電子ブロックの誘惑|魅惑の MS-20mini
子供の頃、科学と学習という雑誌があった。そこに、当時のおこずかいでは全く足りない価格の「電子ブロック」と「マイキット」の広告があった。
電子ブロック
ずっと欲しかった。ずっとねだっていたある日、小学校高学年の時だったと思う。うれしいことに買ってもらえることになった。
どちらにするか悩んだ。今考えても、どちらが優れているのか分からないが、悩んだ末に選んだのは電子ブロックだった。
説明書にない事をすると壊してしまうリスクはあるが、値の違うブロックに入れ替えてみたり、好きな回路を組める可能性もある。
趣味や、就職など、その後の方向性に小さくない影響を与えた存在だと認識している。
ある日、大人の科学という「物と本」がセットになったものが発売され、当時を懐かしみ電子ブロックを手に入れた。「冒険」のため、予備ブロックも買った。
今時の小学生だったら、ボードマイコンでプログラミングして遊ぶのだろうか。この方が、より多くの事、より自由な事が「実現」でき素晴らしいのかも知れない。今の世の中にもマッチしているのかも知れない。
でも、こういう基礎の基礎で遊ぶものが存在し続けてくれたら、と思う。
入手困難な部品があるかも知れない電子ブロック、今でも買えるだろうか。
MS-20 mini
電子ブロックでもマイキットでもないが、MS-20 mini という、私にとっては「なかま」に見える「電子機器」がある。オリジナルの MS-10/20 を買うことが出来ないままだった反動か、発売時に即購入した。
その後、純正のオシロスコープキットなども発売されたが、MS-20 mini 本体だけでも充分「危険な匂い」や「冒険心」をまとった存在だ。
今調べてみたら、購入当時に比べずいぶん敷居(価格)が高くなっていた。残念だけれど仕方ない事なのだろうか。敷居に見合う収入なら良いのだが。
企業は生き残るだけでも大変な時代だと思う。
なので、「可能性のオモチャ」を復活させてくれることには感謝しかない。
折角復活してくれた「可能性のオモチャ」で存分に遊びたい。
