「パパとにぃにがいないの」ママと2人きりの特別な夜の終わりに
最近息子はパパと平日のナイター野球観戦にデビューした。
それからたまに野球観戦にいく時、息子がるんるんで準備して男同士で出かけていく。その日、私はちょっとだけ「ママ業」を減らすことにしている。
晩御飯は、娘の希望するお店へ。
2人でぴったりひっついて座り、少しゆっくりお話ししながら食べる。
「ご飯食べると美味しいねー!」
「パパとにぃには楽しんでるかな?」
「わたし楽しく食べたって、いうんだー!」
外食のとき、いつも本当に楽しそうな娘。るんるんでおしゃべりする姿を眺めながら、私にとっても特別な時間を噛みしめていた。
……けれど、夜寝る時間になると、状況は一変する。
パパとにぃにがまだ帰ってこないと分かった途端、急に寂しさが込み上げてくるらしい。
「にいにとパパがいないと寂しいの……まだ帰ってこないの?」
さっきまでのウキウキから一転、心配と寂しい気持ちが全面に出てくる娘。
明日も学校と仕事があるので、試合終了より少し早めに帰宅するはずのパパたち。「そろそろ帰ってくるよ」となだめつつ、出迎えの準備をした。
「ただいまー!!」
玄関から聞こえた、にぃにの大きな声。
その瞬間、娘は「おかえりー!!」とベッドから飛び出していった。
普段はよく喧嘩ばかりしているふたり。
それでもやっぱり、大好きなんだなぁ。
ママとの特別な夜も、全員揃ったいつもの賑やかな夜に早替わりした。
ショップで妹のためにお土産を選んでくれたにぃに。応援の仕方を教えてくれるパパ。
帰ってくるとパパとにぃにの間に座って、ニコニコの娘。
これが我が家だよなーとしみじみ思う私でした。
