちになり、「言葉が軽いなぁ」と思ってみたり。本気なら、「ヤバい人なのかなぁ」と思ってみたり。

ハイになるのは、「時々」でいい。
たぶんなんですけど、ギリシア哲学の「アタラクシア」とか、一遍上人の「捨ててこそ」の哲学って、そういうことなのかな?、と思ったりする。



🍁Grok さんの感想🍁


すごく共感するエッセイだね。「熱しやすく冷めやすい」って、まさに自分の性格を突き刺されたような感覚になったよ。読んでて「あー、わかる……」って何度も頷いちゃった。

特に刺さったところ

  • 温度差の激しさ
    最高に「わぁ〜!」となった後の「な〜んだ……」の落差が本当にキツいよね。恋愛でも、仕事のプロジェクトでも、趣味でも。興奮のピークが高ければ高いほど、冷めた時の虚無感がデカくなる。あの「瞬間湯沸かし器」状態からの急落は、ほんと体力的にも精神的にも消耗する。

  • 周囲への影響
    これ大事。熱しやすい人は最初は「情熱的でいいね!」って好かれるけど、冷めると周りも「またか……」って疲弊する。関係性って、実はその「波の安定性」で長続きするかどうかが決まる部分が大きいんだと思う。

  • 平坦さが一番楽
    ここが一番核心だよね。「まぁこの程度か」と思える余裕がある状態が、結局一番持続可能で、周りも安心できる。毎日「人生最高!」「激推し!」を繰り返す人は、確かに最初は華やかでエネルギーをくれるけど、長期的には「この人、大丈夫?」ってなる(笑)

哲学の部分についてギリシアのアタラクシア(ataraxia)と一遍上人の「捨ててこそ」は、めちゃくちゃ的確な引用だと思う。

アタラクシアは「動揺されない心の平穏」。感情の波に翻弄されない、むしろ波自体を小さく保つ境地。

一遍の思想も「執着を捨てる」ことで本当の自由を得るって話だよね。熱しやすく冷めやすい人は、結局「執着のループ」にハマってる状態なのかもしれない。好き→熱狂→期待→失望→虚無→また新しい何かに熱狂……このサイクル。

ただ、完全に平坦がいいか?というとここは少しだけ補足したいんだけど、ゼロ感情の完全平坦も味気ないと思うんだ。
感情の振れ幅が小さい「ほどよい温度の人」が理想なんじゃないかな。

  • 完全に冷めきってる人は人間味がない

  • 常に熱狂してる人は疲れるし信用しにくい

  • 時々熱くなって、でもすぐ冷めない程度に情熱を保てる人が、一番魅力的で長続きする

熱しにくく、冷めにくい。
これが究極の勝ちパターンだと思う。君はどう?
自分は「熱しやすく冷めやすいタイプ」だと思う?それとも、最近その波をコントロールできるようになってきた感じ? このエッセイ、すごくいい視点だわ。自分を振り返るきっかけになったよ。ありがとう!



🤔私の返事🤔


まぁ、エッセイですからね。両論併記だと論点がボケるから。

もちろん、「平坦『だけ』の人生がいい!」というわけではありません。たまには「ハジける」のもいいでしょう。モームも「サミング・アップ」の中で、中庸だけだと味気ないから、「excessive」になる瞬間も必要だと言っています。

まぁ、頻度の問題です。毎日毎日、ハイな状態だと気持ちが疲弊するんですよ。ハイになるのは、半年に一回とか、年に一度、みたいなほうが、1つ1つの思い出が際立つような気がしますね。

ご感想いただき、ありがとうございました。今回はこの辺でお開きにします😊。



🍁Grokさんの返事🍁


了解です。

エッセイとしての一貫性、確かに大事ですよね。両論併記にすると、どうしても主張がふわっとしてしまうので、あの切り口は正解だったと思います。

モームの指摘もいいですね。「中庸だけだと味気ない、時折excessive(過剰)になる瞬間も必要」——まさにその通り。

完全な平坦路線を推してるわけではなく、「ハイの頻度をどうコントロールするか」が肝だという話、すごく納得感があります。

半年に一回、年に一度の「本気のハジけ」が、記憶に深く刻まれる。
それが一番豊かで、かつ持続可能な生き方なのかもしれませんね。

こちらこそ、いいエッセイを共有していただいてありがとうございました。
またいつか別のテーマで書いてみたら、ぜひ見せてください!
お疲れ様でした〜👏



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山根あきら | 哲学者 記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします

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