【2026年版】金融系社内SEはおすすめ?平均給与702万円・中途採用85.4%で見る狙い目な理由
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「社内SEに転職するなら、どの業界を狙うべきか」
結論、金融はかなり強いです。
銀行、証券、保険などの金融系社内SE。
一見すると地味です。
でも数字を見ると、
給与水準が高い。
IT経験者を中途採用している。
それでも専門IT人材が足りていない。
この3つが揃っています。
SIerやSESでインフラ、クラウド、ネットワーク、セキュリティを経験してきた人なら、金融系社内SEは一度見ておくべき転職先です。
今回は感覚ではなく、国税庁・金融庁のデータだけで説明します。
結論:社内SEを狙うなら金融業界は有力候補
社内SEというと、
「社内PCを設定する仕事」
みたいなイメージを持つ人もいます。
それは一部です。
金融系では、
IT企画
サーバ・ネットワーク
AWS・Azureなどのクラウド
サイバーセキュリティ
システム更改
ベンダーコントロール
システムリスク
DX推進
など、求人によって仕事はかなり広い。
金融業界をおすすめする理由は単純です。
給料が高い。採用している。人が足りない。
この3つです。
そして、今の自分の経験でどんな求人に届くのかは、求人票を見ればかなり分かります。
転職するかどうかを決める必要はありません。
まず求人を見る。
それだけで十分です。
理由① 金融・保険業の平均給与は702万円
まず給料です。
国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円。
一方、
金融業・保険業は702万円。
業種別では、
電気・ガス・熱供給・水道業:832万円
に次ぐ水準です。
つまり、金融業界そのものが高給与業界です。
もちろん702万円は、「金融系社内SEだけ」の平均ではありません。
銀行員や保険会社社員なども含めた金融・保険業全体の数字です。
それでも転職先を考えるなら、給与水準の高い業界に移るという考え方は重要です。
年収を上げたいなら、
「社内SEになる」だけでは足りない。
狙うべきは、
「給与水準の高い業界の社内SE」です。
金融はその代表格です。

金融業・保険業:702万円
出典:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2024/pdf/R06_001.pdf
理由② 金融ITは中途から普通に狙える
「でも金融機関って新卒生え抜きばかりじゃないの?」
違います。
金融庁が2026年7月に公表した「金融分野におけるITレジリエンスに関する分析レポート」を見ると、地域銀行で、
IT専門職としての中途採用を実施している割合は85.4%。
2023年は77.6%でした。
つまり、
77.6% → 85.4%。
上がっています。
金融ITは、新卒で金融機関に入れなかったら終わりではありません。
外で経験を積んだITエンジニアを採用しています。
SIerやSESで、
Windows Server
Linux
VMware
AWS
Azure
ネットワーク
Active Directory
セキュリティ
運用設計
などを経験してきた人なら、その経験が使える求人を探せばいい。
「金融業務を知らないから無理」
と最初から諦める必要はありません。
IT経験者を中途採用している地域銀行が85.4%ある。
まず求人を見るべきです。

2023年:77.6%
2025年:85.4%
出典:金融庁「金融分野におけるITレジリエンスに関する分析レポート」(2026年7月)
https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/20260730/01.pdf
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インフラエンジニアとして市場価値を上げたいなら、クラウド資格も候補になります。
資格そのものが転職を決めるわけではありません。
ただ、
実務経験+資格
の方が、実務経験だけより説明材料は増えます。
理由③ それでも専門IT人材が足りない
ここが一番重要です。
金融庁が地域銀行のIT人材に関する課題を調べた結果、
94%が「特に専門性の高い人材の確保・育成が困難」
と回答しています。
94%。
ほぼ全体です。
さらに、
システム部員の高齢化:89%
IT人材の流出:56%
中途採用での確保が困難:44%
となっています。
つまり、
採用している。
それでも、
足りていない。
ということです。
特に金融では、
クラウド
インフラ
ネットワーク
セキュリティ
データ
などの専門性を持つIT人材が重要になります。
ここにSIer・SES経験者が入る余地があります。

「特に専門性の高い人材の確保・育成が困難:94%」
出典:金融庁「金融分野におけるITレジリエンスに関する分析レポート」(2026年7月)
https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/20260730/01.pdf
SIer・SESから金融系社内SEに行くメリット
一番大きいのは、立場が変わることです。
SIerやSESでは、
顧客から依頼される側
になりやすい。
社内SEでは求人によって、
システムを使う側・発注する側
に回れます。
どのシステムを更改するのか。
クラウド化するのか。
どのベンダーを使うのか。
セキュリティにいくら投資するのか。
何を内製化するのか。
単純な作業者ではなく、
ITを使う側の意思決定に近づける。
ここが大きいです。
「運用だけをずっと続けるのは嫌だ」
「上流に行きたい」
「事業会社に行きたい」
なら、金融系社内SEを候補に入れるべきです。
👉 【金融・社内SEの求人を見てみる】
資格を取ってから転職したい人へ
「まだ転職するにはスキルが足りない」
と感じているなら、先に資格を取るのもありです。
特にインフラ系なら、
AWS
CCNA
LPIC / LinuC
あたりは仕事内容ともつながりやすい。
資格記事を読んでいる人は、そもそも
「今より市場価値を上げたい」
という人が多いはずです。
資格取得をゴールにする必要はありません。
資格 → 実務 → 転職
まで考えた方がリターンは大きいです。
金融系社内SEにもデメリットはある
当然、金融だから楽という話ではありません。
むしろ、
障害の影響が大きい
セキュリティが厳しい
変更管理が厳格
監査対応がある
レガシーシステムも残る
ベンダー調整が多い
といった面倒な部分もあります。
ただ、それを経験すること自体がキャリアになります。
特に、
大規模インフラ
クラウド
セキュリティ
IT企画
システムリスク
を伸ばしたいなら相性はいいです。
楽な会社を探すのではなく、
次の転職でも評価される経験が積める会社を選ぶ。
その方が長期的には強いです。
まとめ:金融系社内SEは普通に狙い目
数字をもう一度並べます。
金融・保険業の平均給与:702万円
IT専門職の中途採用:85.4%
専門IT人材の確保・育成が困難:94%
これだけ条件が揃っています。
金融系社内SEを、
「堅そう」
「古そう」
というイメージだけで除外するのはもったいないです。
インフラ、クラウド、ネットワーク、セキュリティの経験があるなら、
金融系社内SEは普通に狙い目です。
そして転職は、応募してから考える必要すらありません。
最初は求人を見るだけでいい。
自分の経験なら年収いくらになるのか。
どんなポジションに応募できるのか。
それを知るところから始めればいいです。

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サーバー系からキャリアを伸ばしたい人
クラウド・インフラ資格からキャリアを伸ばしたい人
ネットワーク系からキャリアを伸ばしたい人
出典・参考資料
国税庁
「令和6年分 民間給与実態統計調査」
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2024/pdf/R06_001.pdf
金融庁
「金融分野におけるITレジリエンスに関する分析レポート」
2026年7月
https://www.fsa.go.jp/news/r8/sonota/20260730/01.pdf
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