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(2025/3/8配信台本)【5e】DM's DAY:何を買えばいい?何買った?【DriveTHRU RPGのセール中】

割引あり

途中で配信が事故で途切れたので、続きはこちらです。

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また、ご支援していただける方のために欲しいものリストを公開しています。

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注意:本記事は全編無料です。応援いただけると軽率に買ったサプリメントの翻訳や利用、感想とか捗るので、ちょっと試験的に販売ボタンをつけてみます。
注意2:このページのアマゾンへのリンクは確かアフィリエイトが設定されてると思います。思いますってのは、若い頃に設定したっきり忘れてるからです。10年かけて最近500円ほど帰って来ました。素人でも時間をかけるとお金が返ってくることあるんですね、アマゾンのアフィリエイト。
注意3:最近DriveTHRU RPGのアフィリエイトプログラムにも参加しました。そのため、リンクをクリックして購入すると私に幾ばくかの謝礼が入るシステムになります。RPGのソースブックを紹介した結果手に入れた金でRPGのソースブックを買う、という永久機関を発明してノーベル賞取りたいのです。
この記事ではDungeons&Dragonsなどの書籍や記事から引用していますが、これらはファンコンテンツポリシーに従って引用しております。
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前書き

夏コミのサークル申し込みしました

ひとまず、CC4.0のゲームマスター用ソースをあちこちから集めて1冊に仕上げたいと思ってます。物理で欲しい人向けにコミケで売って、電子版は遠からずGithubのリポジトリに上げておくと思います。

今週のTRPGニュース

D&D2024版スターターセットが出る!

タイトルは「HEROES OF THE BORDERLANDS:国境の英雄達」。そう、以前から仄めかされていたとおり赤箱時代の「B2モジュール:国境の城塞」を5e向けにリメイク・リブートし、豪華コンポーネント(クラスや種族、アイテムなどが全部カードになってて、マップにもダンジョンマップや城塞の俯瞰図があるトークンも沢山ありそう)でリリースされそうだ。1時間でセッションを実行出きて、繰り返し遊ぶことで全体は40時間オーバーにもなる模様だ。

ヒーローズ・オブ・ザ・ボーダーランズは、あなたの友人や家族にD&Dを紹介する最高の方法です! これまでで最も大きな(そして最も簡単に始められる)スターターセット。1時間で終わるD&Dセッションを提供するために、完全に一から作り直されました。

必要なものがすべて1つの箱に収められているので、D&Dをゲームナイトの定番にするのはこれまで以上に簡単です。カードなどのゲーム要素が含まれていることで、ルールが明確になり、D&Dの新旧のプレイヤーにとって、スピーディで楽しい体験となります。

40時間以上プレイできるので、同じゲーム展開になることは決してありません!

ティザー動画の解説を機械翻訳
カード!トークン!マップ!かなりの豪華コンポーネント!(上記ティザー動画から引用)

「国境の城塞」は今自分が色々遊んでるけども、このモジュール自体は「DMが工夫して色々追加して遊ぶ」こと前提で作られているのだけど、このスターターセットはどうなるかなぁ。DM初挑戦の人もこの箱を開けて1時間でそこまでいけるような作りなら良いんだけど。あと、日本語版が出れば良いのだけど。

気になるTRPG英語圏動画2題

WIREDの公式チャンネルにて公開されたDIMENSION 20のブレナン・リー・マリガンによる「D&Dに関して質問ある?」企画。プロフェッショナルDMが何を語るか、非常に楽しくて良いですよ。マット・マーサーがめちゃくちゃ事前準備するタイプのDMだとしたら、彼曰く「自分は即興に頼るタイプなんだ」って言って、「過去にやったキャンペーンのメモは、あとから読み返したらGoogle Documentに残る427ページにわたる意味不明の箇条書きのゴミだった」って述懐するのに爆笑するやら共感するやら。

