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サクラサクアカデミー第6期Day6 開催レポート(1/10)

新規事業の学校「サクラサクアカデミー」第6期のDay6が、2026/1/10に開催されました。(当アカデミーはプレセアコンサルティング株式会社と株式会社サクラサクの共催です)


サクラサクアカデミーDay6の概要

日時:2026年1月10日 14時-17時
内容:新規事業企画【中間発表】
講師:高森厚太郎先生・山崎伸治先生

Day6ではいよいよ、これまで各チームで考えてきた新規事業の「中間発表」の機会。今回は大企業側からのオーディエンスを迎え、オンラインでの開催です。チームごとに、年末年始も含めて議論を重ねてきて、渾身のプレゼンが行われました。

この中間発表は受講生にとってはどんな経験だったのか、講師からの講評で印象に残っていることは何か、ぜひ受講レポートをご覧ください。

受講レポート

受講生による受講レポートをご紹介します。

■講義内容について

新規事業案の中間発表でした。
目的は「自チームに投資してもらうこと」を想定したプレゼンテーションでしたが、準備不足を痛感する発表となりました。いろんな講評をいただきましたが、総じて「誰に・何を・いくらで」が明確ではないという点が課題でした。
BtoCビジネスでの提案でしたが、資料作成の方にフォーカスしてしまい、
お客さんはなぜそれを使うのか
・UI/UXは同設計するのか
・サービス提供に必要なものは何か
と言った本質的な部分の検討が足りていなかったと気づきました。その結果、ビジネスとしての試算ができず、投資判断ができない内容になってしまっていたというアドバイスをいただきました。

普段、新規事業に深く関わる機会が多くない自分にとって、このような具体的な改善点を教えていただけて非常に勉強になりました。最終発表に向けて心機一転、チームメンバーと進めていこうと思います!

■特に印象に残っていることや学び・気づき

チームで案を作っていくと、「これはイケそう!」と盛り上がってしまいがちですが、それだけでは不十分だということが改めてわかりました(笑)。
重要なのは客観的にみて「お客さんがお金を支払うかどうか」という視点だと学びました。
チームで話している中で出てくる案は非常に素晴らしいものが多いと感じています。だからこそ、お客さんがなぜ商品・サービスを買うのかを徹底的に考え抜き、細部まで詰めたいと思います。

■次回に向けての思い

最終発表まで1か月を残すところになりましたが、悔いのないよう進めていこうと思います!

受講生の声

受講生の振り返りコメントより、一部をご紹介します。

【大企業メンバー】

『お客様は買うか買わないか』という究極の二択に対し、自分の思考がいかに顧客目線からズレていたか気づきました。議論が白熱するほど、手段が目的化し、ビジネスの基本である“シンプルさ”を見失っていたと痛感しています。 残り1か月、誰が・なぜ・対価を払うのかを極限まで突き詰め、「単なるアイデア」で終わらない事業案へ昇華させたいと考えています。

また、学びを会社の業務でも活かし、自分が携わっているプロジェクトだけでなく、周囲のビジネスも俯瞰して捉えることで、チーム全体の視座を引き上げる存在を目指します。 “顧客は誰か”という本質的な問いをチーム内で共有することで、議論の迷走を防ぎ、最短ルートで成果に繋げる文化を醸成できると考えています。ひいては、自社グループの持つリソースを最大限に活かした、社会的価値の高い事業の創出に貢献します。」

『誰に』『何を』『いくらで』が連動していることを、実際に発表したことで実感しました。「何を」が不明確では「いくらで」が決まるわけがないという点に気づかされ、非常に納得し反省するところでした。
最終発表に向けて、わかるか、創れるか、儲かるか、化けるかという観点を加えて組み立てなければ、説得力は生まれないと思った。 チームの取組では独自性を磨きこみ、少しでも化ける可能性のある事業にできるよう、残りの期間でBtoBのビジネスやターゲットの拡大など検討していきます」

【スタートアップメンバー】

「日々の打合せの中で、チームメンバーのコミュニケーション能力の高さにいつも刺激を受けます。 一方で、ビジネスアイデアについては、現時点では抽象的な『テーマ』の段階に留まっていると感じています。今後は、独自性と経済性の検討を後回しにせず、具体的に練り上げていきたいと考えています」

誰に何をいくらで、お客さんが買うか買わないか、が重要だと知り、今まで自分の事業でうまくいくものは、ここがハマっていたからだと思いました。これまで感覚的にやっていたので、今後は徹底的に追求してからスタートすれば成功率が圧倒的に上がると思う。
いつも自分一人で新規事業を進めることが多かったが、今回のように背景の違う人同士4人で進めることが、非常に勉強になっています。 まずは自分が理解すること、またそこから周りの方々に理解してもらうことの重要性は、今まで経験してなかった分、とても力になっています」

他にも「あと2回で終わってしまうことがとても残念です。何度も本や資料を復習し、できる限り多くを学び取りたいと思います」といった声も届きました。

最終発表に向けて

受講生は、オンラインながら緊張感のある空気の中でのプレゼンテーションを実施。質疑応答では、講師陣も「投資家」目線で鋭い質問や指摘をされ、受講生はそれらにできる限りの回答をしていきました。

講師陣からの講評では、全体的な講評と各チームへの講評が送られました。
全体的な講評として、

山崎先生からは、「ビジネスのコアがまだ固まりきっていないチームが多い」という講評がありました。特に「誰に・何を・いくらで」を徹底し、それを一言で説明できるかが重要だと強調されました。また、顧客目線に立ち、「それ本当に欲しい?」「その値段で買う?」「他と比べたらどう?」といった問いを自分に投げかけ、客観的に考えることの大切さについても言及。
さらに競合については、すでにある競合だけでなく、今後現れる可能性のある競合も含めて分析し、「やらないだろう」ではなく「やる前提」で対策を考える視点が必要だとアドバイスされました。

高森先生からは、全体として事業アイデアやプレゼンの見せ方が工夫されていて良かったという講評がありました。そのうえで、「今回のプレゼンの目的は何か」「この発表を通して何を求めているのか」を常に意識することが大切だとコメント。中間発表であっても最終発表であっても、その視点は変わらないと強調されました。
今回は投資家からの出資を目的としたプレゼンであり、融資とは異なるリスクマネーである以上、収益性だけでなく成長性、つまり「どこまで化けるか」が重要になるとのこと。
これから始める事業だからこそ実績は示せないため、仮説や可能性をどう伝えるかがポイントになると話されました。ビジネスモデルが理解できるか、プロダクトを作れるか、儲かるか、そして化けるか。その順番で考えることが、投資判断につながるというアドバイスがありました。

各講師からは全体講評に加え、チームごとに具体的なフィードバックがあり、今後に向けたエールが送られました。中間発表という位置づけだからこそ、現時点での課題や改善点が明確になり、最終発表に向けたヒントを得る機会となりました。

さいごに

次回Day7は山崎伸治先生による講義「巻き込み方」とメンタリングになります。

経営資源の中でも「ヒト」をどう巻き込んでいくのか。実務に直結する視点を学んでいきます。
また、講師2人によるメンタリングも次回Day7が最後の機会となります。

各チーム最終発表に向けて、今回発表したビジネスプランをさらに磨きこんでいきます。

サクラサクアカデミー第6期は2025年10月~2026年2月に開催中。
いよいよ最終発表まで残りわずかとなりました。
引き続きレポートをお届けしますので、どうぞお楽しみに。

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