お嬢との出会いが一冊の絵本に―やさしさの種を届けてくれてありがとう
今日は朝から、心がぽかぽかとあたたかくなって、幸せいっぱいな気持ちになりました☺️
「こんなことってあるんだなぁ」
そんなことを思いながら、何度も何度も記事を読み返していました。
私とお嬢が発信してきたことを受け取ってくれた人がいて。
そこから子どもたちの「なんで?」が生まれて。
親子で一緒に調べて、知って、考えて。
そして今度は、それを一冊の絵本にして、まだ私たちのことを知らない誰かへ届けてくれる。
人から人へ、そしてまた次の人へ。
こんなふうに思いってつながっていくんですね。
今日は、そんなとってもうれしいお話をさせてください☺️
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皆さん、おはようございます。
いつも私とハッピーお嬢のnoteを読んでくださり、本当にありがとうございます。
ナツコ@視覚障害の相談支援専門員です。
今朝、いつものようにnoteを開いてみると、とってもうれしい記事が投稿されていました。
書いてくださったのは、noteで仲良くしていただいている、まきさん。
そして、その記事で紹介されていたのが、
『親子で知ろう 盲導犬のこと
知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる』
という、親子で一緒に盲導犬について知ることができる知育絵本です📚✨
実はこの絵本。
私とお嬢との出会いをきっかけの一つとして、まきさんが作ってくださったものなんです。
もうね。
朝からうれしくて、うれしくて。
記事を読みながら、胸がいっぱいになりました。
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🌱noteから始まった、不思議であたたかいつながり
まきさん親子と私たちの出会いは、たしか去年の年末か、今年の初め頃だったと思います。
もちろん、最初はお互いに会ったこともありませんでした。
このnoteという場所で出会って、記事を読んでもらったり、コメントをいただいたり、私もまきさんの記事を読んでコメントさせてもらったり。
そんな小さなやりとりから始まった関係でした。
それが、少しずつ少しずつ交流が増えていって。
私がnoteのことで「これってどうしたらいいんだろう?」と困っていると助けてもらったり、
「こんなことやってみたいなぁ」
と話すと、それを実現するために力を貸してもらったり。
振り返ってみると、本当にいろんなことを一緒にやってきたような気がします。
不思議ですよね。
最初は会ったこともなくて、noteを通してしか知らなかった人なのに。
記事を読んで、コメントを交わして、いろんなことを話して、一緒に何かを作ったり、助けてもらったり。
そんな時間を重ねているうちに、どんどんつながりが深くなっていきました。
今では、まきさんは私にとって、とても大切な方の一人です☺️
そして、まきさんだけではありません。
いつの間にか、3人のかわいい息子ちゃんたちまで、お嬢のことを知ってくれるようになりました。
記事にお嬢の写真が出てくると、
「お嬢だ😆!」
と喜んでくれる。
そんな話を聞くたびに、お嬢のお母ちゃんとしては、もううれしくてうれしくて(笑)
そして、この春。
ついに、まきさん親子と実際に会うことができました。
noteの向こう側にいた人たちと、本当に会えた。
そして、息子ちゃんたちに本物のお嬢を会わせてあげることもできました🦮💕
改めて考えると、なんだかすごいことですよね。
noteってすごいなぁ。
人と人とのつながりって、本当に不思議だなぁと思います。
住んでいる場所も違って、noteを始めていなかったら、おそらく出会うこともなかった私たち。
それなのに今では、お互いの日々の出来事を知って、笑ったり、喜んだり、ときには心配したり。
そんな大切なつながりができました。
そして今回、そのつながりの先に、なんと一冊の絵本まで生まれたんです。
お嬢に実際に会ったあと、息子ちゃんたちから、盲導犬についてたくさんの「なんで?」が出てきたそうです。
「盲導犬って、道を覚えているの?」
そんな子どもたちの素直な疑問を、まきさんが一緒になって調べてくれました。
盲導犬のことを知っていくうちに、白杖のこと、点字ブロックのことへも興味が広がっていったそうです。