これはテック・経済情報専門のチャンネルなのですが、「D&DにおけるOGLとそれが築き上げたファンメイドの経済圏」について、歴史を踏まえた上でダイス職人、ストリーマー、OGL研究をしてきた法学博士、Ginny DiMatthew Colville といった有名処のYoutuerまでインタビューに答えている。ユーザーの創造性がハイレベルな商品を生み出し独自の商業圏を生み出すに至った経緯、OGL騒動が生み出したキズなどについても割と詳細に語っている。オススメだ。

D&D Beyond に「Heliana's Guide to Monster Hunting - Part One」が追加!

MONSTER HUNTERシリーズの新作が発売されたこの時期を狙ったのか、D&Dのルールでモンスターを追跡TRACK討伐HUNT製作CRAFT調理COOKしていくためのオプションルールやデータ、そしてモンスターハントアドベンチャー10本を含む600ページの特盛りサプリメント「Heliana's Guide to Monster Hunting」…のパート1…350ページまでの内容…が追加されたぞ!
350ページまでの内容となると、以下の内容になる…それでもかなり多いな…

  • PC達の拠点となる「空飛ぶ酒場」Loot Tavernの設定とNPC集

  • 追跡(Tracking)ルールと地勢単位のランダムエンカウント表

  • 倒したモンスターから素材を取り出す収穫(Harvesting)ルール

  • 収穫したモノから装備・アイテムを作る製作(Crafting)ルール

  • 新規のPC種族8つ。ウーズキン(何らかの生物学的実験の結果魂を手に入れた不定形の"ヒューマノイド")は特に面白そうね

  • サブクラス8種

  • 特技13種(そのうち製作に向けた特技が8種類)

  • 使い魔が10種(レベルが上がるにつれて能力向上する)

  • アドベンチャー5本

これがウーズキンだ。一応ヒューマノイドだがウーズの特徴も残す

残りのパート2は後日。残りは

  • アドベンチャー5本

  • マジックアイテムリスト(アドベンチャーに含まれない分も込み)

  • 新呪文

  • クリーチャー

この辺ですかね。本家からデジタルリワードを購入するとアドベンチャーの環境音とか、エンディングで聴ける吟遊詩人の歌声とか、モンスターの鳴き声とか。そういうのが欲しい人はD&D Beyondで買うよりはDriveTHRU RPGLoot Tavern本家のサイトからデジタル版を買うのが良いかもしれない。どっちにしろめちゃくちゃマッシヴなコンテンツですが追加ルールはシンプルで、とにかくデータが多岐にわたる感じ。それはそれで訳すところが限られるから使いやすいかもね。

このパブリッシャーの出してる他の本には"L’Arsene’s Ledger of Treasures and Trinkets"という、クラフトをもう一段階引き上げるオプショナルルールと、大量の様々な世界観別マジックアイテム集(Loot Tavernは次元を股にかける酒場なので様々な世界のアイテムが集まる)もあって楽しい。メーカー名と製品コード付きのマギテックアイテムとかもある。なかなか面白い。

こっちもそのうち入るかもね、D&D Beyondに。

Dungeon Denizens(5E)がDriveTHRU RPGにリリースされたぞ!

この前「産地直送」配信で紹介した、イカしてイカれたモンスター達が沢山載っているモンスターブック「DUNGEON DENIZENS」がDriveTHRU RPGでもリリースされたぞ!これに載ってるモンスターは大層イカしていてイカれてるので、自分のセッションにスパイスを利かせたい人にはお勧めだ!

ちなみに、先日自分のセッションに「VOID GOBLIN」と「VOID GOBLIN BOSS」を登場させて、「サイキック"ブリー・ヤーク!"」(雄叫びで[精神]ダメージを与える)やBOSSの持つ「ワープ・リダイレクト」(ダメージを喰らったとき、60フィート以内の居る視認可能なVOID GOBLINと場所を入れ替わりダメージも肩代わりしてもらう)で割と大変な目に遭ってもらいました。DMは楽しい。色々使ってみると楽しそう。

VOID GOBLIN BOSS(DUNGEON DENIZENSより)

どう考えても捨て値!Goodman GamesのDungeon Crawl Classicsのモジュール群80冊以上で$18のバンドルセール中だ!

