「それ、最初に全部伝えましたよね?」同じ質問が無限ループした挙げ句、通院を否定された派遣会社の話
ぽつんと申します。
閲覧ありがとうございます。
少し長くなりますが、今回は就職活動中に実際にあった派遣会社とのやり取りについて書きます。 同じような経験をする人が少しでも減ればいいなと思い、記録として残します。
はじまり:2025年12月
2025年12月、以前利用していた派遣会社に再登録しました。その際、最初にこちらから伝えた内容は以下の通りです。
〇〇病院の心療内科に通院中であること
通院のため、月1回は平日の午前休または午後休が必要なこと
病院は土日祝休診で、平日のみの診察であること
医師からは就労可能と診断されており、現在求職活動中であること
通院の必要性は自覚症状ではなく、医師の判断によるものであること
現時点で転院の予定はないこと
この条件で問題なければ、仕事を紹介してほしいとお願いしました。すると担当者からは、「△△株式会社が紹介できるかもしれない」と案内があり、話が進むことになりました。
第1のループ:1月・正月明けの電話
担当者から電話がありました。
担当者:「体調お変わりありませんか?」
担当者:「病院について質問があります。どれくらいの頻度で通院してますか?」
私:「月に1回です。」(前に言ったけどなぁ…忘れてるのかも?)
担当者:「どこの病院ですか?」
私:「〇〇病院です。」(ん?全部聞き直すのかな?)
担当者:「土曜日に診察できないんですか?」
私:「平日のみの診察です。」
担当者:「病院変えられないんですか?」
私:「考えてません。」
担当者:「わかりました。△△株式会社と条件等擦り合わせて日程が決まりましたら連絡しますね。」
前に言ったけど、念のための確認かな?と思いました。
第2のループ:さらに約1週間後
また同じ担当者から電話。嫌な予感がします。
担当者:「体調お変わりありませんか?」
担当者:「病院について質問があります。」
私:「はい……」
担当者:「どれくらいの頻度で通院してますか?」
私:「月に1回です。」(ん??)
担当者:「どこの病院ですか?」
私:「〇〇病院です。」(ん???)
担当者:「土曜日に診察できないんですか?」
私:「平日のみの診察です。」(ん????)
担当者:「病院変えられないんですか?」
私:「考えてません。」(ん?????)
担当者:「わかりました。△△株式会社と条件等擦り合わせて日程が決まりましたら連絡しますね。」
(ん?? また全部聞き直す感じ? 記録してないのかな…?)
第3のループ:さらにさらに約1週間後
……もうお分かりいただけますでしょうか。
担当者:「体調お変わりありませんか?」
担当者:「病院について質問があります。」
・
・
・
(以下、ほぼ同じ内容が繰り返されます)
・
・
・
担当者:「わかりました。△△株式会社と条件等擦り合わせて日程が決まりましたら連絡しますね。」
私:(……これ何回目だろう。お願いだから記録してくれ……)
ここまで、すべて同じ担当者からの電話です。情報共有以前に、そもそも記録すらしていないのでは?という不信感が強くなっていきました。
第4のループ:2026年2月後半・職場見学当日
2026年2月後半、ようやく職場見学と面談の日程が決まりました。当日は、現在の担当者に加えて、以前利用していた際の担当者(以下、前担当者)も同席しました。
最初は軽い挨拶から始まりましたが、二人から出てきたのは耳を疑う言葉でした。
担当者+前担当者:「病院についてなんですが、、、」
(えぇぇぇぇ、またぁー???)
