見出し画像

参加した同人誌(など)に、何が掲載されているかのまとめ

 自己紹介と備忘録として、自分がこれまでメンバーとして参加した同人誌、ないしそれに準ずるものに何を投げ、載せたのかを、各雑誌の概要とともに、一旦noteにまとめておきます。
 あくまで、ボクが何を書いたか、ということだけの記事なので、各雑誌の目次等は、当該誌のwebサイトなどを確認していただきたく。ちなみに各号編集後記も書いているのですが、それは割愛しました。
 実は今、自分のポートフォリオサイトをもう少し見やすくするために直しているので、この記事の内容は後々どこかのタイミングでそちらへ移行する予定。それまではここのページを更新します。また、商業誌・学術誌等に掲載された原稿については、前述のサイトとresearch mapに記録があるので、見てね。

透けやすい

 同年代の若手詩人たちによる同人誌詩。作品のスタイルや取り入れられるモチーフの共通性から、自戒を込めてこの名前に。透けやすさの先にある詩を求めています。現在は今宿未悠、川窪亜都、田村奏天、源川まり子の4名によって刊行中。
 Podcast「透けやすい本棚」は、毎週金曜日spotifyにて配信中。

透けやすい 1号

詩「衝動と空」(のち、詩集『ヒトノマ』収録)
詩「ファンファーレ」
「合評録 二〇二三・四・二 渋谷にて」

 →同人全員による、掲載作品に対する合評の記録。

透けやすい 2号 食卓

詩「Antarctica」
詩「巡廻」
「合評録 二〇二三・九・二 川窪邸にて」
 →同人全員による、掲載作品に対する合評の記録。

透けやすい 3号 セラピー

詩「高円寺にて。」
共同詩「世界パチンコ」
(今宿未悠、川窪亜都との共同作品)
→企画「一緒に聞いてください」から。用意された複数個の音源を同時に聴き、それぞれの詩作と、互いの作品への改稿を繰り返し、完成した作品。
企画記録「Aチーム制作過程」
 →企画「一緒に聞いてください」から。共同詩「世界パチンコ」の制作に至るまでの道筋と完成してからの振り返り。途中に生成されたものも掲載。
「合評録 二〇二四・三・一〇 新宿にて」
 →同人全員による、掲載作品に対する合評の記録。

透けやすい 4号 検討中

詩「ちゃく」
エッセイ「かれんと」

 →同人たちによる「ちゃく」評(非公開)を受けて考える詩作論。詩と配置についてなど。

透けやすい 5号 相槌

詩「喉」
エッセイ「それでも波紋のかたちがそれぞれちがうということを」

 →同人たちによる「喉」評(非公開)を受けて考える詩作論。〈発声主体〉と俳句・短歌・詩のこと。

透けやすい 6号 通り道

詩「コラージュ(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)」
 →企画「かつてあったものたちへ」から。もう行くことがなくなった/近い将来行くことがなくなる場所について書く企画から、自分にとって里帰りの感覚になる場所、ハワイについて書いた連作。
座談録「企画をめぐるおしゃべり」
 →企画「かつてあったものたちへ」から。企画作品についての相互評と、「近しい場所・人」のこと、それらの「喪失」について、それぞれに語る。
詩「と、おん」
「返信:田村から今宿へ」

 →同誌掲載の今宿未悠のエッセイ「組版について──今宿から田村へ」への短い応答。「ボクは田村隆一と異なる意味において、「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」と言いたい」。
エッセイ「〈移動〉と〈詳述〉──田村から川窪へ」
 →同誌掲載の川窪亜都作品「砂浜まで行けるバス」への評論。川窪作品にたびたび現れる〈移動〉によって、風景に注釈が付けられていくこと、そして、その注釈の一形態として作中にみられる〈詳述〉のことについて。

透けやすい 7号 助走

「速さをこの身に溜める──序にかえて」
 →本誌序文。なぜ今速さのことを考えなければいけないのか、7号を始める上でのステートメント。
詩「帆も樹も震えている」/「カージナル」
 →企画「詩の速さをめぐる実験」から。全体を四〇行、冒頭の三行は一〇文字ちょうど、その他の行は一行あたり一五文字以上二〇文字以下という、固定された形式の中で「速い詩」と「遅い詩」を書く試み。「速い詩」として前者、「遅い詩」として後者を寄せた。
座談会「速さと遅さについてのおしゃべりの記録」
 →企画「詩の速さをめぐる実験」から。企画作品についての相互評と、言葉が「速い/遅い」とはどういうことか、それぞれに語る。
エッセイ「踊りは羽織を揺らし──田村の速さ/遅さ」
→企画「詩の速さをめぐる実験」から。座談会を経て、速さと遅さについてそれぞれに検討するエッセイ。詩史における速さの扱いを踏まえながら、〈身体としての意味〉と〈羽織としての形式〉を定義し論じる。
詩「閉ざされていく眼を見ていた」