この中には、5eで使えるアドベンチャー集(7本収録)が2冊(以下参照)含まれている。それだけでも元を取った上にDungeon Crawl Classicsのルールブックとそのモジュール、サードパーティーのダンジョンモジュールも沢山含まれている。興味があるならマストバイ。手元に置いておくとシナリオネタに困らなくなるぞ。

現在 DriveTHRU RPG ならびに Dungeon Masters Guildにて「DM's Day Sale」開催中!というわけで、今回紹介するプロダクト

Nord games

個人的に大好きなパブリッシャの1つ。今回も多数の商品をセールしているけどオススメはこの二つ

Spectacular Settlements

「壮麗な建造物」と直訳出来る。これは村・街・都市・交易所など『人の営みがある場所』を作るのに使えるランダムチャート、資料群を集めたとても巨大な本だ(482P!)
チャートを利用してインスピレーションを呼び込み、街のディティールを挙げていくことで没入感が増す。取り急ぎ作りたいときにも使える。あとサンプルの街のデータとマップも多数掲載されている。

Dangerous Destinations

『危険な目的地』と直訳出来る。様々な冒険の目的地…墓地・遺跡・城塞・前哨基地…等を作り込むためのデータが満載だ。ランダムチャートも多数取りそろえていて、サンプル目的地も多い。この目的地にはどんな敵対的人物・組織がいるのかも作り込める。オープンワールド的世界で遊びたいときにこれを使ってインスピレーションを導いてみよう(セール品ではなかったけどめちゃくちゃおすすめなので…)

Seafoot Games

ここは主にバトルマップを作るパブリッシャーだ。Patreon で毎月数枚のマップを提供しているが、それを非会員にも販売している

Quarantine Battlemap Bundle - 520+ Fantasy TTRPG Battlemaps for $39 [BUNDLE]

520 のバトルマップ(バリエーション含む) に28のアドベンチャーシノプシスを加えて$39。これがあれば一生ダンジョンマップ・戦闘マップには困らない。Foundry VTTで使える、すでに壁・照明・環境音設定済みのモノも多数収録されているのでこれ一つもっておくとセッションの幅が拡がるぞ。

Keath Baker

言わずと知れたエベロンの創造者。公式でなかなかエベロンの本を出さないので『非公式』の同人サプリのような形で様々なエベロンのソースブックを発行している。

Exploring Eberron

この本はエベロン世界の中で『冒険』する舞台について様々な資料を提供してくれる。エベロンの創設から現在までの歴史の詳細、まだ未開拓な領域(ドロアーム、ダカーン帝国の残党、ムロール・ホールド、サンダー海)についての詳細、12の月にある次元界、新キャラクターオプションなど盛りだくさんだ

Chronicles of Eberron

この本は「エベロン一般人の持つ"世界"の常識は?」「中世ではない"魔法の世界"はどう演出する?」などと言ったプレイヤーやDMへのアドバイスなども含みつつ、あまり日本語資料で言及のない『サーロナ大陸』に関する記述もあり(ここは魔法の国ではなくサイオニックの世界だ!)非常に興味深い。
(サーロナ大陸の詳細は3.5版時代の英語資料 EBERRON: Secrets of Sarlona に詳しい)

Frontiers of Eberron: Quickstone

2024版のD&Dに適応した新種族(ガーゴイルやメデューサもPC種族だ!)やドラゴンマークといったプレイヤーオプションやモンスター、クイックストーンという西部の開拓地にある街の設定とそこを舞台としたアドベンチャーが含まれている。エベロンは西部劇がやりたかったんだな…ってのがよくわかる資料だ。ひとまず何かキース御大の本が欲しい、と言うなら最新のこの本を持っておくと良いだろう。