そして、親子で一緒に知ったことを、
「もっとたくさんの子どもたちにも届けたい」
と思ってくださった。
それが今回の絵本、
『親子で知ろう 盲導犬のこと
知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる』
につながりました。
私とお嬢がnoteを通して発信してきたことが、まきさん親子に届いて。
そこから息子ちゃんたちの「なんで?」が生まれて。
親子で知る時間につながって。
そして今度は、まきさんが一冊の絵本という新しい形にして、まだ私たちのことを知らない親子へ届けてくれる。
人から人へ。
そして、また次の人へ。
私とお嬢だけでは届けることのできなかったところまで、思いが少しずつ広がっていく。
こうやって思いってつながっていくんですね。
なんだか、とっても不思議で。
そして、とってもあたたかい世界だなぁと思います☺️

🌱知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる
今回の絵本のタイトルにもなっている、
「知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる。」
この言葉を読んだとき、私はすごく素敵だなぁと思いました。
そして同時に、
「本当にそうなんだよなぁ」
と思ったんです。
私は盲導犬ユーザーとして、お嬢と一緒に生活するようになってから、盲導犬のことや視覚障害のことをnoteやXでたくさん発信してきました。
どうしてそんなに発信するのか。
もちろん、盲導犬のことをもっとたくさんの人に知ってほしいという思いがあります。
でも私は、
「障害のある人にはこうしてください」
「盲導犬にはこうしてください」
と、ルールだけを覚えてほしいわけではないんですよね。
それよりも、
「どうしてなんだろう?」
と少し興味を持ってもらえたらうれしい。
なぜ点字ブロックの上に物を置いたら困るのか。
なぜハーネスをつけている盲導犬には、声をかけたり触ったりしないでほしいのか。
白杖を持った人がずっと立ち止まっていたら、もしかしたら何かに困っているのかもしれない。
そんなことを少し知っているだけで、街の中で気づけることって変わってくるんじゃないかなぁと思っています。
今回、まきさんの記事を読んでいて、とてもうれしかったエピソードがありました。
息子ちゃんが、お出かけ先で点字ブロックの上にカラーコーンが置いてあることに気づいて、それをずらしてくれたそうなんです。
きっと、
「点字ブロックの上に物を置いてはいけません」
と言われたからではないんですよね。
点字ブロックが何のためにあるのか。
そこを頼りに歩いている人がいること。
それを知っていたから、
「あ、ここにあったら困るかもしれない」
と気づいて、自分で動いてくれたんだと思います。
私はそれを読んで、本当にうれしくなりました。
これなんだよなぁって。
知ることって、きっとこういうことなんだと思います。
知らなかったら、気づくことすらできないことがあります。
悪気なんてなくても、知らないからそのまま通り過ぎてしまうこともあります。
でも、一度知ったことは、次に同じものと出会ったとき、
「あ、これ知ってる」
に変わります。
その小さな「あ、知ってる」が、
「大丈夫かな?」
「何かできるかな?」
「これはここに置かないほうがいいな」
という気づきにつながっていく。
そして、それが誰かへのちょっとしたやさしさにつながっていくのかもしれません。
だから私は、
「知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる。」
という、まきさんの言葉がとても好きです。
しかも今回、その「知る」の入り口を、子どもたちに向けて作ってくれました。
子どもの頃に知ったことって、きっとその子の中に残っていくと思うんです。
今はまだ小さな息子ちゃんたちも、いつか大人になります。
そして、この絵本を読んでくれたほかの子どもたちも、いつか大人になります。
その子たちがこれから街の中で盲導犬に出会ったとき。
白杖を持って歩いている人に出会ったとき。
点字ブロックを見つけたとき。
「あ、これ知ってる」
と思い出してくれたら。
そして、ほんの少し相手のことを想像してくれたら。
