「セカンドオピニオン」を考えたことありますか? 理学療法士
今回は、セカンドオピニオンの重要性について、まとめていきます。
セカンドオピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことであります。
医療現場のセカンドオピニオンでは、主治医の治療内容や結果に満足していない場合や複数の医師からの意見を聴きたい場合に対象者が複数の医師に診察を求めることがあるかと思います。
私自身は、対象者が現状の治療方法や方針への不安が大きそうな場合には、セカンドオピニオンという考え方も選択肢の一つであるとお伝えすることがあります。
なぜなら、不安や不満が大きい状態では、神経系の影響もあり、疼痛の慢性化に繋がることやリハビリテーションに対しての内的動機づけが難しく、対象者にデメリットが生まれる可能性があるためです。
また、同じ診療科の医師でも、考え方が完全に統一されているわけではなく、同じケースでも手術を勧める方と保存治療を勧める方がいたり、処方する薬も医師の個人差があると思います。
これらは、どの医師が良い悪いではなく、何を重要視しているかなど、医療に対する根底の考えの違いなどがあるのではないかと思っています。
そして、リハビリテーションでも同様のことが起こっている場合があります。
他の医療機関から紹介された方を担当した場合に、「前までやっていたリハビリとは全然違うことをするんですね」「ここまで、してくださるんですね」などとお話を受けることが良くあります。
これもまた、対象者に合う合わないがあることだと思います。
そのため、同一の医療機関でも、担当する理学療法士によって、違うことから、担当を変更したいなどとご意見をいただくこともあります。
性格が合わないケースもあれば、技術的な問題やコミュニケーションの問題など、さまざまな可能性で合わない場合がありますが、私自身としてはどのようなケースにでも対応できるように技術や対応力を磨いていくことは重要であると思います。
そして、対象者が良くなるための一つの方法として、セカンドオピニオンの存在は軽視するものではないと私自身は思っているため、大事にすべき機会であると考えています。
ご意見ありましたらコメントしていただければと思います。
※この内容は個人の解釈がありますので、参考程度にお願いします。