Kobold Press

言わずと知れたD&Dサードパーティーの雄。いろんなモノを出しているけど、今回セールだというので買うならこのへんの書籍をピックアップ

Prepared! Collection of One-Shot Adventures for 5th Edition

3〜4ページの短い遭遇30種掲載されている。シナリオネタに困ったとき、プレイヤーが意外なところに進んだとき、場を繋ぐために適当な戦闘が欲しいとき、意外なシチュエーションを考えたいとき、とにかく準備済みの遭遇が大量に用意されている。PCのレベルに合わせて使用してみよう。もちろん『戦闘したら負けなので交渉、あるいは逃走を促す』ためにめちゃくちゃ強いモンスターを出しても良い。

Tome of Beasts for 5th Edition (2023 Edition)

コボルドプレスと言えば!って位有名な『もう一つのモンスターマニュアル』だ。美麗なアート、手強いデータ、様々な伝承、プレイヤーに知らないモンスターを投げつけていろんな戦略を引き出してみよう。「抑止欄モンスターがいる」、ってだけで冒険は成立する。キミのマスタリングの引き出しにモンスターを追加しよう。
なお、このシリーズはあと3冊あるのでそのリンクも貼っておく。

Tales of the Valiant Monster Vault

コボルドプレスが第5版互換システムとしてリリースしたTales of the Valiantのモンスターブック。これはスタンダードなゴブリンとかコボルドなど『お馴染みの』モンスターをコボルドプレスが一から作り直して提示したモノだ。若干表記は異なっているがそのままD&Dのプレイに持ち込んでも機能する(ちょっとMMのモンスターよりは歯応えがある)ので持っていて損はない。アートの質も高い。
ついでに、Tales of the Valiant のルールブックへのリンクも用意しておく。これは単体で5eに似たテイストで遊べるゲームなので、D&D5eよりも好みの要素が多ければこっちを使う手もある(なお、D&D5e 2014 のキャラと混ぜて遊んでもそこまでバランスは壊れないというレポートあり)

Tome of Heroes for 5th Edition

https://legacy.drivethrurpg.com/product/402102/Tome-of-Heroes-for-5th-Edition?affiliate_id=3787011

これは5e向けのプレイヤーオプションが集まっているサプリメントだ。70を超えるサブクラス、20近い新種族・亜種族(アーバンハーフリングのやさぐれ感は良いぞ)、追加背景、ダウンタイムアクティビティ、拠点構築など様々なプレイヤー向け情報が満載だ。これを取り入れてキャンペーンをやってみたいところだが…

Midgard Worldbook & Midgard Heroes Handbook

Kobold Press が長い期間をかけて構築した「ファンタジー・ヨーロッパ」であるミッドガルド世界。レイラインが地脈を走り、地上には悪しきドラゴンの帝国、地底にはグールの帝国超巨大な自由都市ゾベックの回りにはその権益と覇権を争い様々な勢力が対立する。森の暗がりではシャドウフェイが人間達を嘲笑い…どこからでも冒険をはじめられる重厚な世界設定ドキュメントだ。自由都市ゾベックとその周囲だけでも死ぬまで遊べそうな物量なのだがそこから遠く離れたところにはサウスランドと呼ばれるエジプト風世界あり、西の荒れ地はファンタジー・マッドマックスと化していたりするし、そしてフェイの宮廷が人類に対して支配権を要求してきたりする。ミッドガルド世界は積み上げられた時間と物量がハンパないので、ちょっと首を突っ込むだけで情報の濁流に呑まれそうなほど。でもちょっと遊んでみたいエネルギッシュさはある。キミも試してみないか、ミッドガルドを俺と一緒に(余裕があったらキャンペーンをしてみたい。なるべくソースブックを持ってる人同士と)。

