『HAPPYEND』
ありえるかもしれない未来を舞台に描いた青春映画。
未来?過去?令和?昭和?
なんか時代がぐにゃ〜んってブレンドしたみたいだった。
未来の話ではあるんだけど、昭和っぽさもあり、ノスタルジックな気分になった。青春はいつの時代も青春なんだなって思った。
4つのテーマ(青春、テクノロジー、グローバル化、音楽)について考えさせられた↓
1) 青春
いつまでも変わらず続いてほしい楽しい時間。
でも、そうはいかないと気づく年頃。
それなのに一向に変わらないユウタにもどかしさを感じ、イライラしてしまうコウ。青春だ〜。
2) テクノロジーの進化
学校に取り入れられたフェイススキャンのテクノロジー。
現実世界でも近い未来ありえるかもしれない。
これは便利なのか。便利すぎて逆に不便になる様子が描かれている。
3) グローバル化
舞台の学校はインターなのかな?生徒たちは多国籍だった。みんな仲良くしているけど、やっぱり日本の国籍を持っていることが特権だった。どれだけグローバル化しても人種差別ってなくならないんだろうなって思う。
1つ印象的だったのは、生徒たちが校長が買ってきたお寿司(日本料理)を投げ捨てて、キンパ(韓国料理)を頬張るシーン。日本には終わりが近づいているということを象徴しているように思えた。
4) 音楽
映画で流れる音楽(テクノ)がさいこうだった!映画館で聴くとなお良い◎ テクノミュージックのクラブに行きたい!!って思った(笑)
音楽が大好きなコウとユウタは相棒のような仲だったけど、次第にコウは政治や社会問題に目覚めていく。一方で、いつまでも音楽のことしか考えていないユウタ。そんな彼に対してコウはいらだってしまう様子。2人が疎遠になっていく様子が切ない。でも、映画が終わってから気づいたことけど、音楽って元々はすごく政治的なもの。もしかしたら、ユウタが音楽に没頭し続けたことはユウタなりの社会への反撃だったのかもしれない。
