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子連れ秋田旅|2歳の息子と楽しんだ2泊3日

先日、家族で秋田旅行に行きました。
今回は、2歳の子どもと一緒に楽しめたことを中心に、旅の記録を綴りたいと思います。
子連れ旅に役立つ「ひと言メモ」を付けていますので、小さなお子さんとの旅行が不安な方の参考になれば嬉しいです。

秋田旅行を決めた理由

会社でお土産を配ると、「実家、秋田だったっけ...?」 「なんで秋田?」と不思議がられたのですが、私たち家族には明確な目的がありました。

旅の目的はただひとつ。

秋田新幹線こまちに乗ること」でした。

2歳の息子はいま、電車や新幹線など“のりもの”に夢中。そんな息子に「新幹線に乗って旅行へ行く」という特別な体験をさせてあげたい――それが、この旅の出発点でした。

自然が多く、観光地がコンパクトにまとまっている秋田なら、まだ小さな子どもとのんびり過ごせそう。新幹線とホテルをセットで予約してから、観光できる場所を調べていくうちに、「これは家族旅行にぴったりだ」と思えてきました。

✍️ひと言メモ:田沢湖レイクリゾートというホテルに2泊しました。新幹線の止まるJR田沢湖駅から、事前予約制で送迎バスがあり10分ほどでホテルに到着できてありがたかったです。キッズスペースや子ども用のお風呂グッズも充実していました。


ここからは、私たちが行った場所、体験したことを綴っていきます。

田沢湖|雨と晴れ、ふたつの表情

日本一深い湖、田沢湖。
その透明度と美しいコバルトブルーの湖面を見てみたくて、訪れることを決めました。
宿泊先が近かったこともあり、田沢湖には1日目と2日目の2回訪れました。偶然にも、1日目は雨、2日目は晴れ。まったく違う顔を見せてくれる美しい湖に、心が洗われました。

雨の日の田沢湖 遊覧船から見た御座石神社

雨でも濡れない遊覧船

「せっかくだから雨でも乗ろう!晴れたらまた乗ろう!」と、1日目に勢いで乗った遊覧船。屋根と窓があるので濡れる心配もなく、甲板から眺める景色は雨ならではの幻想的な美しさ。

ガイドさんのユーモアあるトークも相まって、結果的にこの1回で大満足し、晴れた翌日は乗りませんでした(笑)

息子はというと、出航してすぐお昼寝タイム。夫婦でしっとりとした時間を楽しむことになりましたが、これも旅ならではの思い出です。

さかなの大群へのエサやり

辰子像近くで体験できるウグイのエサやりは、2歳の息子にとって初めてのエサやり体験。親の想像以上に思い出に残ったようです。

湖に向かって少しずつエサを投げ、透明度の高い水の中で魚の大群が群がる様子を見ては、声を出して楽しんでいました。

100円のエサ1袋で十分なのに、私たちは駐車代の兼ね合いで2袋購入。魚たちに「食べすぎじゃない?」と声をかけたくなるくらい、すごい量でした(笑)。

✍️ひと言メモ:辰子像近くのお土産屋さんでは、200円で車を駐車させてもらえました。(店内で200円以上買い物してレシートを見せると、駐車代はかかりません。)

白浜散策とお土産選び

雨の湖畔は静かで、人影もまばら。透き通る湖面と、もやがかかった景色が、かえって印象に残りました。
白浜では雨のため少し波が立って荒れている様子もありましたが、晴れていればコバルトブルーの湖と白い砂のコントラストが美しいだろうなぁと思いながらの散策になりました。

お土産はお店によって品揃えも異なりますが、田沢湖畔のレストハウスがいちばん広くて見やすく、品揃えが豊富でした。

お菓子や漬物をはじめ、特に子どもが欲しがるグッズは周辺のお土産屋さんの中でも1番充実していたように思います。

田沢湖駅周辺に同じものがあるだろうと思い込んでしまったことが心残りで、新幹線こまちや秋田犬のグッズに目を輝かせる息子を後から思い出し、「あのお店でもっと買っておけばよかった」とも感じました。

山のはちみつ屋 ピザ工房

田沢湖から車で10分ほどのところにある、はちみつ屋さんのピザ工房。事前に調べて行きました。

観光客か地元の人か、開店前から行列ができており、ならんでいた人たちで第一陣は満席になりました。ちょうど子どもが寝てしまったので、車の中で順番待ちをして、40分ほどで入店。