Demon Cults & Secret Societies for 5th Edition

カルトはこの手のファンタジーTRPGでは非常に都合よく使える悪の組織だ。大概の場合平和な世界と折り合いが悪く、そして時に偉い人と手を組んでたりする。ゲーム的には殴りつけても心が痛まない「顔に気持ちよくパンチ出来る」タイプの悪役だ。この本にはそういうカルトが13種類用意されていて、カルトの幹部設定とデータ、構成員のスタットブロックや振る舞い、いわゆるTier1〜Tire4までの間でどういったスケールの悪事を働くのかという例示もある。基本的にはミッドガルド世界観に沿った記述だが、そういうのはGMが好きに書き換えていけば良い。幅広く活用出来る良ソースブックだ。

Campaign Builder: Cities & Towns

この本は過去にも紹介したことがあるが、「都市や街や村」を自分で構築する際に参考になる資料群が集まっている本だ。魔法の存在は都市にどんな影響を与える?都市にはどんな施設が必要だ?都市に居る重要NPCや組織は?都市で起こりえる遭遇は?都市はどんな風に「育っていく」か?といった情報が詰まっており、シティアドベンチャーに使うため、長期滞在を前提にする街を構築するには非常に有益な本と言えるだろう。
この「Campaign Builder」シリーズは他に二冊あり、「Castles & Clowns(城と王冠)」、「Dungeons & Ruins(ダンジョンと遺跡)」の続刊もある。Dungeons & Ruins の方は入手しているので後日読み込んで配信で解説したいと思ってる。

MCDM Production

英語圏ではDungeonMaster指南として最高レベルの人気を誇った「Running the Game」シリーズなどYoutuberとしても有名な Matthew Colville(@mcolville)氏の率いるプロダクション。超ハイレベルなアート、独自の世界観、計算されたデータとメカニズム、どれを撮っても最高レベルの製品を世に送り出してくれる。最近ポストD&Dゲームとして Draw Steelのリリースを発表、460万$以上の出資を得た。

Flee, Mortals!

Kickstarterで200万$以上の出資を集めて製作されたモンスターブック。スタンダードなモンスターの再解釈を行い、さらに4e時代のモンスターロールを5版に最適化、多くのヒューマノイドモンスターはロール別のヴァリアントを用意、ソロモンスターは悪役ヴィランアクション』を持ち1戦闘に3回戦場のコントロールを図る大技を繰り出す。こちらのモンスターはより手強くそしてカッコいい。非常にオススメだ。
これらのモンスターの運用例も豊富に載っている遭遇集「Where Evil Lives」もある。これと組み合わせればモンスターの群れによる連係攻撃&波状攻撃&ボスの悪役ヴィランアクションでPC達をガンガン追い詰めていくことができる。使いこなしてみよう。

Sly Flourish

Lazy Dungeon Masterスタイルを提唱しているライターマイク・シェイの個人出版社。Youtube/Podcastで毎週TTRPG系ニュースとDM向けTipsを配信している。簡潔かつ柔軟なスタイルでDMするスタイルなのでハードルもがつっと下がる。自分が勝手に崇拝レベルまで持ち上げてる会社ですかね。

Return of the Lazy Dungeon Master

『ゲームに必要なモノを準備する』ために8つのステップからなるLazy Dungeon Master Prepスタイルを提唱する本。短い時間で本当に次回必要なモノだけ用意する。プレイの際の心構えや、物理でDMするときにあると便利なものなどを紹介してくれる。簡潔な英語で機械翻訳でも素直に読める。オススメだ。
この本には副読本としてプレイ中に使えるツール群を集めた「The Lazy DM's Companion」と、セッション準備中に使えるツールで満載の「The Lazy DM's Workbook」の二冊がある。この3冊でセッション準備で差をつけてみよう。