正直、心の中で叫びました。そして案の定、これまでと同じような確認が延々と続いたのです。
医師ではない担当者からの「医療否定」
その流れで言われた内容がこちらです。
「治っているように見えるから病院やめたら?」
「今は服薬してないなら、病院はもう必要ないと思う」
「病院に搾取されているだけ」
「うつ病は気の持ちよう。自分が大丈夫と思えば大丈夫」
正直、この時点で「だめだこりゃ」と感じていました。さらに問題だったのは、前担当者から突然「△△株式会社は心身ともに健康な人を募集している」と言われたことです。
担当者は2025年12月の時点で「月1回の通院による早退等は事前に伝えれば問題ないと思う」と話していました。話が完全に食い違っています。
隠蔽の提案と、進んでいく採用話
不信感は募りますが、こちらも仕事を探している立場です。「ここで断ったら次がないかもしれない」という焦りもあり、なんとか採用に繋げたい一心で、相手の要求に合わせようと必死でした。
そこで、最初から一貫して伝えていたことではありますが、改めて「自己判断で通院をやめて再発するのは避けたい。医師に相談し、通院継続や頻度、転院について確認する」と、精一杯の歩み寄りを伝えました。
すると前担当者は、あろうことか「△△株式会社には病院のことは伝えないでおこう」と発言したのです。
強い不信感を抱きながらも、ひとまず職場見学には参加しました。実際の見学では業務内容の確認が中心で、先方から健康面について触れられることはなく、その場で「4月から」というお話をいただき、派遣会社側からも「健康診断を受けてください(自己負担)」と指示がありました。採用に向けて、着実に話は進んでいたのです。
見学後、私は改めて担当者に依頼しました。 「医師に通院について相談します。現状と変わらない場合は、△△株式会社に確認していただけますか?」 担当者は「わかりました」と答えました。
結論:数ヶ月のやり取りは何だったのか
その後、医師からは以下の診断を受けました。
現状では月1回の通院は必要
転院は現時点では不可(状態が安定しているため)
この内容を派遣会社に伝え、先方への最終確認をお願いしたところ、返ってきたのはあまりにあっけない言葉でした。
「当社で協議した結果、今回は見送ることになりました」
おそらく、派遣先ではなく派遣会社側の判断です。 ですが、今回提示した条件はすべて2025年12月の再登録時点で伝えていた内容です。
もし紹介が難しいのであれば、2025年12月時点で断ってほしかった。それが正直な気持ちです。結果的に、私だけでなく、派遣先になる予定だった△△株式会社の時間も無駄になってしまいました。
この一連の対応を通して、私の中に残ったのは強い不信感と疑問だけでした。
後日談:LINEでのやり取り
後日、今回の不採用理由について念のため確認させていただきたく、LINEで「お電話でご説明いただいたとおり、『通院をやめることができないため不採用』という認識で相違ないか」と質問しました。
返ってきたのは、以下のような内容でした。
「個人情報保護の観点から本来このようなセキュリティが不十分なメールアプリでお答えする内容ではないので、本当は差し控えさせて頂きたいところではありますが……(中略)……総合的に判断した結果この度の選考結果に至りました」
核心をはぐらかす定型句です。
実は、それまでの私は「こういうものなのかな、仕方のないことなのかな」と思っていました。しかし、就労支援機関にこれまでの就職活動の状況を話していた際、別の視点からのアドバイスをいただきました。
就労支援機関の担当の方から、今回の派遣会社の対応は対応の面で問題が生じる可能性があり、公的な相談窓口への相談を検討し得るケースにあたると助言を受けたのです。 そこで初めて、私は自分が受けてきた扱いがどれほど不適切なものだったのかを冷静に見つめ直すことができました。
助言を受けた私は、改めてこれまでの経緯(何度も伝えていたこと、医療否定とも取れる不適切な発言があったこと、医師の判断を伝えた直後に不採用になったこと)を整理し、自分自身の意思としてLINEで返信しました。
現在、具体的な対応は決めておりませんが、今後の状況を見ながら対応を検討していく予定です。一連の対応を通して、不信感や疑問はもちろんですが、何よりもただただ、悲しい気持ちでいっぱいでした。
最後に
私自身、今回のことで「もっとこうしていれば」「自分の状況が悪いせいなのかな」と悩み、自分を責めそうになる瞬間がありました。
でも、冷静に振り返って思うのは、自分の特性や病気のせいではなく、単に「不誠実な対応をされて悲しかっただけなんだ」ということです。
私はちっぽけな人間ですが、もし読んでくれた方の中に、同じような状況にいる方がいたら。一緒に少しずつでも、前に進んでいけたらいいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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