【第3回】ゲームのアイテムを自分で持てる?NFTゲームの仕組みを初心者向けに解説
はじめに|NFTゲームとGameFiって同じもの?

GameFiについて調べていると、
「NFTゲーム」
という言葉もよく見かけます。
「NFTゲームとGameFiって同じなの?」
「何が違うの?」
「NFTゲームって、NFTを買わないと遊べないの?」
と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
私も最初は、
「GameFiとNFTゲームって、ほぼ同じ意味なのかな?」
と思っていました。
実際、この2つはとても近い言葉で、同じような意味で使われることもあります。
ただ、初心者向けに分けて考えるなら、
NFTゲームは「NFT」に注目した呼び方
GameFiは「ゲームとWeb3の仕組み全体」に注目した呼び方
と考えると分かりやすいです。
今回は、
NFTゲームとは何か、GameFiとはどう違うのか
を、できるだけ難しい言葉を使わずに整理していきます。
NFTゲームとは?NFTをゲームの中で使うゲーム
NFTゲームを簡単に言うと、
NFTという仕組みを、ゲームのキャラクターやアイテムなどに使っているゲーム
です。
たとえば、
キャラクター
武器
カード
衣装
土地
特別なアイテム
などがNFTになっていることがあります。
普通のゲームにも、キャラクターや武器、アイテムはありますよね。
NFTゲームでは、その一部に、
「誰が持っているものなのか」
を確認できる仕組みが使われている場合があります。
初心者のうちは、
「ゲームのアイテムなどにNFTの仕組みが使われているゲーム」
くらいに覚えておけば十分です。
普通のゲームのアイテムと何が違うの?
普通のゲームでは、アイテムは基本的にそのゲームの中だけで管理されます。
一方、NFTゲームでは、キャラクターやアイテムがNFTとして記録される場合があります。
そのため、ゲームによっては、
自分が持っているNFTを確認したり、対応するサービスで売買したりできる
ことがあります。
ただし、ここで注意したいのが、
NFTだから何でも自由に使えるわけではない
ということです。
たとえば、そのNFTを別のゲームでも使えるとは限りません。
また、ゲームのサービスが終了すれば、
NFT自体は残っていても、ゲーム内では使えなくなる
こともあります。
そのため、
「NFTならずっと価値が残る」
と考えるのは少し注意が必要です。
NFTゲームでは何ができるの?
NFTゲームでは、ゲームによっていろいろな使い方があります。
NFTのキャラクターやアイテムを使う
自分が持っているNFTを、
キャラクターや武器、カードなどとしてゲーム内で使える場合があります。
NFTを売買できる場合がある
ゲーム内で手に入れたNFTを、対応している売買サービスで取引できる場合もあります。
ただし、
必ず売れるわけではありません。
買いたい人がいなければ売れないこともありますし、価格が下がることもあります。
遊んでNFTをもらえる場合もある
NFTは、最初から買うだけではありません。
ゲームによっては、
条件を達成する
イベントに参加する
ゲームを進める
無料配布を受ける
などでNFTを受け取れる場合があります。
GameFiとは?ゲームとWeb3の仕組みを組み合わせたもの
ここで、GameFiについても簡単に振り返ります。
GameFiは、
Game(ゲーム)とFinance(金融)を組み合わせた言葉
として使われています。
初心者向けには、
「ゲームにNFTや暗号資産などのWeb3の仕組みを組み合わせたもの」
と考えると分かりやすいです。
GameFiでは、
NFT
暗号資産
ゲーム内の報酬
ウォレット
などが使われる場合があります。
つまり、
GameFiはNFTだけに注目した言葉ではありません。
ゲームとWeb3の仕組み全体を含めて考える、少し広い言葉です。
NFTゲームとGameFiの違いは?