Fantastic Adventures: Ruins of the Grendleroot for 5e

"グランドル・ルートの遺跡"というダンジョンを用意し、そこを舞台にした10個の容易に実行出来るショートアドベンチャーと、ひとつなぎにしたキャンペーンとして運用する方法、遺跡攻略の拠点となる洞窟の中の酒場、そこに登場するNPCたちと非常に楽しいアドベンチャーブックだ。マップも画像ファイルで別途ついてくるのでVTT上でも取り回しやすい。オススメだ。

Monte Cook Games

D&D3.0版のデザイナーで現在はCypher Systemという独自RPGを作成しているモンテ・クック率いる出版社。ここはアートの質が高く繰り出してくるゲームの設定も一筋縄ではいかない奇抜なモノが多い。Numeneraのようなハイストレンジ、Invisible Sunのようなパッケージレベルで作り込まれてる作品など凝ったモノが多い

Ptolus: Monte Cook's City by the Spire

セール中だがまだなかなかのお値段!
Monte Cookが3.0版を開発しているときに作った都市の設定「尖塔の街プトラス」を一冊にまとめたモノ。驚くなかれ本体600ページ超デジタルエクステンションを加えるとなんと1000ページの大型本だ。これを買うと5e用とCypher System用の2冊のPDFが同時に手に入る大判振る舞い。興味があるなら飛び込め!どこから読んでもシティアドベンチャーに使える設定ばかりだ!

Arcana of the Ancients

サイエンス・フィクション的な要素を既存のD&D世界に馴染ませて投入するにはどうするか、という様々なアプローチを教えてくれる本。基本的にはMonte Cookの出しているNumeneraというサイエンス・ファンタジー世界観を遊ぶために利用するサプリメントなのだが、それ以外にも色々応用が利く。

昨日まで中世風剣と魔法のファンタジーだと思ってた世界を永遠にサイエンスフィクションの世界に変えるための導入シナリオ」まである念の入れよう。ゼノサーガやスターオーシャン、ファンタシースターシリーズなどの「メカと魔法とファンタジックモンスター」みたいな世界を遊ぶには示唆に満ちたデータや運用が載っているなかなか使える本だと思う。ちなみにSF的モンスター集として「Beasts of Flesh and Steel」もオススメだ。メカニックと生物が奇妙に入り交じった見たこともないモンスターで溢れているぞ。

Raging Swan Press

オールドスクールな雰囲気を残した白黒のアートが印象的。様々なランダムチャート、独自のワールド設定(提示されるのは断片であるため自作世界にも容易に落とし込める)、様々なアドベンチャーを発行している。Patreonに月$5支払うとなんと毎月大量のPDFが送られてくる。D&Dを一歩踏み込んで遊びたい人がPatreonにどれか一つ加入するとしたらここ(https://www.patreon.com/c/ragingswanpress/posts)だ。

Shadowed Keep on the Borderlands (5e)

B2国境の城塞 へのリスペクトを捧げたオープンワールド的アドベンチャー。メインの探索場所は数カ所あるがこのモジュールの最大の売りは『ダルウィッチの街』の作り込みだ。全ての主要スポットに10人ほどのNPCと20ほどの流れる噂(真偽は曖昧)、賞金首の情報などもありこの街を拠点に使うとおそらく無限に遊び続けられるほどの情報量がある。一度目を通してみよう。楽しいよ。

GM's Miscellany: Dungeon Dressing (5e)

これはダンジョンマスターズガイドの巻末付録にある「ダンジョンの飾り付け(Dungeon Dressing)」だけで一冊ガツンと作り上げた本だ。ダンジョンの描写にリアリティを加えたいとき、ただの空っぽの部屋じゃ味気ないとき、バケモノの巣窟の奥に踏み込んでいく描写に凝りたいとき…様々な場合でいろんなインスピレーションを得ることができる。
ちなみに、最近この本の「マークダウンファイル」版が登場した。マークダウンファイルは基本的に単なるテキストファイルなんだけど、Obsidian などのマークダウンビューワを使うと見出しや太字、リンクなどが表示されて非常に読みやすくなる。ただのテキストなので扱いやすく編集も好きに出来る。機械翻訳にも通しやすい。今後Raging Swan Pressはこの手の本に必ずマークダウン版を付加するということなので要注目パブリッシャーだ。