定番のマルゲリータから、季節の野菜やきのこがたっぷり乗ったピザや、人気No. 1の「はちみつポークのピザ」など、種類豊富なメニューはどれも美味しそうで、選ぶのが大変なほどでした。

人気No. 1の「はちみつポークのピザ」

子どもは季節のピザ(訪問時はきのこのピザ)を2切れほどペロリと食べ、大人は季節のピザのほかに、「はちみつポークのピザ」、 『4種チーズのピザ』~国産トチはちみつ添え~注文し、心もお腹も満たされ大満足でした。

✍️ひと言メモ:のどかな雰囲気とは裏腹にシステマチックにお店が回っており、順番待ちは発券機で番号をもらってスマホで確認、LINEで通知がくる仕組み。お支払いも自動精算機だったので助かりました。子ども用の椅子や食器もあり、自由に使わせてもらえました。


角館|落ち着いた町並みと体験の数々

田沢湖から車で約30分。「みちのく小京都」と呼ばれる角館は、整然とした町並みが歩きやすく、小さな子を連れての散策にちょうど良い場所でした。

秋田犬とのふれあい

「行けたらいいな」と思っていた秋田犬とのふれあい体験。「秋田犬」という大きな看板を見つけて迷わず直行しました。2匹の秋田犬はとても穏やかで、初めて犬に触れる息子も怖がることなく、撫でたり写真を撮ったり。募金をしておやつをあげる姿に成長を感じました。

✍️ひと言メモ:ふれあい体験は、こちらの民泊「縁enishi」さんでさせていただきました。
ひとり10分300円。見た目は立派な門構えの民家なので、勝手がわからず入り口で戸惑っていると、「どうぞー!」と声をかけていただきありがたかったです。


人生初の人力車

今回の旅で特に心に残ったのが人力車。女性の車夫さんが町の歴史や小話を交えながら案内してくれて、家族でのんびりと景色を楽しむことができました。息子は膝の上に抱っこで同乗。まさに「観光をしている」という実感を味わえた時間でした。

✍️ひと言メモ:大人2人分の料金で、2歳の息子を膝上抱っこして乗せてもらえました。大人2名、15分で4000円。家族ショットも撮ってもらい、実質20分以上あったように思うので、大満足でした。

青柳家と町歩き

武家屋敷を代表する「角館歴史村・青柳家」は広すぎず狭すぎず、2歳児と歩くのにぴったりのスケール。

甲冑は少し怖かったようですが、刀や昔ながらの造りの家に興味津々の息子。お庭でトカゲを見つけたり、普段見ない植物を見たり、落ちている栗をみつけたりと、のんびりと楽しむことができました。

夫と息子が自然と戯れている間、私は秋田蘭画を確立した小野田直武さんの展示に見入ってしまい、久しぶりにゆっくりと歴史に思いを馳せることができた気がしました。

昼食は稲庭うどんときりたんぽ。どちらも美味しく、窓から見える緑、心地よい風と相まって旅の最終日に食べるご当地メニューは旅の疲れを癒してくれるようでした。

稲庭うどん(月見)


✍️ひと言メモ:青柳家の向かい側にあるお食事処、「武家屋敷の茶屋」さんの2階には、子ども椅子や座敷席があり、安心して食事を楽しめました。


子連れ旅行の醍醐味

2歳の子どもを連れての旅行は、思い通りに進まないことも多いですよね。

それでも子どもと旅行に行きたいのは、その土地の文化や自然、食事を、身をもって体験してほしいから。

初めて見る景色、初めての体験に目を輝かせて、自分の言葉で一生懸命に感情を伝えようとする姿を見たいから。

私はそれが、親にとって「子連れ旅」の醍醐味だと思っています。

息子はまだ記憶が残るか微妙な年齢ではありますが、旅で感じた空気はきっと、心の栄養になっていると信じています。

「ここ行ったことある!」という経験が、子どもの人生にとって大きな自信と経験につながり、これから様々なバックグラウンドをもつ人々と関わるときにもプラスに働くと思うのです。

秋田の旅は、大人が感動する景色と、子どもが夢中になる瞬間が自然に重なっていく素敵な時間でした。

観光地を「全部」回らなくても、心に残る出会いは必ずあります。もし子連れで秋田や東北を訪れるなら、「大人も子どもも心地よい」と感じる場所をひとつずつ見つけてみてくださいね。


さいごに

このnoteでは、2歳の子どもを育てるワーママの学びと暮らしについて発信しています。
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