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『もう若くない』という言葉に振り回されなくなった理由

体調を崩して仕事を休んだとき、同僚から「もう若くないんだから、無理しないでね」と言われたことがあります。悪意がないのは分かっていましたが、その一言に妙にモヤモヤした自分がいました。

心配してくれているのは分かる。でも、「もう若くない」という言葉の裏に、「あなたはもう以前のようにはできない人」という前提を置かれているような感覚があったのです。体調を崩したのは事実なのに、まるで自分の存在そのものが弱くなったかのように扱われる。そのギャップに、しばらくモヤモヤを抱えていました。

考え方が変わったのは、自分の更年期の体と向き合っていく中でのことです。若さを基準にする限り、これから先ずっと「かつてより劣っている自分」と比べ続けることになる。それなら、若さではなく「今の自分にできること」を基準にすればいい、と思うようになりました。実際、経験や知識の蓄積は、20代の頃より今の方が圧倒的に多いのです。

今の私は、「もう若くない」と言われても、それを否定の言葉として受け取らなくなりました。若くないのは事実で、それ自体はただの時間の経過です。そこに何を乗せるかは、自分次第だと思っています。

次回は、美容ライターとして見てきた「売れるコピー」の裏側について、包み隠さず書いてみようと思います。

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