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短編小説「ありがとうの形」第3章

第三章 わたしにできること

家に帰った遥は、祖父の古いアルバムを開いた。
そこには、若いころの祖父が空手の形を決めている写真があった。

「おじいちゃんも、やってたんだ、、、」

遥は、そっと立ち上がり、写真のポーズをまねてみた。
ぎこちない動き。でも、心はまっすぐだった。

「わたしも、ありがとうを伝えたい」

それから遥は、空手道場に通い始めた。

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