ここが一番気になるところですよね。
初心者向けにまとめると、
NFTゲームは「NFT」に注目した呼び方
GameFiは「ゲームとWeb3全体」に注目した呼び方
です。
簡単に比較すると、次のようになります。
比較NFTゲームGameFi注目するものNFTゲーム+Web3全体NFT使われる使われる場合がある暗号資産使う場合がある使う場合があるウォレット必要な場合がある必要な場合がある報酬NFTやアイテムなどの場合があるトークンやNFTなどの場合がある
ただし、
実際にはNFTゲームとGameFiの両方に当てはまるゲームも多い
です。
そのため、
「これはNFTゲーム」
「これはGameFi」
とはっきり分けられないこともあります。
初心者のうちは、
GameFiの方が少し広い言葉
くらいに考えておけば大丈夫です。
「NFTゲーム=遊べば稼げるゲーム」ではない
ここはとても大切です。
NFTゲームという言葉を見ると、
「遊べば稼げるゲームなのかな?」
と思う人もいるかもしれません。
でも、
NFTゲームだからといって、必ずお金が稼げるわけではありません。
たとえば、
報酬がないゲームもある
NFTが売れない場合もある
NFTの価格が下がることもある
手数料がかかる場合もある
ゲーム自体が終了することもある
といったリスクがあります。
開発が止まったり、サービスそのものが終了したりすることもあります。
そのため、
「NFTゲームだから稼げそう」
という理由だけで始めるのは注意が必要です。
NFTは最初に買わないといけない?
答えは、
ゲームによって違います。
NFTゲームという名前を見ると、
「まずNFTを買わないと遊べないのかな?」
と思うかもしれません。
確かに、最初にNFTが必要なゲームもあります。
一方で、
NFTなしで無料から遊べる
無料キャラクターを使える
ゲームを進めてNFTを入手できる
あとからNFT機能を使える
といったゲームもあります。
最近は、
最初からNFTを買わなくても無料で遊べるゲームも増えています。
そのため、
「NFTゲームだから、まずNFTを買う」
と考える必要はありません。
初心者なら、
まず無料で遊べるか確認する
ところから始めると安心です。
NFTゲームを始める前に確認したい5つ

NFTゲームを始める前に、最低限この5つを確認しておくと安心です。
① 無料で遊べる?
最初にお金を使わなくても試せるか確認します。
② NFTは本当に必要?
ゲームを始めるためにNFTが必要なのか、あとからでもいいのか確認します。
③ ウォレットは必要?
最初から必要なのか、ゲームを進めてから使うのか確認します。
④ お金や手数料はいくらかかる?
NFTの価格だけでなく、取引時に費用がかかることもあります。
⑤ 公式サイトは本物?
SNSのDMなどで突然送られてきたリンクはすぐに開かず、公式Xなど複数の公式情報からURLを確認しましょう。
初心者は「ゲームとして面白いか」も大切
NFTゲームやGameFiでは、
どうしても、
「稼げるか」
に注目が集まりやすいです。
でも、初心者には、
「普通にゲームとして遊びたいと思えるか」
もとても大切です。
報酬だけを目的にすると、
NFTや暗号資産の価格が下がったときに、ゲームそのものを楽しめなくなることもあります。
まずは、
無料で遊ぶ
↓
ゲームとして面白いか確認する
↓
必要ならNFTや暗号資産を使う
という順番で考えると分かりやすいです。
まとめ|NFTゲームはNFT、GameFiはWeb3全体に注目した言葉
今回は、
NFTゲームとGameFiの違い
を初心者向けに整理しました。
一番大切なのは、次の3つです。
① NFTゲーム
→ NFTをキャラクターやアイテムなどに使うゲーム
② GameFi
→ ゲームとNFT・暗号資産など、Web3の仕組みを組み合わせたもの
③ 2つは重なる部分が多い
→ 実際には両方の特徴を持つゲームも多い
初心者のうちは、
「NFTゲームはNFTに注目した呼び方、GameFiはもう少し広い呼び方」
と覚えておけば十分です。
そして、
NFTゲーム=必ず稼げるゲームではありません。
NFTは必ず売れるわけではなく、価格が下がることもあります。
ゲーム自体が終了する可能性もあります。
だからこそ、
まず無料で遊べるか確認する。
そして、
ゲームそのものが面白いかを確かめてから、NFTや暗号資産を使うか考える。
この順番が初心者には分かりやすいと思います。
次回は、
【第4回】GameFiで本当に稼げる?報酬の仕組みと「Play to Earn」を初心者向けに解説
として、GameFiでよく聞く「稼ぐ」という仕組みについて、もう少し詳しく見ていきます。
免責事項
本記事は、NFTゲーム・GameFi・NFT・暗号資産について初心者向けに分かりやすく紹介することを目的としており、特定のゲームやNFT、暗号資産の購入・投資を推奨するものではありません。
サービス内容、利用条件、報酬、価格、手数料などは変更される場合があります。実際に利用する際は、必ず各サービスの公式サイトや利用規約などで最新情報をご確認ください。
また、NFTや暗号資産は価格が大きく変動することがあり、購入価格を下回ったり、売却できなかったりする可能性があります。ゲームやサービスが終了する可能性もあります。
本記事の情報をもとに行った利用・購入・取引などによって生じた損失やトラブルについて、当方では責任を負いかねます。最終的な判断は、ご自身の責任でお願いいたします。
