【第二話】神様が教えてくれた「バチのカタチ」〜
【第一話からの続き…】
朝、目が覚めた。
「あれっ…なんかおかしい…」
まず、最初に感じたのは、正体不明の“違和感”。
とりあえず起き上がる。
立ち上がった瞬間、ふらっとする。
ん?なんや?これ。
寝不足?二日酔い?いや、違う。
もっと根本的に「自分じゃない」感じがする。
ぼんやりした頭のまま、洗面所へ。
顔を洗い、歯を磨こうとした、その時だった。
水を口に含んで、歯ブラシを動かす――
…はずが、口から全部こぼれ落ちた。
「あー、なんかおかひーぃ…」
自分でも、自分の発する言葉に違和感を覚えた。
その妙な言葉に、近くにいた嫁さんが一言。
「え、なに?どしたん?」
「うまくひゃべれん…」
「私もたまにそんなことあるよ〜(笑)」
いや、そういうレベルじゃない。(心の声)
この時点で、完全に確信した。
「これはヤバい」
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病院へ、ダッシュ
即座に車を飛ばし、病院へ連れてってもらう…。
到着するなり、状態を見た看護師が言った。
「すぐ診ます、順番関係ありません」
診察室へ案内され、医師がすぐに言った。
「あー、これ麻痺出てますね。
すぐにCT。画像確認したいから。」
検査は怒涛のように進む。
CT、エコー、血液検査、心電図、その他もろもろ。
結果は、ある意味想像を超えていた。
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診断:脳梗塞。右半身麻痺。
「右半身、完全に麻痺してます」
「脳出血はないけど、血栓が複数。
脳の一部に血が通ってない。だから体が動かないんです」
…その瞬間、頭が真っ白になった。
「え、これ…このまま?手術で治るのか?」
心の中で叫ぶ私に、医者の冷たい声が刺さる。
「腐った脳の細胞は、もう元に戻りません。
今より良くなることは、まずないです。
これ以上悪くならないように、血圧を下げて、右半身のリハビリしてください」
「くっ、腐ったって、あーたね〜。よーゆーわ。」
でも、実際
血圧は200を超えていた。
心臓も肥大し、かなり危険な状態とのこと。
「このままじゃ、70歳前には死にますよ。
それも苦しんで、ね」
まるで氷のような宣告だった。
でも、間違ってはいない。
日々の不摂生、疲れを感じても放置。
食生活も運動も、どこかで「大丈夫」とタカをくくっていた。
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“神様”からのメッセージ?
この時、ふと頭に浮かんだのは――
カンフー母ちゃんの言葉。
「不幸な出来事には、必ず原因があるんや。
原因を取っ払えば、問題は解決する」
その原因とは…
神様を無視した行動?
体の声を無視した生活?
魂に反した働き方?
…全部、当たってる気がした。
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でも俺、ここで終わるつもりはない
言葉はまだうまく話せない。
右手は上がらない。
食事はこぼれるし、飲み込みも悪い。
これがずっと続くなら――
とてつもない絶望に襲われても、おかしくない。
…でもね、不思議と。
「まぁ、飯は食えるし、歩けるし、不自由はあるけど、なんとかなるっしょ」
って、どこかで思ってる自分がいた。
自分でも驚くくらい、楽観的だった。
「これも運命かもな。
じゃあ、見事な復活を見せてやるよ」
そう、心の中でつぶやいた時、
どこかで「カンフー母ちゃん」の笑い声が聞こえた気がした。
「バチが当たった?
せやけどな、それは“気づき”へのギフトなんやで〜」
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つづく:カンフー母ちゃん、再び登場!?
果たして私は、この状態からどうやって立ち上がっていったのか?
そして、カンフー母ちゃんが再び私の前に現れ、
“神様との和解作業”を手伝ってくれることになるのだが――
この続きは、また次回。
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神も仏もないものか!
不幸に打ちひしがれ、
「神様に忘れられた」と思っていたあなたへ。
実はあなたが、「神様を忘れていた」のかもしれない…。
そんなことに気づけた時、人生は思わぬ方向へと動き出すのです。
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