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dカードのポイントが200円で1ポイントになります。GOLD U・GOLD・PLATINUMは対象外です

「持っているカードも変わるの?」

「使っていなくても年会費がかかるの?」

先に対象だけ書きます。ドコモが通常決済を200円(税込)ごとに1ポイントへ変えると告知したのは、dカード GOLD U・GOLD・PLATINUMを除くdカード会員です。財布の中の1枚が対象かどうかは、カードの正式名称で決まります。

この記事では、カードの種類と変更の時期を分けて、家計に関係する部分だけをつかんで終わります。ポイントの話は種類と時期が入り組んでいて、告知を一度読んだだけでは頭に入りません。

▲通常決済の改定対象は、dカード GOLD U・GOLD・PLATINUMを除くdカード会員です。

まず、何が変わるのか

NTTドコモは2026年9月1日、カードや通信サービスに関するポイント条件と年会費の改定を発表しました。ここでは、GOLD U・GOLD・PLATINUMを除くdカードを、一般のdカードと呼びます。

一般のdカード会員の通常決済は、100円(税込)ごとに1ポイントから、2027年1月利用分以降は200円(税込)ごとに1ポイントへ変える、とドコモは案内しています。スーパーで食材を買うときも、洗剤を通販で注文するときも、対象になる支払いなら関係する話です。

もうひとつは年会費です。一般のdカード会員のうち、入会2年目以降で、前年度に判定対象の利用がなかった会員には1,650円(税込)がかかるとしています。

会員というだけで同じ請求になるわけではありません。

普段の買い物に使うカードと、引き出しにしまったままのカードでは、確かめる場所が違います。

PLATINUMやポイ活プランとは、別の話です

PLATINUMの特典変更も同じ告知に載っていますが、一般のdカードの通常決済とは別の話です。

PLATINUMで対象サービスを利用する会員について、利用額に関係なく最大進呈率になる期間を、入会月から12か月後までではなく2か月後までに短縮する、とドコモは説明しています。進呈率そのものを下げる告知ではありません。

通信プランにも別の変更があります。ドコモ ポイ活 MAX・ドコモ ポイ活 20・eximo ポイ活・ahamo ポイ活の対象特典利用者は、月額料金のポイントを計算する対象額が変わります。進呈率は変えないとしています。

たとえるなら、同じ封筒に、宛先の違うお知らせが入っているようなものです。

ただし、一般のdカードの改定対象から外れていることと、契約中の別サービスにも変更がないことは、別の話です。

でも、始まる時期がそろっていません

告知の日と、支払いに変更が反映される時期は別です。ドコモが示す開始時期を、カードとサービスごとに並べるとこうなります。

▲PLATINUMの対象特典、ポイ活プラン、一般のdカードでは適用時期が異なり、年会費の利用判定と引落しにも間があります。

一般のdカード会員の年会費は、2027年1月以降の利用有無で判定し、該当する会員への請求は2028年2月引落分から、とドコモは案内しています。請求開始と利用判定は別です。

支払い方による違いもあります。一般のdカードのうち、告知で指定された番号で始まるカードをスマートフォンでタッチ決済する場合は、2027年5月利用分から200円(税込)ごとに2ポイントにするとしています。自分のカードが当たるかどうかは、告知に載っている番号の範囲と券面を見比べて確かめてください。カードそのものを端末にかざす場合まで同じ条件になる、とは読めません。

家計への影響は、使う金額で変わります

一般のdカード会員が通常決済の変化を見積もるなら、改定前後で比較できる支払いを明細から取り出します。通販の代金も通信料もまとめて引き落とされていると、合計額をそのまま当てはめたくなりますが、支払い方や対象条件が違えば結果も変わります。

