【モヤモヤ#03】汚いオッサンの戯言
出会いと別れ。
男女間や職場など、
そういう場面ってありますよね?
今回は退職したときの話です。
最終勤務日を前に、何回か飲みの席があった。
親しいグループがいくつかあったから。
辞める前に、
そのような機会を作ってもらえたことは、
とてもありがたい。
けれども、おかしなことが生じる時もあった。
それは、社交辞令的な言葉が入る時に起こる。
こんな経験ありませんか?
街中で、知り合いに遭遇したこと。
凄く親しい訳ではなく、
なんとなく会話する程度の人に。
「あー、久しぶり。」と偶然の再会を喜びつつ、
別れの時には「今度、飲みにいこうよ。」という
実行されない約束をすること。
なかには、実行したこともなくもないけど。
実行したときに、後悔した。
あの時、
そのままお別れしておいた方が良かったなと。
そもそも、そこまで親しくないから。
だから、そうしたことを私は口にしない。
また、どっかで会うと面白いですね程度の話にする。
さて、話を戻します。
同世代の4人で飲むときがあった。
構成メンバーは下記の通り。
私 =営業職
木田=営業職 業種的に今後も
付き合いがありそう。
安田=設計 業種的にはそこまででもない。
ゴルフなどで会うかもしれない。
野田=広報 業種的、ゴルフ、人生観?など、
おそらく会うことはないかも。
飲みの席は楽しかった。
大変だった時の話であったり、
社内の対人関係をめぐる話など。
もちろん、途中からは下ネタ全開で。
よく見かける汚いオッサン同士の飲みの場だ笑
会が終わるころ、野田が言う。
「ちょっとー、
このメンバーでまた飲みましょうよ」と。
楽しい時間だったことに嘘はない。
けれども、少し違和感があった。
私は何度か転職している。
辞める前の充実した時間とは、お別れとなることを。業種的なことやゴルフなど、接点がないと今後は繋がらない。
いくら楽しくても、元同僚になるというのは別のこと。木田や安田が言うなら、まだわかる。けれども、野田とはここで別れるだろうと思っていた。
だから、野田の発言を受け、嬉しいけど、やめておいた方がいいというのが、率直な気持ちだった。
まあ、飲んで気分が高揚しているから、そうなるんだな程度で流した。
退職日、各々に挨拶をした。
そこでも、野田は言う。
野田「飲みに行きましょうね。」
私 「まあ、入社まもないとバタつくし。新しい勤務先だと距離があるからね。」と軽く流した。
野田「えー。ノリが悪いな。落ち着いたら行きましょうね。都合のいい日、連絡くださいよ。セットしますから。マジですよ。」
私 「そうですね。2月くらい経ったら。」
野田に対する感情は、特にない。好きでも嫌いでもない。社内であえば、ジャレあうこともあった。
ただ、今後、情報交換するようなこともないだろうなと。
2月くらい経ったときに、野田にLINEした。
「落ち着いて来たから、
●月以降の●曜日ならありがたいです。」
私は一言も飲みに行きたいとは、いってない。
野田が落ち着いたら、飲みに行こう。
予定がわかったら教えてに対する返答だ。
やり取りの途中、あれ?と思った。
なんでしたっけのような返答だったので。
私は飲みのことだよと返した。
この流れ、よくないぞ。
だから、やめておきましょう。
また、タイミングがあう時にしましょうと、
やんわりと流した。
意固地になっているのか、
すぐに段取りするから、まっててと返答される。
そんな流れから、飲みの日となった。
退職からそこまで日が経っていたわけでもないが、
同じ釜の飯を食っている3人と、
かつて食っていた人という立場に変わっていた。
乾杯直後くらいだったと思うが、安田が質問する。
どうですか、今の会社は的な、私の状況について。
無難なやり取りが終わった。
安田は飲みの席が嫌いだった。
アルコールが飲めないので。
それを知っていたから、
悪いね、今日はという話を安田にした。
すると、安田は次のような趣旨のことをいう。
黒米さんが、寂しく飲みたがってるから、
来てほしいと野田に誘われたようだ。
私は野田に言う。
「えっ?
私がいつ、飲みに行きたいって言いました?
そんなこと、一言もいったことないですよね?」
敬語で静かにキレる。
フリーザのように。
ピリついた空気となった。
それを察したのか、木田が言う。
「まあ、
俺は黒米さんに会いたかったからいいじゃん。」
私もふざけた。
空気を和らげるために。
野田に対し不快感しかない。
野田が誘ってきたにも関わらず、
私がしたいかのようにされたこと。
自らの発言を忘れ、
私だけが覚えていたということ。
飲みの席が、
待ち焦がれた大イベントのように思われたこと。
なんなんだお前、
そのタレント気取りのような振る舞いは。
はっきり言っとくが、お前に興味はない。
業種的な繋がりもなければ、ゴルフもしない。
ましてや、教えを乞うようなことなどもない。
女性のときも、そうであったが、
私が学んだことは次のこと。
気持ちがないにも関わらず、
社交的な行動をとると、ロクなことにならない。
だから、気持ちを最優先することに徹するようにしよう。
野田が悪いとはそこまで思わない。
社交的な言葉を真面目に捉えた私の問題だから。
会えば普通に話すだろう。
とはいえ、この先、野田に会うことはないと思う。
あー、モヤモヤだ。
こんなふうにして、今日も私は生きるノダ。
いいなと思ったら応援しよう!
喫茶店代にさせていただきますね。