それだけでも、未来の街は今よりほんの少しやさしくなるのかもしれません。
そして、もちろん私も、この絵本を購入しました☺️
ぜひ甥っ子や姪っ子たちにも読んでもらいたいなぁと思ったからです。
私がどうしてお嬢と一緒に歩いているのか。
盲導犬はどんなお仕事をしているのか。
白杖や点字ブロックには、どんな意味があるのか。
絵本を楽しみながら、そんなことを少しずつ知ってもらえたらうれしいです。
まきさん親子が蒔いてくれた、やさしさの種。
その種が、この絵本を通していろいろな場所へ運ばれていく。
私の甥っ子や姪っ子の心にも、その小さな種が届いて、ゆっくり育ってくれたらいいなぁと思っています🌱
そして、またその子たちから誰かへ。
一人が知ってくれる。
一人が気づいてくれる。
そこから生まれた小さなやさしさが、また次の誰かにつながっていく。
すぐに世界が大きく変わらなくても、そんな小さな種がいろいろな場所で芽を出していったら。
世界は本当に、今よりちょっとやさしくなるのかもしれませんね☺️

💗「読めないままにはしたくなかった」に込められたやさしさ
そして今回、もう一つ。
私がとてもうれしかったことがあります。
今回の絵本は、子どもたちにわかりやすく伝えるために、イラストを中心に作られています。
だからこそ、Kindle版はスクリーンリーダーでは内容を十分に読み上げることができません。
でも、まきさんはそこで終わりにしませんでした。
「盲導犬や白杖について書いた本なのに、視覚障害のある方が読めないままにはしたくなかった」
そう考えて、スクリーンリーダーで読むことのできる、読み上げ対応版のPDFまで作ってくださったんです。
実は出版前に、私もそのPDFを読ませてもらいました。
スクリーンリーダーで最初から最後まで読んで、内容を確認させてもらいました。
そのときももちろんうれしかったのですが、今日改めてまきさんの記事を読んで、
「あぁ、ここまで考えてくれていたんだなぁ」
と、また胸があたたかくなりました。
アクセシビリティって、難しい技術や特別なことだけではないと私は思っています。
まずは、
「この人も一緒に楽しめるかな?」
「この方法だと、読めない人はいないかな?」
と、そこにいるかもしれない誰かを想像してもらうこと。
そこから始まるんじゃないかなぁと思うんです。
もちろん、すべての人が同じ方法で楽しめるものを作ることは、簡単ではありません。
今回だって、子どもたちにわかりやすく届けようと思ったら、「絵本」という形には大きな意味があります。
だから、絵本という形を諦めるのではなくて、
「じゃあ、見えない人にも届く別の方法を作ろう」
と考えてくれた。
私はそこが、とてもうれしかったんです。
だって、盲導犬のことを知ってもらうための本を、盲導犬ユーザーである私自身も読むことができる。
当たり前のように思えるかもしれないけれど、決して当たり前ではありません。
「あなたにも届けたい」
そう思ってもらえたことそのものが、私はうれしいんです。
しかも、読み上げ対応版を作るだけではなく、できるだけ簡単にそこへたどり着けるように考えてくださったことも、まきさんらしいなぁと思いました☺️
知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる。
それは、この絵本に書かれている盲導犬や白杖、点字ブロックについてだけではないのかもしれません。
「見えない人は、こういうところで困ることがあるんだ」
「画像だけだと読めない人がいるんだ」
それを知ることもまた、世界をちょっとやさしくする一つなのだと思います。
そして、知ったあとに、
「じゃあ、どうしたら一緒に楽しめるかな?」
と考えてくれる人がいる。
今回まきさんがしてくれたことそのものが、この絵本のタイトルに込められた、
「知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる。」
を表しているような気がしました。
まきさん。
私にもこの絵本を届けてくれて、本当にありがとうございます🥰

🦮お嬢が歩いてきた時間が、こんな形で残っていく
そして今回、もう一つ、私がとても感慨深く感じていることがあります。
それは、この絵本が生まれた今が、お嬢にとって盲導犬としてのラストイヤーだということです。
お嬢は今年、盲導犬を引退する予定です。
