「残してほしい」だけでは残せない。希少なゲーム筐体を守るために
平素よりプレイハウスエリナをご利用いただき、誠にありがとうございます。
先日、Xに投稿した「beatmania mini」に関するお知らせが、想像をはるかに超える多くの方に届き、大きな反響をいただきました。
たくさんのご意見や温かいお言葉をいただき、店長として大変驚くと同時に、beatmania miniがこれほど多くの方に愛されている筐体なのだと、あらためて実感しています。
今回の投稿を見てくださった皆さま、コメントや拡散をしてくださった皆さまに、心よりお礼申し上げます。
【お知らせとお詫び】
— プレイハウスエリナ (@playhouse_erina) August 3, 2026
昨日撤去をお知らせしたbeatmania Miniですが、
「Miniだけは残してほしい」という声を想像以上に多くいただきました。
正直なところ、今回撤去した理由は
ほとんどプレイされず、売上がない状態が続いていたためです。… pic.twitter.com/RWSIoMlrYP
beatmania miniを撤去した理由
Xでもお伝えしたとおり、beatmania miniは長い間ほとんどプレイされず、設置していても売上がほとんど立たない状態が続いていました。
そのため、限られた店内スペースや店舗運営のことを考え、苦渋の判断ではありましたが、一度店内から撤去することにいたしました。
これはbeatmania miniだけの問題ではありません。
キーボードマニアをはじめ、当店に設置している現行機種以外の旧作筐体の中にも、プレイされる機会が少なくなっているものがあります。
このまま利用されない状況が続けば、今後も撤去や入れ替えを検討せざるを得ない筐体が出てくる可能性があります。
多くの声を受け、店内へ戻しました
撤去のお知らせを投稿したところ、想像以上に多くの方から、
「Miniだけは残してほしい」
「いつか遊びに行きたいと思っていた」
「全国でも貴重な筐体なので残してほしい」
といった声をいただきました。
これだけ多くの方に大切に思っていただけていることを知り、店舗としても大変ありがたく感じています。
皆さまの声を受け、beatmania miniはもう一度店内へ戻すことにいたしました。
ただし、筐体を店内へ戻すことと、今後も継続して稼働させられることは、同じではありません。
「残してほしい」という声だけでは残せない
ゲームセンターは遊び場であると同時に、一つの店舗として営業を続けていかなければならない場所です。
筐体を設置するためには、電気代、修理費、部品代、維持管理の手間、そして店内スペースが必要になります。
特に旧作や希少な筐体は、故障した際に部品が手に入りにくく、修理そのものが難しい場合もあります。
どれほど貴重な筐体であっても、長い間ほとんど利用されない状態が続けば、店舗として置き続けることが難しくなるのが現実です。
「残してほしい」と思っていただけることは、本当にありがたいことです。
しかし、その筐体を実際に残していくためには、応援の言葉に加えて、実際に遊んでいただくことが何よりも大きな力になります。
筐体を残す一番の力は、実際のプレイです
SNSで話題にしていただくことや、設置情報を広めていただくことも、店舗にとって大きな支えになります。
今回の反響によって、これまで当店やbeatmania miniの存在を知らなかった方にも、広く知っていただくことができました。
その一方で、筐体を継続して稼働させるために最も直接的な支えになるのは、店舗へ足を運び、実際にプレイしていただくことです。
もちろん、遠方にお住まいの方や、すぐにはご来店できない方も多くいらっしゃると思います。
無理にご来店をお願いしたいわけではありません。
新潟へお越しになる機会があったときや、以前から気になっていた筐体があるときには、「いつか遊ぼう」ではなく、遊べるうちに一度触れていただけましたら、大変うれしく思います。
遊べる環境を、これからも残していくために
旧作や希少なゲーム筐体は、一度撤去すると、再び設置することが難しい場合があります。
今回のbeatmania miniのように、店内へ戻すことができるケースばかりではありません。
筐体の老朽化や部品不足によって、ある日突然稼働できなくなる可能性もあります。
当店としても、全国的に見ても珍しい旧作筐体を、できる限り残していきたいという思いがあります。
しかし、それを店舗だけの力で続けていくことには限界があります。
「残っていてほしい」という皆さまの気持ちに、実際のプレイが加わることで、初めて筐体をこれからも残していく力になります。
beatmania miniをはじめ、当店に設置している旧作筐体をこれからも稼働させ続けるために、ご来店の際には、ぜひ気になる筐体を実際に遊んでいただけましたら幸いです。
皆さまの一回一回のプレイが、筐体を残し、プレイハウスエリナという店舗を続けていくための大きな支えになります。
今回、多くの方からいただいた声を一時的な話題で終わらせず、旧作ゲームや希少な筐体について考えていただくきっかけになればうれしく思います。
今後ともプレイハウスエリナを、どうぞよろしくお願いいたします。
プレイハウスエリナ
店長
