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他愛ないスピーカづくり|初めての『Audio』遊び|モノラルラジカセ時代

初めてのオーディオ機器はポータブル電蓄とポータブルカセットレコーダ、私専用ではなく家族共用のもので、共にモノラルだった。
自分専用の『オーディオ機器』それはモノラルラジカセだった。
それでも、ポケットラジオとは次元の違う所有感があった。

テレビを「マイクで録るのでしゃべるな」は経験してない(ケーブル接続で録音してた)が、『エアチェック』という言葉が通じる時代だった。
数年後、我が家にも『システムコンポ』がやってくるのだが、そんなことを予想してもいない子供の頃、家のテレビもラジオもモノラルだった。
既にステレオラジカセも存在していた気もするが、なんの疑問を持たずにモノラルラジカセを買った。
追記:『日立 PERDISCO TRK-5120』と判明

「もう少し、良い音にならないか?」
これが『Audio』の第一歩だった。
モノラル時代なので、スピーカーは1台作れば良い!
(ステレオの半額だ!なんて当時思う訳ないが…)
テレビが真空管式から半導体式に代わった頃だったので、捨てるテレビからスピーカーをもらったり、当時は大型スーパーの電気店で自作用のスピーカーも売っていた(今思い返すとスゴイ)。子供には遠出だったが、電気パーツ店もあった。

テレビ拝借品スピーカーでつくる時は紙箱(厚紙を何枚もノリで重ねた)で、買ってきたスピーカーを使う時は木の板を切り分けて組み立てた。
後面開放、密閉箱、バスレフ、バックロードホーンをつくって、音の違いを楽しんだ。夢中だった。能率は色々なので、音の迫力も色々だったが、多くの場合、ラジカセの音よりは良かった。
(この時代、ラジカセもつくったスピーカーも1way、まだツイーターは無かった)


【追記】
最近 Youtube を見て、すっかり記憶から消えていたブランドを思い出した。
『SOUND SHACK』&『KENY』だ。ブックシェルフ コンポは当時の小遣いには高価で手を出せなかった記憶だが、ユニットとエンクロージャは買っていたかも知れない。懐かしいカタログもちょっとだけ見られた。
因みに、近所の大型スーパーに当時置いてあり購入記憶が残っていたのは、ELPA 朝日電器だ。思えばいい時代だった。


数年後、我が家に『システムコンポ』がやってきた。
メーカーがチューナーやアンプなどを松竹梅に組んで売っていたものだ。
その時のスピーカーは、2wayでパッシブラジエーター付きだった。
このステレオを使うようになり、私のスピーカー遊びは終わった。

間もなく、モノラルラジカセで遊ぶのもフェードアウトする。
次代はステレオだ!

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