そのうえで、対象の支払いが月にいくらあるかで並べてみます。ここでの金額は、計算の形を見せるために例として置いたものです。

  • 月3万円なら、100円で1ポイントのときは300ポイント。200円で1ポイントなら150ポイント。差は月150ポイント。

  • 月5万円なら、500ポイントが250ポイントへ。差は月250ポイント。

  • 月10万円なら、1,000ポイントが500ポイントへ。差は月500ポイント。

1年に直すと、それぞれ1,800ポイント、3,000ポイント、6,000ポイントの差です。ただし、これは月の合計額に対してまとめて計算した場合の数字です。1回ごとの支払いに対して計算されるのかどうかまでは、告知からは読み取れませんでした。1回ごとなら端数の切り捨てが入るので、この数字どおりにはなりません。

▲一般のdカード会員の通常決済のうち、改定対象の支払いに絞った試算(金額は例)。

年会費は、ポイントの試算へ自動的に足すものではありません。一般のdカード会員でも、入会2年目以降に前年度の判定対象利用がなかった場合に限る、とドコモは説明しています。毎回の買い物でたまるポイントと、未利用時に請求される年会費は、家計の中でも別々に見積もる話です。

ドコモの案内にも、留保があります

この改定を案内しているのは、サービスを提供するNTTドコモです。同社は通信・電気・金融などを組み合わせた利用も案内しています。条件を決める側であり、利用を続けてもらいたい側でもある。その立場を踏まえて受け止めたいと思います。

もちろん、だから改定の告知を疑って放置してよい、という話ではありません。既存の契約者も対象になると案内されています。サービスを組み合わせる利点と、各家庭の支出に見合うかは別です。

時期にも留保があります。ドコモは「改定日時は、変更となる場合がございます。」と明記しています。

正式な告知ですが、日付が動く余地は残っています。

この記事の改定内容と適用時期は、2026年9月1日の告知とその別紙に沿っています。私としては、発表済みの内容を家計の見直しに使いつつ、実際に支払い先を変える段階で、対象条件と適用時期を読み直すのがよいと考えます。

最初にすることは、種類と明細の確認です

まず、あなたのカードの正式名称と、支払いに使っている方法を確かめてください。券面やアプリに出ている名前が、名前にGOLD U・GOLD・PLATINUMが付いているかどうか。ここで開くべき告知の項目が変わります。

続けて、利用明細を見ます。

  • 一般のdカードなら、通常決済の改定が関係する支払いと、年会費の判定対象になる利用があるかを確かめます。

  • GOLD U・GOLD・PLATINUMなら、一般のdカードの条件を当てはめず、契約中の通信プランや対象特典の案内を見ます。

▲確かめる順番は、カードの正式名称、対象になる支払い、年会費の判定対象になる利用の3つです。

やっかいなのは、引き出しにしまったままの一般のdカードです。年会費の利用判定は、店からドコモに売上情報が届いた日が基準とされています。判定期間の終わりに通販で注文したから大丈夫、と購入日だけで決めることはできません。売上情報がドコモに届くのが翌月になれば、その利用は次の期間の分として数えられる可能性があります。

年に一度も出番がないカードなら、残すか解約するかを決める材料は、この告知でひととおりそろいました。逆に、毎月の食費や日用品をそのカードで払っているなら、判定のほうは気にしなくてよい話です。

カードの種類と明細が分かれば、見直すべき支払いを絞れます。今すぐ支払い先を変える必要はありません。一般のdカードの通常決済が変わるのは2027年1月利用分からで、まだ時間があります。

試算の前提と注記

試算は、一般のdカード会員の通常決済のうち、改定前の100円(税込)ごとに1ポイントと、改定後の200円(税込)ごとに1ポイントを比較できる支払いに限定します。d払いには別条件があり、指定カードのスマートフォンによるタッチ決済も分けて扱います。PLATINUMの公表進呈率は本会員向けで、家族会員には別条件があります。

この記事の主な参考(一次情報)

NTTドコモ 「ドコモポイ活プラン」「dカード PLATINUM」dポイント進呈条件および「dカード」dポイント進呈率・年会費改定のお知らせ https://www.docomo.ne.jp/info/notice/page/260901_00.html

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