Nat19

ストリーミング集団Nat19は長いこと独自の世界設定 Somuns Dominaのセッション配信を続けてきた。JRPGとアニメにインスパイアされたメカニックファンタジーになっており、キュートあるいはフェティッシュなイラストも多く定期的に小さな本をファン向けに売ってきた。そして最近Somuns Dominaの世界設定を一冊にまとめるKickstarterを実施し大成功を収めた。

Somnus Domina: Lyre's Guide to Retia (5E Handbook)

表紙やサンプルを見てわかると思うが、非常に『アニメを見て育った』感じを受けつつそれらを自分たちのものに引き寄せて独自の雰囲気を出すのに成功している。これは世界設定&プレイヤーオプション本。600ページ近い物量だがどこを読んでも楽しい本に仕上がっている。

Somnus Domina: Lyre's Guide to Risk & Reward (5E Treasury & Bestiary)

こちらはモンスターデータ本&マジックアイテム集だ。モンスターはアートもデータもだいぶ作り込まれており、他のゲームにそのまま持ち込んでも使えるだろう。巨大ロボットや怪獣、マフィアの戦闘員からギルドメンバーの暗殺者、神の域にいるネームドNPCまで様々存在している。

EN Publishing

https://enpublishingrpg.com/

第5版用のサプリメントを長いこと販売している英国のパブリッシャー。独自のTRPGもいくつか出版社している。この会社の最大級のプロダクトは Level Up: Advanced 5th Editionで、D&D5版をより強化したゲームとして互換性を適度に保ちながらスタンドアロンなシステムとして確立している。それ故プレイヤーオプションはそのまま取り入れるのは難しいのだが、マスター用リソースは本当にほぼそのまま使用出来る。

Level Up: Monstrous Menagerie (A5E)

このブログで何度も紹介している「いつもの」モンスターブックだ。公式のモンスターマニュアルに出てくするスタンダードなモンスターをリバランスし、戦術などの詳細、「登場の徴候」「住処の特徴」などの小さなテーブルをつけ、レベル帯ごとのモンスター構成例も提示する。互換ゲーム用のデータだがほぼほぼD&Dでそのまま使える。

Level Up: Trials & Treasures (A5E)

これはダンジョンマスターズガイドに当たる本なのだが、ここには大量の遭遇ランダムチャートと冒険の時に発生する様々なアクシデントに対処する「探検チャレンジ」が用意されている。また、マジックアイテムや毒・病気などの情報も大量に用意されている。その代わりワールドビルディングだったりマスタリングへの心構えだったり、そもそもアドベンチャーの作り方だったりの記述は若干弱い。

Level Up: Dungeon Delver's Guide (A5E)

これはダンジョンの作り方指南、ダンジョン攻略に特化したプレイヤーオプション、ダンジョンに棲息する新モンスターなど、「ダンジョン」について詳細に書き下されているダンジョン構築ガイドブック。いわゆる5Roomダンジョンの構築からメガダンジョンの運用まで、様々に応用が利く。この本も強くオススメだ。

Frog God Games

サードパーティーの老舗中の老舗、5eのルールで1e(AD&D)の体験を!ってキャッチフレーズで様々なオールドスクールなアドベンチャーやセッティング集、データ集などを発行している。確かに少々古くさい、ストーリーよりもシチュエーション、戦闘遭遇も多くその上デッドリーな構成になっていることも多いが、その分やりがいもあり自由度も高い。そんな感じのモジュール・データ集を大量に発行している。

Rappan Athuk(5e)

伝説のメガダンジョン、地には怪物が満ち野盗は跋扈し、洞窟は死の罠と凶悪な魔物に満ちている。メイン15レベル、サブクエストも含めると52レベル、様々なエンカウント、地上のスポットなど含めたら無限に冒険可能な設定資料集でもある。歯応え抜群のこのキャンペーン、自分は挑みたいと思い現在準備中だ。プレイヤーはとりあえずそろってはいる。今なら半額で手に入る。
君も挑んでみないか?ラッパンアスクで(悪)夢を掴んでみないか?