Rich

 立教池袋中高文芸部のOBたちを中心に創刊した文芸誌。中高生が卒業後にアクセスのしやすい書く場を作る目的から創刊されたため、実は誰でも投稿可能。同じルーツを持つ若き作家たちが、文学という当て所ない荒野の豊穣を願いながら書く。ジャンルを問わない珠玉の《文芸》が、ここに。

Rich vol.1

「創刊の辞」(アトリエ ヒトノマ名義)
 →全文がここ
詩「二〇年以後」
対談録「作風を超えて、ジャンルを超えて」
 →『Rich』創刊に際し、同じ出自ながらも、決して同じ方向を向いているわけではない俳人・藤井万里と二人で考える本誌の意味について。
短歌「揚力」
俳句「paddle」
評論「羽をつかむ──『パリ・テキサス』と『PERFECT DAYS』」
 →ヴィム・ヴェンダースの二作を重ねながら見る評論。何かをつかもうとする者たちと、その手から羽のように逃れる者たちのことについて。

Rich vol.2

詩「ともない」
 →企画「夜に言葉を。」から。夜の作品。
短歌「ナイトダンサー」
 →企画「夜に言葉を。」から。夜の作品。
エッセイ「劇場という断続的な夜のなかで」
 →企画「夜に言葉を。」から。「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」と「並行食堂」の2作品を中心に、劇場、映画や演劇、そしてオムニバスについて考える。
俳句「がざがざ」

Rich vol.3

短歌「声にするまでのいくつかの出来事」
俳句「形容」
評論「定型という羅列に運命づけられ、あなたは何を語るのか」
 →同誌に掲載された短詩に対する評論。のべ9名の作家の俳句・短歌について。

Rich vol.4

コラム「大塚凱句集『或』批評会参加レポート」
 →2025年9月23日に行われた「大塚凱句集『或』批評会」のルポルタージュ。
企画作品「エントリー・シート・ライティング」
 →企画「エントリー・シート・ライティング」から。①「あなたの名前を”自由”に用いた作品」②「あなたが影響を受けた作家・作品を”自由に”用いた作品」③「あなたの過去の作品を”自由に”用いた作品」という三つのお題に応答する作品群。①で詩(無題)を、②でエッセイ(無題)を、③でもう一篇の詩「彷徨いのフラクタル」を掲載。
詩「ひかりひく魚」
短歌「CHINCHA-PANDA-HANDS」
俳句「ESC.-VEL.」

Rich vol.5

詩「影送り」
 →企画「Picture in your life」から。雨宮あみなの撮影した写真を題材に制作した一編。
短歌「朝陽まで」
俳句「Muguet Avenue」
俳句評「抒情を〈通りすがる〉のなら、愛は」
 →特集「辻村栗栖 第16回石田波郷新人賞受賞記念」から。受賞作「通りすがり」に寄せた鑑賞文。


インカレポエトリ(終刊)

 同人誌とは厳密には違いますが……

 大学で教鞭を振るう詩人たちによって立ち上げられた、詩の授業を受講している学生およびその卒業生らによるアンソロジー。紙版『インカレポエトリ』は終刊し、現在は学生主導のWeb版「インカレポエトリ2.0」へと移行(詩人による編集会議等は紙版から継続)。

 ボクは立教大学の学生として3号から最終号の10号までに参加。参加したすべての号で詩作品1作品のみの掲載であるため、箇条書きで記録。各号の詳細、購入は冒頭の七月堂Webサイトから。

・3号『犀』
  「その日から僕は君を春と呼んだ」
・4号『鯨』(表紙デザイン担当)
  「ラング・ド・シャ」
・5号『燕』(表紙デザイン担当)
  「サメザメ氏とひとりごと」
・6号『獏』
「幽霊船の行く方は」(のち、詩集『ヒトノマ』収録)
・7号『羊』(扉デザイン担当)
  「黒」
・8号『蜂』(表紙デザイン担当)
  「風」(のち、詩集『ヒトノマ』収録)
・9号『鳩』
「瞬間の交わりとして」(のち、詩集『ヒトノマ』収録)
・10号『貂』(裏表紙デザイン担当)
  「Voyage」


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集