「まだ若いよ」と言われるのが一番きつかった

「まだ若いんだから大丈夫だよ」

仕事の相談をすると、だいたいこの言葉で返ってくる。
悪気がないのは分かっている。励まそうとしてくれているのも分かる。

でも正直、この言葉が一番きつかった。


23歳。
社会人になって数年が経った。

仕事に慣れてきたはずなのに、
「このままでいいのか」という違和感だけが残った。

営業、不動産、ホテル、沖縄移住。
いろいろ考えてはみるけど、
どれも決めきれない。


「まだ若い」という言葉は、
選択肢が多いという意味でもある。

でも同時に、
決められない自分を正当化してしまう言葉でもあった。

若いから失敗してもいい。
若いからやり直せる。

そう言われるたびに、
「じゃあ今は何もしなくていいのか」と思ってしまった。


周りを見ると、
迷わず進んでいる人ばかりに見える。

転職を決めた友達。
昇進していく同期。

「まだ若い」と言われるたびに、
自分だけが止まっている気がした。


正直、若いかどうかなんて関係ないと思う。

迷っている時間は、
年齢に関係なくしんどい。

23歳でも不安は不安だし、
焦りは焦りのままだ。


まだ答えは出ていない。

でも最近は、
「まだ若いから大丈夫」ではなく
「今、ちゃんと悩んでいる」ことを
大事にしたいと思うようになった。


同じように
「まだ若いよ」と言われて、
少し苦しくなったことがある人がいたら。

それは、ちゃんと向き合っている証拠だと思う。

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