なお、ラッパンアスクのマップだが、有志がDungeon Draftで作成したFoundry VTT用マップなんかもある(全部入ってるわけではないが…)し、「Rappan Athuk VTT Maps」とかでググるとVTTで使えるマップは色々出てくるのでそれを利用する手はある。

Bard's Gate

竪琴の街(City of the Lyre)と名高い大都市Bard's Gateのキャンペーンセッティングとそこを舞台にしたアドベンチャーをセットにした資料集。比較的陽性な、明るい雰囲気の街の中に悪が潜んでいるというテイストのアドベンチャーが楽しめる。設定集の範囲ではアートは少ないが、使える記述は多い。アドベンチャーになるとアートもマップも増える印象だ。
これとは別に「街の様々な場所に存在しえるNPC集」Bard's Gate: Personalities & Profiles (5e)も販売していて、これもどんなキャンペーンにでも差し込めるモジュール性の高いサプリメントでオススメだ。
なお、Bard's Gateの市長サイリリアさんと言うハーフエルフの方はとても美しく聡明でバードとしての腕もいい人なんですが、彼女が就任すると同時期にメリナスと名乗る正義の仮面剣士が現れるようになりましてですね…

正義の仮面剣士マリリスさん

Dungeon Masters Guild

あとは、D&D公式のロゴを付加して販売することが可能なインディーズサプリメント販売サービスDMS Guildの製品もいくつか語っておくべきか。これも良い製品が非常に多い

ゴガダンバさんの日本語サプリ

この二冊は非常に良い本なのでお勧めしておきたい。

モンスター追加データ集(AD&D 1st Edition)はAD&D1stのモンスターマニュアルおよびモンスターマニュアルIIFiend Folioから、まだ5eに収録されていなかったモンスターを日本語での説明を加えた形で再構築・収録したかなりの労作。巻末には5eのモンスターが過去のどのモンスターマニュアルのデータと対応しているかという対応表も用意されているので、つまりこの本があるとAD&Dの過去の冒険がそのまま新しい5版用アドベンチャーとして立ち上がってくる…という強みもあります。

こちらはモンスターマニュアルに登場するモンスターを使った「遭遇集」です。戦闘…とは限らないですが、遭遇時のシチュエーションと登場するモンスター達を提示して「戦うならこんな感じで」という提案も纏まっているモノです。英語圏のサプリメントにはよくあるやつです。ホビージャパンさんもフィフス・エディションRPG向けの遭遇集を最近発売しているのもご存じでしょう。
ここには脅威度と難易度別に20レベル分60種の遭遇が用意されていて、レベルごとに「通常(オープニングとかちょっとした障害に向いてる)」「困難(中盤の盛り上げ時やセッション間のクリフハンガーとかに向いてる)」「死地(ラスボス戦、あるいは「戦闘以外での解決」が望まれる遭遇)」の3種が用意されていて非常に使い勝手が良い。遭遇を取りだしてそのまま使うも良し、アレンジするも良し、3つの遭遇をそのまま繋げてミニアドベンチャーにするもよし。万能食材のような使い勝手を感じますね。


というわけで、長々と自分が気に入った商品のことを語っていった。気に入ったモノがあったら、ここのページのリンクから購入していただけると非常にありがたい…(アフィリエイトへのリンクを貼っているので…)

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