これまで一緒にいろんなところへ出かけて、いろんな人に出会って、たくさんの経験をしてきました。
そして私は、その一つひとつをnoteやXで発信してきました。
楽しかったことも。
うれしかったことも。
盲導犬と暮らしているからこそ感じたことも。
ときには、盲導犬への理解がまだ十分ではないことに、悲しくなったり悔しくなったりしたことも。
そんな私たちの日々を発信してきた中で、まきさん親子と出会いました。
息子ちゃんたちがお嬢を好きになってくれて。
実際にお嬢に会ってくれて。
そこから盲導犬についてたくさんの「なんで?」が生まれて。
その「なんで?」が、今回の絵本につながった。
そう考えると、お嬢が盲導犬として歩いてきた時間の中から生まれたものが、一冊の絵本という形になって残っていくような気がして、なんだか胸がいっぱいになります。
もちろん、お嬢が引退しても、お嬢がお嬢であることは何も変わりません。
私にとって大切で、かわいくて、愛おしくてたまらない存在であることも変わりません。
でも、ハーネスをつけて私の隣を歩く「盲導犬お嬢」には、いつか終わりがきます。
だからこそ、その前にこんな素敵なものを残してもらえたことが、本当にうれしいです。
そして、できることなら。
お嬢が引退する前に、もう一度まきさんと3人のかわいい息子ちゃんたちに会えたらいいなぁと思っています☺️
もう一度、本物のお嬢に会ってもらって。
「絵本作ってくれてありがとう」
「お嬢のことを好きになってくれてありがとう」
「盲導犬のことをいっぱい知ろうとしてくれてありがとう」
そんな気持ちを、直接伝えられたらいいなぁ。
もちろん、住んでいる場所も違うので、実際に会うことが難しいかもしれません。
そんなときは、Zoomでもテレビ電話でも、何でもいい。
画面越しでも、お嬢の顔を見てもらいながら、私の声で「ありがとう」を伝えられたらうれしいなぁと思っています。
そして、いつかお嬢が盲導犬を引退したあとも。
この絵本を手に取ってくれた子どもたちの中に、お嬢が蒔いた小さな種が残っていてくれたら。
街で盲導犬を見かけたとき、
「あ、お嬢と同じだ」
と思い出してくれる子がいるかもしれない。
点字ブロックを見つけたとき、
「これは大切な道なんだ」
と思ってくれる子がいるかもしれない。
白杖を持った人を見かけたとき、
「何か困っているのかな?」
と少し気にかけてくれる子がいるかもしれない。
そうやって、お嬢が歩いてきた時間が、誰かの心の中の小さなやさしさとして残っていくのだとしたら。
盲導犬としてのお嬢の歩みは、引退したからといって全部そこで終わるわけではないのかもしれません。
私とお嬢が伝えてきたことを、まきさん親子が受け取ってくれたように。
そして今度は、まきさんが絵本にして、次の誰かへ届けてくれたように。
お嬢が歩いてきた道のその先を、誰かがまたつないでくれる。
そう思えることが、私は今、とてもとても幸せです☺️

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今日は朝から、本当に心があたたかくなる、幸せいっぱいの出来事でした☺️
私とお嬢との出会いから生まれた小さな「知りたい」が、まきさん親子の中で少しずつ育って、一冊の絵本になったこと。
そして、その絵本がこれからまた、たくさんの親子のもとへ届いていくこと。
こんなにうれしいことはありません。
まきさん、そして3人のかわいい息子ちゃんたち。
お嬢のことを大好きになってくれて、盲導犬のことをたくさん知ろうとしてくれて、そしてこんなに素敵な絵本を作ってくれて、本当にありがとうございます🥰
ぜひ、お嬢が盲導犬を引退する前に、もう一度みんなに会えたらいいなぁ。
そして、また一緒に遊ぼうね🦮💕
今回まきさんが作ってくださった、
『親子で知ろう 盲導犬のこと
知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる』
ぜひ、たくさんの親子に手に取ってもらえたらうれしいです。
そして、この絵本から蒔かれた小さなやさしさの種が、いろいろな場所でゆっくり芽を出していきますように🌱
知っているだけで、世界はちょっとやさしくなる。
今日、この言葉を私も大切に受け取りたいと思います☺️
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